すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

帰国

2006年04月25日 | 追悼・原田慎太郎前市長
訪韓ミッションから無事帰国しました。
日韓関係は竹島問題の影響で複雑な時期でしたが、だからこそ我々JCが訪韓する意味もあったと思います。
韓国・昌原JCとの交流事業については、また後日報告させていただきます。

福岡空港の入国ゲートは訪日される韓国の方で溢れておりました。
日韓関係はいろいろあっても観光客はそれなりに多いのかなと思っておりましたら、原田慎太郎宗像市長の市民葬に出席される韓国の金海市(宗像市と姉妹都市)の方々とのことでした。
金海市の方々と同じ飛行機で帰国したということに縁を感じました。

13時、宗像ユリックスで開催された市民葬に参列。
 
私達が訪韓で不在の間も国内組のメンバーが市民葬を取り仕切ってくれていました。
歴代理事長の松尾幸主顧問も自ら駐車場の誘導係をされておりました。
 
 
受付もJCIジャンバーを着た宗像JCメンバーが頑張っていましたし、OBや越本隆志君も参列され、会場のイベントホールはほぼ席が埋まっておりました。

市民葬が終わり、荷物を解くとともに疲労感で一時ダウンしてしまいましたが、夕方、社会起業家育成特別会議の新広行副議長から丸龍泰男君の誕生会のお誘いを受け、参加させていただきました。
 
会議体メンバーの元気な姿を見て、私の気持ちも元気になり、お陰様で楽しい時間を過ごせました。



しかも、お土産に「たつみや(丸龍君の会社)」の明太子までいただき、幸せな気分で帰宅しました。

今日は8時から沖ノ島の清掃奉仕に行ってきます。

久々の酒

2006年04月09日 | 追悼・原田慎太郎前市長
12時から中村洋一室長と御厨由紀子副委員長の結婚披露宴がありました。
ちょうど今、23時過ぎに帰ってきたところです。

昨日までは、市長のこともあってお酒は自粛しておりました。
でも思い返せば市長とは随分楽しい酒を飲んできました。
原田市長もお酒が好きな大変楽しい方でした。
今日はお祝いということもあり市長の分も酒を飲みました。
原田市長、僕たちはこれからいつもあなたと共に酒を飲みます。

そんな訳で、今宵はつい遅くまで飲んでしまいました。
披露宴のことは明日書きたいと思います。

お通夜に参列して

2006年04月08日 | 追悼・原田慎太郎前市長
昨日12時、「翔魂之碑」慰霊祭出席のため石松常任理事と田川へ。
「翔魂之碑」とは田川市の炭鉱で亡くなったアジア諸国約六百人の無縁仏を韓国福岡青年会議所が中心となって1993年に建立した供養塔で、以来毎年、宗像青年会議所も慰霊祭に参列しています。

帰り路、「正助ふるさと村」で満開の桜と色鮮やかなチューリップに気分リフレッシュ!!
石松常任の心遣いに感謝です。

 

同日18時、善光会館に向かいました。
故・原田市長のお通夜に際し、駐車場整理の仕事を宗像JCメンバーでさせていただくためです。
原田市長へのご恩返しの気持ちで、自主的にやろうと皆で決めました。

副理事長はじめ役員メンバーが、寒い中、車の誘導や整理を頑張ってくれました。
私も一緒にやるつもりだったのですが、
「理事長は式に参列してください」と促され、会場で参列させていただきました。

会場入口には故・原田市長直筆の色紙「人づくりで町づくり」が飾ってありました。
色紙を見てますと、市長の元気な声が今も聞こえてくるようです。
焼香のあと、安らかに眠る市長のお顔も拝見させていただきました。

約1時間のお通夜が終わり、会場を出ました。
会場出口で、喪服の上にジャンバーを着て駐車場整理にあたってくれた宗像JCメンバーの顔を見て、たいへんすまない気持ちがして「寒い中、大変だったね」と声を掛けましたら「慣れてますし平気です」と答えてくれました。
副理事長をはじめメンバーの皆さんに頭が下がる思いです。

理事長という役をさせていただいている。
メンバーのみんなの支えが理事長という役職を成り立たせている。
感謝の気持ちで胸が一杯になりました。

青年会議所は会社組織とは違います。
先日来訪された北九州JCの久岡理事長とも、その話をしましたが、社長と理事長は違います。

今、私は素晴らしい仲間に恵まれています。
うまく言えませんが、一日一日がとても大切な宝物なのだと実感しています。

故・原田慎太郎宗像市長ご葬儀について

2006年04月06日 | 追悼・原田慎太郎前市長
宗像市より故・原田慎太郎宗像市長のご葬儀について発表がございました。
(通夜)
日程:平成18年4月7日(金) 19:00
場所:善光会館宗像会場(TEL0940-35-4001)
   〒811-4183 福岡県宗像市赤間駅前2丁目1-1

(告別式)
日程:平成18年4月8日(土) 11:00
場所:善光会館宗像会場
喪主:原田加世様

【宗像市民葬】
日程:平成18年4月24日(月) 13:00
場所:宗像ユリックスイベントホール(TEL0940-37-1311)
   〒811-3437 宗像市久原400番地

【問い合わせ先】宗像市役所総務部秘書課
TEL0940-36-0890
FAX0940-37-1242
本日16時過ぎに宗像市役所前でメンバーと共に最後の迎えに参ります。

青年会議所(JC)の使命

2006年04月05日 | 追悼・原田慎太郎前市長
写真は今年1月17日(火)、玄海ロイヤルホテルで開催した宗像青年会議所新春祝賀会のものです(右は元県議の伊豆善也先輩)。故・原田市長とは会議所の行事だけでなく様々な会合でお会いしました。市長としてご祝辞を述べられることも多かったのですが、いつも大きな声で力強く市民に訴えかけるお姿が印象に残っております。ご祝辞の後は一緒にお酒もお付き合いくださってました。

 

とある席で市長に「我々青年会議所をまちのために活用してください。市長の手足となって働きます」と申しましたら、早速、訓示の中でそのことを市の各部署トップに伝えられたそうです。

誤解のないよう申しますが、青年会議所は行政の請負団体ではありません。しかし地方分権、ひいては地域主権型の社会においては、行政と民間組織それぞれが連携し、市民のためのまちづくりを主体的に行っていく必要があるのです。

宗像青年会議所では2年前の創立30周年(松尾幸主第30代理事長)に「まちづくりマスタープラン」を発表しました。
今年のスローガンは「変革と進化の黎明(れいめい)新しい日本・宗像をこの手で創ろう」です。
社会変革の志をもって日本と宗像地域の未来を築いていこうという想いです。
そのためにも2年前のマスタープランを検証し、市長にもいろいろと聞いてみようと、近日中に市長と宗像青年会議所メンバーとの座談会を行う予定でした。

宗像JC掲示板にも哀悼のメッセージがメンバーから寄せられています。
そのメッセージにもありましたように、ご生前のご厚情に感謝するとともに、メンバー一丸となってJC活動に邁進し、想いをかたちに変えていくことが一番のご供養になるのではと考えます。
 

原田市長を偲び

2006年04月04日 | 追悼・原田慎太郎前市長
写真は今年1月26日(木)、原田市長が越本隆志選手のジムを訪問された時のものです。世界戦当日は公務が入っていて、どうしても応援に行けないということで、市長直々にこの日、激励に訪れてくださいました。

私自身も原田市長とは何度もお会いし、お話しもさせていただきましたが、市長の方から声を掛けてくださったこともあり、いつも市長を身近に感じていました。

先日の宗像青年会議所の公開例会もお越しいただきましたが、開会のご挨拶だけでなく、最後まで例会にお付き合いくださいました。
例会終了後、お客様のお見送りのため、市長にはお礼のご挨拶ができず、あらためてメンバーと伺おうと思っていた矢先の出来事でした。

道州制や災害ボランティアのこと、道徳教育運動のことなど、原田市長にはもっともっと聞きたいこと、教わりたいことが沢山ありました。

残念でしかたありませんが、突然の悲報に接し、ご遺族様のお悲しみ、いかばかりかと拝察いたします。
心よりご冥福をお祈りいたします。

原田市長ご逝去

2006年04月04日 | 追悼・原田慎太郎前市長
12時過ぎ、宗像市市長原田慎太郎様ご逝去の報に呆然といたしました。
つい一昨日、宗像青年会議所の4月公開例会「Never Give Up~願いは叶う~」にお越しくださり、ご挨拶をいただいたばかりです(写真)。
働き盛りのお元気だった原田市長の面影が目に浮かびます。
教えていただきたいことが、まだまだたくさんありましたのにと悔やまれます。
ご生前のご厚情に深く感謝するとともに、原田市長のご功績を偲び、謹んで哀悼の意を表します。

社団法人 宗像青年会議所 理事長 井上正文