すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

長谷川さん古稀のお祝い

2010年12月11日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
10月12日(火)、株式会社はせがわの長谷川裕一会長の古稀を祝う会に出席。



“壮心を聞く会”ということで、長谷川会長の勇ましく益々お盛んな気力溢れる講演と、第90代内閣総理大臣の安倍晋三氏との対談を拝聴させていただきました。

長谷川会長は講演後に壇上で腕立て伏せをやられる程にお元気です。

以前も宗像青年会議所での講演を聞く機会がありましたが、その迫力と優しさは、今もお変わりありません。



また、安倍元総理の話には政治家としての品格を感じました。

このような場にお招きをいただくのも青年会議所のご縁があったから。

ご縁とは誠に有り難いものです。

田久体育祭

2010年12月11日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
10月10日(日)、田久区の体育祭開催。



私の副区長としての仕事で最大の行事がこの体育祭。



区の伝統行事で39回目を迎えます。



自治区に加入されている458世帯の皆さんが一堂に会し、老若男女がスポーツを通じて楽しく交流し、組ごとに順位を競います。



天候に恵まれ、事故や怪我もなく無事に終えることができました。



これもひとえにご協力いただいた区の皆さんのお陰です。

来年は節目の40回記念大会。

今後も末永く続きますよう願っております。

おおしき「サザエの釜めし」

2010年12月08日 | 筑前七浦
10月7日(木)、岡垣町の和風食事処おおしきで「サザエの釜めし」をいただきました。

10月1日から始まった「秋の筑前七浦きれい旅」のパワーフードメニューの一つが、このサザエの釜めし。



海のうまみがびっしりと詰まった「サザエの釜めし」。新鮮なサザエが3個も入って炊き上げてあるので、ごはんの一粒一粒まで、やさしい磯の香りがしっかりと香ばしくしみ込んでいます。

刺身では歯ごたえのあるサザエも、やわらかく食べやすくなっていて、硬いものが苦手な方にもおすすめの逸品です。

11月30日までの期間限定メニューのため、現在では扱ってないと思いますが、また時期が来たら食べに行こうと思います。

注文してから数十分待つので、ツイッターでつぶやいていましたら、早速「おおしきは海鮮丼がうまいですよ」という返事があり、店内を見ると常連のお客さんは「海鮮丼」を注文されているようです。

サザエ釜めしは値段も1365円とお得でした。

お昼どこで食べようかという時にも、この「秋の筑前七浦きれい旅」のリーフレットは役立つなと思いました。

次回の企画「春のきれい旅」では、地元の美味しいお店をもっと紹介したいと考えています。

宗像大社高宮神奈備祭

2010年12月07日 | 地域の話題や出来事
10月3日(日)、宗像大社秋季大祭を締め括る祭典「高宮神奈備祭」に氏子青年会の一員として装束を着て参列しました。


(舞楽「悠久舞」奉納のリハーサル中)

この祭典は、「みあれ祭」でお迎えした宗像三神に秋祭りの無事斎行を感謝すると共に、新たな霊力を戴かれた宗像三神の神威(しんい)の無窮(むきゅう)を祈念する神事です。(宗像大社公式HPより)

神奈備とは、「神々が降りてくる山や杜」を意味し、大社のずっと奥の小高い山の上で行われるのです。

今回は雨天のため、本殿での開催となりましたが、雨の中を多くの参拝者の方がお見えになっていました。

ところで、高宮と言えば、最近は若い女性の参拝が増えたそうです。

筑前七浦の会でも「秋の筑前七浦きれい旅」のパワースポットとして宗像大社高宮斎場を紹介させていただきました。

観光地としてではなく、日本伝統文化の聖地として、厳かに守り継承していかねばと考えております。

筑前七浦 発会式 懇親会(2)

2010年12月05日 | 筑前七浦
懇親会は筑前七浦のプロモーション映像で幕が開き、続いて小林正勝代表の挨拶が始まりました。



この時の小林代表の挨拶文を紹介します。

筑前七浦 発起人代表 発会式挨拶

本日はお忙しい中、「筑前七浦」発会式に、九州運輸局観光企画部長加藤進様を始め、芦屋町・岡垣町・宗像市・福津市・古賀市・新宮町の町長・市長、そして関係者の皆様方、また地域の皆様方、多数ご臨席いただきまして、誠にありがとうございます。

世界有数の漁場である玄界灘・響灘に面し、豊かな自然と穏やかな風土に恵まれた私たちの住むこの「北部九州沿岸地域」。ここは古(いにしえ)より様々な交流や交易を通して、文化と産業を育み、発展させてきた「活力ある地域」です。
また、世界遺産暫定リストにも掲載された「宗像・沖ノ島と関連遺産群」は、大陸との往来の重要拠点であったことを示すだけでなく、世界に誇る日本伝統文化の象徴として今、全国から大きな注目を浴びています。

昔から「鯨一頭七浦を潤す」と申しますが、まさに私たちの先人は、海図やエンジンもない時代に、大いなる海原をまたに駆ける並外れた行動力と生存本能を持ち、共存共栄を図ってきたのでした。

この「北部九州沿岸地域」は、行政においては芦屋町から新宮町までが連携し、広域観光事業を推進しています。

行政と民間は車の両輪であると例えられますが、まさしく「ひとつの観光圏」として、このエリアの持つ観光資源に磨きをかけるため、地域で観光業に従事する者から、互いに切磋琢磨し、それぞれの地域の強みを活かした「地域力」の開発と発信を行っていくべく、「筑前七浦」を設立いたしました。

地域や業種や規模の大小を問わず、それらが横断的に結び合うことで生まれる、新たな「ブランド」づくりを目指します。

その取りかかりとして、日本人の文化と歴史を象徴する「沖ノ島」を中心に、筑前七浦の力の発信源「パワースポット」と、いやしや活力再生の根本となる食文化「パワーフード」を当会が実施する活動の第1弾として「秋の筑前七浦きれい旅」を企画しました。

そして、今後もさらに自然や景観、歴史、伝統、文化、産業等の地域資源といった新たな観光魅力の発掘や、それを活かした体験プログラムの充実と民間・団体・関係者をはじめ幅広く連携をして、知恵と工夫に富んだ観光まちづくりの取組みを企画・展開していく予定です。

ここで紹介したい新聞記事がございます。

<2010(平成22)年8月29日(日)「鐘崎海人航海日誌」>

「~この国の水産資源は、もう限界状態にまで枯渇している。それは地球規模の環境の変化などよりも、漁師自身の乱獲からきていると思われる。人間が歴史とともに培ってきたはずの知恵や技術の多くが、少ない水産資源を、いかに効率よく、より多く捕ることにしか発揮されていない。そして家族のため、乗組員のため、はたまた国民のためにと一生懸命魚を捕ってしまうことが、自分で自分の首を絞める悪循環に陥っている現状。さらに、魚のほとんどは回遊性で、資源の保護や管理は、もっと広い範囲で、今以上に徹底的にやらないと本当の効果が得られない。資源小国といわれる日本ですが、海岸線の長さや魚の種類の豊富さなど、日本は漁場環境に関しては、世界トップクラス。鉱物資源などとは違い、捕れば必ず枯渇するものではなく、森林資源のように回復に何十年もかかることもありません。上手に海と付き合えば、捕りながら増やすことができるのが海洋資源なのです。ということは、環境さえ整えば、この国にとって莫大な利益を生む可能性がある。そのあり方をいち早く実現し、ホンモノの漁業先進国として、世界を引っ張っていく。それが僕の望むこれからの漁業の姿であり、日本人の姿なのです。」
(福岡県宗像市、漁師)

これは26歳の青年漁師の書いた記事です。これが未来の漁業を担ってゆく、今の若い漁師さんの現実と想いなのです。

現代に生きる我々は、次なる未来に対する責任を負います。子ども達が、この地で生業を引き継ぎ、自分自身を成長させていけるステージを創るという仕事が、我々には化せられているのです。

本当に価値のあるもの、真に素晴らしいものは、ただ自然が与えてくれるのではなく、人がしっかりと育てていくものです。人の想いこそが宝物を生むのではないでしょうか。

今日、ここにご臨席を賜りました皆様と共に、「筑前七浦」という「感動共有のボーダレスステージ」を作り上げていこうではありませんか。
農業者、漁業者、商工業者、そして七浦人がそれぞれ掛け合うことで生まれる6次産業化を「筑前七浦」は推進していきます。そのためにも、ひとりひとりが「七浦人」として、この「筑前七浦」のことを、もっともっとよく知り、さらに磨きを掛け、その素晴らしさを、これから多くの人々に伝えていきましょう。
今日はその、最初の第一歩を踏み出す、大事な日なのです。

さて、そんな大切な夜に、公私ともご多忙な中、発会式にお越しいただいた皆様を、私たちは心を込めておもてなしさせていただきます。
まずは今宵、筑前七浦の旬の食材をライブで調理するブースなど地域が有する「食の魅力」をご堪能ください。そして、皆さんそれぞれが結び合う、有意義なひと時となりますことを切に願う次第であります。

最後になりますが、本日の発会式を開催するにあたりまして、多大なるご支援を賜りました、関係者、スタッフの皆様に厚く御礼申し上げます。


という内容の発起人代表挨拶でした。

続いて、発起人の紹介。



北から順番に紹介します。

・本田一郎(割烹旅館かねやす)/若松区・芦屋町
・渡邉公義(湯治の宿と岩盤浴処「響」)/芦屋町
・小役丸秀一(グラノ24K)/岡垣町
・花田二郎(和風食事処「おおしき」)/岡垣町
・太田信博(海辺の料亭旅館「はつしろ」)/岡垣町
・甲斐公士(玄海ロイヤルホテル)/宗像市
・小林正勝(御宿はなわらび)/宗像市
・井上正文(ムナカタサービスクリエイト)/宗像市
・高島亮一(夕陽のみえる宿「華杏弥太楼」)/福津市
・眞武祐一(ジョイトラベル)/古賀市
・進藤光代(新宮のおいしい干物「進藤商店」)/新宮町

そして、宗像観光協会の稲田亨事務局長や別格本山「鎮国寺」の立部瑞真さん、 NPO九州コミュニティ研究所の耘野康臣さんらの強力なサポートのもと、発案からわずか半年で発会式を迎えることができたのでした。

さて、懇親会では松本國寛県議のご祝辞に続き、6市町の首長さんをはじめ、国や県の行政の皆さんと一緒に鏡開き。



乾杯のご発声は地元岡垣町の宮内實生町長。



お酒や料理はもちろん、筑前七浦産です。





氷のオブジェも「ぶどうの樹」のシェフ作。





MCは三宅智子さん、私はサポートだけ。



NHKさん、TNCさんのTVカメラも取材で入ってました。

当日はNHKの夜のニュースでも発会式の模様が放送されたそうです。

発起人もサポーターの皆さんも、それぞれの持ち場で汗を流しました。

また、一番嬉しいのは、この場で出会った方々がそれぞれ交流を深められたことです。

今までありそうで無かった、地域や業種の枠組みを越えた観光の6次産業化。

多くの方から賛同をいただき、お陰さまで懇親会も盛会に終えることができました。

ご出席いただきました皆様に厚く御礼を申し上げます。

「七浦宣言」

1、筑前七浦の豊かな歴史と文化を守り、地域を学びます。

2、連携する仲間とともに、新たな価値を創造します。

3、魅力あるサービスを構築し、感動を生み出すブランドを目指します。

4、積極的な情報提供で、筑前七浦の魅力を発信します。

5、地域の活性化を通して、地域経済の発展に努めます。

6、地域社会に貢献し、 筑前七浦の笑顔を生み出します。

7、筑前七浦を愛し、子どもの未来へつなげます。


筑前七浦 発会式 懇親会

2010年12月04日 | 筑前七浦
9月29日(水)に開催された筑前七浦「発会式」懇親会の模様を紹介します。

第一部「記念シンポジウム」に続き、ぶどうの樹「ゆかいな果樹園」で懇親会を開催しました。

会場入口には「七浦印」の商品サンプルを展示。



どの商品も地域で人気の品々です。



今後は筑前七浦ブランドの逸品を開発・販売していく計画です。



発会と同時にスタートする企画「秋の筑前七浦きれい旅」のポスター。



こちらが5000部限定のリーフレットです。



開場前に「女将の会」の皆さんと打合せ。



3市3町の首長さんを始め、300名の皆さんが出席してくださいました。



いよいよ懇親会のスタートです。