すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

次年度理事選挙と8月例会

2006年07月31日 | 青年会議所の活動
宗像JCメンバーの皆さんには選挙管理委員会から「封筒」が届いているかと思います。
これには次年度理事選挙に関する「名簿」と「投票用紙」が同封されています。
明日、8月1日(火)は投票締切日。
投票は必ず郵送で行ってください。
当日消印有効ですが、消印の無いものや直接事務局に持ち込んだ物は無効です。
次回5日(土)の例会で次年度理事長・監事予定者と理事選挙当選者の発表があります。

8月の例会は「感謝」がテーマ。
日頃、私たちが仕事やJCの活動に頑張れるのは、それを支えてくれる人がいるからです。
8月例会は「家族」に感謝の気持ちを込めて開催致します。

世界戦支援の御礼

2006年07月31日 | 越本隆志チャンピオン
(社)宗像青年会議所会員であります越本隆志君世界防衛戦に際しまして多くの皆様にご支援とご協力を賜りました。
この場を借りて関係の皆様に厚く御礼申し上げます。
(社)日本青年会議所九州地区協議会・成松広隆会長
(社)日本青年会議所九州地区福岡ブロック協議会・植村敏満会長
九州地区内76各地青年会議所理事長はじめメンバーの皆様
福岡ブロック県内20各地青年会議所理事長はじめメンバーの皆様
池浦順文市長と福津市の皆様
谷井博美市長と宗像市の皆様
麻生渡知事と県職員の皆様
福岡県議会議員の皆様
福津市商工会青年部の皆様
九州JC五輪会の皆様
2005年度福岡ブロック協議会役員の皆様
宗像少年会議所・少年会員の皆様
宗像青年会議所・特別会員・賛助会員の皆様
宗像青年会議所シニアクラブ・OBの皆様
株式会社聖天・西座聖樹様
また、永年に渡って越本隆志選手を応援してくださったファンの皆様と、猛暑の中を会場にお越しくださいました皆様に感謝申し上げます。

社団法人 宗像青年会議所 メンバー一同

いよいよ明日

2006年07月29日 | 越本隆志チャンピオン
29日13時、九州地区協議会役員会議に世界戦支援の御礼と報告で出席。
いよいよ明日30日(日)、ボクシングWBC世界フェザー級タイトルマッチ・越本隆志チャンピオン初防衛戦です。
TV実況は15時00分からFBS福岡放送で放映されますので、テレビでの応援もよろしくお願い致します。

さて、今日の九州地区役員会議には宮崎ブロック都城青年会議所の東郷理事長はじめメンバーの皆さんもお見えでした。
その東郷理事長が今日の夕方、宗像にお越しになられます。
あいにく私が不在のため、立部副理事長・戸波副理事長にお願いしております。

明日は朝6時50分に事務局に集合してマリンメッセ福岡に出発です。

会員会議所会議と世界戦調印式

2006年07月28日 | 青年会議所の活動
28日15時から福岡ブロック協議会会員会議所会議が北九州市小倉パークサイドビルで開催。
宗像JCからは田中直前・戸波副理事長・石松常任・的場会務・中村洋一室長・中村和馬議長・井浦委員長・船津副委員長・小島雄大君と私の10名で出席する予定です。

一方、堀専務と他の理事・役員メンバーはWBC世界フェザー級タイトルマッチの調印式と記者会見の準備・設営で動いています。

いよいよ越本隆志チャンピオン防衛戦を明後日30日に控え、宗像JCメンバーも奔走しています。

宗像市暴力追放推進協議会

2006年07月28日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
27日13時半、宗像市暴力追放推進協議会(谷井博美会長)総会に出席。
同協議会は宗像市・宗像市議会・宗像市教育委員会などの行政や、小中学校校長会・各高校や大学などの教育機関、JRや大型店・大型施設などの企業、そして青年会議所(JC)・ロータリークラブなどの民間団体やNPOなど75団体で構成されています。

同協議会顧問の宗像警察署渡邊署長と福岡県警刑事部組織犯罪対策局捜査課の警部さんの講演が大変勉強になりました。
いくつか紹介したいと思います。
暴力団、いわゆる「ヤクザ」の語源は、花札の目が最悪最低の得点である(8+9+3=0)の8・9・3を続けて読んだもので、「役にたたないもの」「最低のもの」を意味する賭博用語からきています。
盃で結ばれた疑似ファミリーで、親分・頭(かしら)・若中(わかちゅう)などの役職があります。
不始末を起こせば「けじめ」として小指を落として侘びを入れるのですが、最近は小指だけでは許されず「小指+お金」が必要だそうです。
何故、小指を詰めるかと言うと、長物(刀)を持つ時に一番大事な指が小指なので、小指を落とす=刀を持てない=反抗しないという意味があるのです。
破門や絶縁になれば全国の組にお触れの文書が出て、特に絶縁になると復帰は絶対に出来ません。
組長になるには、1に親分の考えていることを先回りして組織に貢献すること。2にお金(上納金)だそうです。
指定暴力団とは法律で認定された組織で、犯罪歴や組織力などの一定要件を満たしており、全国に21の指定暴力団があります。そのうちの4つが福岡県にあり、これは東京と並んで全国一多いのです。
現在は全国一の勢力「六代目山口組」のトップが交替し、更なる武闘化が進んでいて、特に福岡は緊迫した事態にあるとのこと。
先日、久留米で発砲事件が起きましたが、この事件の背景も詳しくお話しいただきました(書くと長くなりますので止めます)。
最近の傾向としてエセ右翼やエセ・政治結社・人権団体・NPOを仮装して活動し、不良外国人と結託して振込詐欺や車の窃盗などを敢行する事例が増加しているそうです。
さて、前置きが長くなりましたが、もし暴力団から脅されたらどうすればよいのか?

まずはその場をしのいでください。そしてすぐに警察や暴力追放運動推進センター(暴追センター)に相談してください。
警察に言って本当に解決できるの?と思われるかもしれませんが、警察が介入するとほぼ100%暴力団は手を引くそうです。
被害の届けを受けた場合、警察は「中止命令」を出します。
昨年、1200件の中止命令に対し従わなかったのは3件だけで、その3件は「中止命令違反」で逮捕されそうです。

暴力団追放の「三ない運動」は、
1、暴力団を利用しない。
2、暴力団を恐れない。
3、暴力団に金を出さない。
相談は暴力追放運動推進センターまで。
福岡市博多区吉塚本町13-50県吉塚合同庁舎内
TEL092-651-8938
秘密厳守・無料で弁護士さんらが相談にのってくれます。

釣川クリーンアップ作戦

2006年07月28日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
26日17時、釣川の草刈りと清掃をアカデミー委員会小田原委員長の発案で実施しました。
梅雨も明けたことですし、ちょうど良いタイミングだったと思います。
約2時間の作業でしたが、みな汗びっしょり。
谷井市長も激励に立ち寄ってくださいました。

清掃後は茶園坂で打ち上げ。
同店女将さんの柴藤お母さんも加わり、宗像観光協会の吉武会長や宗像大社の神島宮司らも合流して大変盛り上がりました。

上の写真は今回の作業で回収したゴミの山です。
参加してくれたメンバーの皆さん、お疲れさまでした。

市長との懇談会

2006年07月27日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
25日15時、宗像市谷井博美市長と宗像JC理事メンバーとの懇談会を開催。
宗像市からは谷井市長・総務部の深田部長・経営企画部の宮部部長・秘書課の中野係長、宗像JCからは田中直前・松尾顧問・椎名副理事長・戸波副理事長・中村好成室長・井上室長・的場会務・松島委員長・井浦委員長・山下副委員長が出席。

まず谷井市長から所信文と第一次宗像市総合計画についてご説明をいただき、フリートーク形式で様々なまちづくりの課題について意見交換を行いました。
~宗像市は豊かな自然に恵まれ、歴史と文化に恵まれた特徴ある都市(まち)になりつつあります。宗像の魅力を感じ『宗像に住んでみたい』、市民が誇りとし『宗像に住んでよかった』と言えるまちづくりは、私(谷井市長)に託された使命でもあります~(谷井市長・所信表明より抜粋)
特に私が興味を持ったのは、市の若手職員を対象に「ひとづくり・まちづくり研究所」を設立されたことです。今後は同研究所の方々と懇談を持ちたいと考えております。

 

さて、予定の時間はあっと言う間に過ぎ、市長から「来週この続きをやろう」とご提案いただき、8月8日(火)に再び懇談会を開催することが決定しました。

30日(日)の越本隆志君のボクシング世界防衛戦(マリンメッセ福岡)も谷井市長はお越しいただけるそうです。

公務ご多忙な中、お時間をお取りくださいました谷井市長と、今回の懇談会をご発案くださいました秘書課の中野係長に感謝申し上げます。

釣川清掃・草刈り

2006年07月26日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
26日晴れ、本日は17時から釣川沿いの草刈りと清掃を行います。
アカデミー委員会が発案し、奉仕活動を通じて友情を育もうと企画した事業です。
宗像JCメンバーだけでなく、お知り合いにもお声がけして、みんなで楽しくやろうと頑張っています。
服装は草刈り・清掃がしやすい格好で、軍手・草刈機をお持ちの方は持参してください。
尚、作業終了後は茶園坂で交流会を開催します。

 時 間:17:00~19:00
 場 所:上多礼橋付近
 担 当:アカデミー委員会

故郷の自然環境を守るためには、こうした地道な活動を続けていくことが大切です。

サマコン「池田会頭のメッセージ」

2006年07月25日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
オープニングに続いて、メインフォーラム「真の自立国家創造フォーラム」が開催。
まず始めに(社)日本青年会議所の池田佳隆会頭が次のようなご挨拶をされました。
池田会頭「我々青年会議所は地域に根ざしたまちづくり・ひとづくり運動を主軸に、明るい豊かな社会とは一体何か?明るい豊かな社会は一体どうしたらできるのか?そんなことを日々真剣に考えて活動しています。日本青年会議所は今年で55年目の活動となります。55年も活動をしていて理想とする明るい社会が生まれていないのですか?そんな痛烈なご批判もいただいたりします。我々JCは社会そして行政に毎年のように提言を出しています。そして小さな活動かもしれませんが、地域のまちの人達と連携して地道な活動も展開しています。しかしながら所詮我々JCは1億2千7百万の人口を有するこの日本という国において全国にたった4万人の会員しか擁していない団体です。今更ながら当たり前のことですが、JCの力だけで世の中が良くなるはずがありません。だからと言って勿論、政治が変わっただけで社会の根本が変わるわけでもありません。主権者である市民の意識が変わってこその社会変革、明るい豊かなそして平和な温かな、そんな理想とする社会を構築するためには、今こそ我々が日本全国の世論を喚起しなければならない、そう考えています。我々JCの活動は市民の意識を変革してこそ、その成果が生まれます。このサマーコンファレンスはその起爆剤の一つです。明るい豊かな社会、我々が本当に理想とする明るい豊かな社会を目指して、どうかこの二日間、国家火急の課題をよくよく学んでいただき、皆さま方がご活躍されているエリアにしっかりと持ち帰っていただきたいと、そう心から願っております。まきおこせ市民意識変革のムーブメント。志の波が美しき日本を呼び覚ます。この国に生まれて本当に良かった。そう子ども達が心の底から言える素晴らしい美しき日本を創るために・・・」
会頭挨拶に続いてメインフォーラムが始まるのですが、それはまた今度紹介します。
メインフォーラムのテーマは「北朝鮮拉致問題早期解決に向けて」です。

さて、本日25日は宗像市谷井博美市長と2度目の対談を致します。

宗像JCメンバーである越本隆志君の世界初防衛戦もいよいよ今週末の30日。
我々の仲間のため、わが宗像JCは怒濤のごとき進撃で全力疾走します!!

サマコン報告「美しき日本」

2006年07月24日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
サマコン・オープニング「美しき日本の創造に向かって」の会場はパシフィコ横浜・国立大ホール。
暗転した舞台にパネリストの上戸彩さんが登場。

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上戸さん「この国には二千数百年にわたる悠久の歴史と文化や伝統があります。四季折々に変化する日本の素晴らしい風景。礼儀作法が重んじられ、外国からも高い評価を受けてきた日本の精神文化。この国には世界に誇れる素晴らしいものがたくさんある。そこには先人達の叡智と希望が満ちあふれていました。この国に生まれて本当に良かったと、すべての子ども達が心からそう思える美しき日本へ回帰するために、私たちは一人でも多くの人にこの国の素晴らしさを伝えたい・・・。これよりサマーコンファレンス2006を開会致します」
上戸彩さんの開会宣言により2006年のサマコンは華々しく幕開けしました。
オープニングムービーのテーマは「美しき日本」。
続いて司会者の有賀さつきさんが登場。


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流れるような実に美しく素晴らしい司会進行に感動しました。
有賀さんの紹介で各パネリストが登場。
  
荻原健司さんはお辞儀や歩き方も颯爽としていて、北澤豪さんはスマートでカッコよく、一流のスポーツ選手は動きに無駄がなく奇麗です。
大日方邦子さんはとても気品があって美しい方で、トリノの冬期パラリンピック大回転1位の金メダリストで、現在はNHK教育番組のディレクターをされていらっしゃるそうです。
最後に上戸彩さんが再登場、会場の全員が起立し、国歌を斉唱しました。
荻原さん「こうして国歌を斉唱すると、14年前に金メダルを取り、日の丸が上がったシーンを思い出してジーンとします。あの時は日の丸を持ってゴールしたのですが、スキーヤー荻原ではなく、日の丸がゴールしたシーンに皆さんが感動して、それで今でも覚えていてくださっているのだと思います」
こんな感じでパネリストの方がそれぞれお話しされるのですが、皆さん、話が簡潔で巧く、一流の選手は頭脳も明晰であるということをあらためて実感しました。
特に印象に残った箇所をいくつか紹介したいと思います。
北澤さん「チームが強くなればなるほどミスが許されなくなります。サッカーは団体競技ですから、選手は自然にチームで助け合うことを身に付けます。それで、現役引退後も人の助けになることはないかと思い、現在は選手とは違った視点でサッカーを通じ活動しています」

大日方さん「スキーを始めて5年目でオリンピックに出られたのは本当に運が良かったからだと思います。長野オリンピック開催が決まったので、その前のリレハンメルを若手選手に観せておこうということで私も連れて行ってもらい、その時に、<世界の大会で戦うことの素晴らしさ>や<日本を代表することの素晴らしさ>を出場選手から感じて、<自分もこの世界でトップに立ちたい>と強く思いました。その時のことがなければ今の私は無かったと思います」

上戸さん「トリノオリンピックに取材に行かせていただいた時、選手の方たちの笑顔が素敵でキラキラしていて、こんなにも誇りを持ってスポーツに接している姿が羨ましくて嬉しくて、選手の方たちに元気をもらい、とても勉強になりました」

荻原さん「僕は選挙の時に“この国にスポーツマンシップを”というスローガンで出馬したのですが、当時はスポーツ選手だったということで、スローガンも割と安易な感じもあったのですが、当選して2年間の国政経験から、今しみじみ思うのは“この国にスポーツマンシップはあるのか!この国の正義はどこに行ってしまったんだ!”という憤りです。ですからまずは国政に“スポーツマンシップ”と“正義”を浸透させ、社会に拡げていきたいと思っています。スポーツにはルールがあり、当然、社会にもルールや決まりがある。そういうことを教え、丈夫な体を作るためにも子ども達にはスポーツが必要だと思います。日本には四季があり美しい自然があります。自国の文化や素晴らしいものを、自信を持って海外に伝えていくことは大事です。アイ・ラブ・ジャパンですよ。やっぱり四季はいいです、でも一番好きなのは“冬”かな(笑)」

北澤さん「スポーツは勝負の世界ですから、自分の思い通りにならないと感情的になりがちです。しかしスポーツの根底には教育とかモラルが絶対に必要で、感情が一番ではないのです。日本人には選手も観客も、モラルやルールを守る国民性があります。この日本人の特性は海外でも評価を受けています。今、アフリカでも子どもたちにサッカーを教えているのですが、200人~300人のチームにボールが一個しかないなのです。ですからそこでは試合がすべて、ハングリーさはズバ抜けています。しかし規則性のある練習や教育がスポーツには必要なのですから、そういうことも教えるようにしています」

大日方さん「オリンピックが日本の長野で開催されたお陰で、パラリンピックも国内で注目されるようになりました。実は長野のパラリンピックは誰も注目しない寂しい大会になるのではと思っていました。というのも当時はパラリンピックの大会をさせていただく以前に、会場施設を使わせてもらえないという状況だったのです。危険だからという理由です。ですから何度も会場に行って説明して、実際に競技を見せて理解を得ました。そういうこともあってパラリンピックを見てくれる人は少ないのかなと心配していました。ところが実際は沢山の方が観に来てくださり、競技の直前、コーチから無線で<この観客の声が聞こえるか!>と無線から観客の大歓声が聞こえてきたのです。その瞬間、力が湧いてきました。応援がこんなにも大きな力になるということを初めて実感しました。今年のトリノ大会の時も、大勢の観客の方がゴールで待ってくれていて、その中には日の丸を持って日本からはるばる応援に駆けつけてくださっている人たちもいる。メディアの方もたくさんいる。テレビを通じて日本でも皆さんが応援してくれている。インターネットを観れば日本でも盛り上がってくれている。新聞の記事にもパラリンピックのことがいっぱい載っている。そういうこと一つひとつが選手一人ひとりの大きな力になりました」

北澤さん「地域で人を育てるのは大事です。自分自身も父母だけでなく地域の皆さんに育てられました。サッカーのクラブチームの理想は地域に根付いて地域に還元していくということです。今、納得できない事件が多いのは、他人事になっているからで、単に個人の問題でなく地域や社会の問題として皆で解決していかなければより良い社会にはなっていかないと思います。JC(青年会議所)の皆さんから風を起こして頑張ってください」

美しき日本をテーマに開催されたサマコンのオープニング。
パネリスト、コーディネーターの皆さん自身が美しい人ばかりでした。
美しいということは外見を飾ることではありません。
先人が大切にしてきた美学を、我々は後世に伝えていかなければと感じました。
※会場内は写真撮影が禁止されていたため、日本JCのサイトに掲載されたものを使用しています。