すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

農商工マッチング

2011年02月02日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
2010年10月15日(金)、福岡県農林水産部と福岡県中小企業団中央会主催の農商工マッチング会に出席。



有限会社良品工房代表の白田典子氏の講演「世界に誇れる日本の食~リージョナルブランドの魅力と課題~」では、商品を如何に魅力的なブランドにしていくかという手法を、実例を通して具体的に学ぶことができました。

リージョナルブランド:英語名の頭文字をとって「RB」と略される。風土や伝統に根ざす資源を生かし、地域活性化に挑むブランド。大手メーカーのナショナルブランド(NB)や小売りのプライベートブランド(PB)商品とは別の「第3のブランド」と位置づけられる。(新語探検 著者:亀井肇 / 提供:JapanKnowledge)

第2部の情報交換・商談会では「秋の筑前七浦きれい旅」のリーフレットを置き、様々な生産者や加工業者や行政関係の皆さんと情報交換。



これまで農業関係の分野とは、あまり関わりが無かったのですが、最近はとても興味を持っています。

長谷川さん古稀のお祝い

2010年12月11日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
10月12日(火)、株式会社はせがわの長谷川裕一会長の古稀を祝う会に出席。



“壮心を聞く会”ということで、長谷川会長の勇ましく益々お盛んな気力溢れる講演と、第90代内閣総理大臣の安倍晋三氏との対談を拝聴させていただきました。

長谷川会長は講演後に壇上で腕立て伏せをやられる程にお元気です。

以前も宗像青年会議所での講演を聞く機会がありましたが、その迫力と優しさは、今もお変わりありません。



また、安倍元総理の話には政治家としての品格を感じました。

このような場にお招きをいただくのも青年会議所のご縁があったから。

ご縁とは誠に有り難いものです。

観光とホスピタリティ

2010年08月01日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
7月10日(土)、東海大学福岡短期大学の講座「観光とホスピタリティ~ANAでの実践経験を活かして~」を受講してきました。



私の仕事も広い意味では観光に関わるものですし、ホスピタリティは接客の根幹となるものです。



マナーとホスピタリティの関係、挨拶やねぎらいの言葉、立ち方やお辞儀の仕方など、学ぶことが多い講座でした。

ホスピタリティを一言で表すと“あなたが嬉しいと私も嬉しい”ということ。

シンプルですが最も大切な心のあり方なのです。

市長ブログより

2009年12月10日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
宗像市谷井博美市長のブログ「たにいブログ・フォト日記」に、先日このブログで紹介したJ:COM北九州の番組「宗像市長と語る~こんな街にしたい~」の収録の模様が掲載されています。

以下、市長ブログからの引用です。

市長ブログ・フォト日記

『J:COM番組「宗像市長と語る」収録』



平成21年11月24日(火)、ケーブルテレビのJ:COMの「宗像市長と語る」と題した番組収録で、フリーアナウンサーの重松亜紀さんの進行で、番組審議委員で宗像青年会議所元理事長の井上正文さんと対談を行いました。

まず、今年の宗像市政について私の方から説明を行いました。
主な出来事としては、1月にユネスコの世界遺産暫定リストに記載された「宗像・沖ノ島と関連遺産群」や11月20日に文化審議会で国の史跡として指定するよう文部科学相に答申された「田熊・石畑遺跡」、日の里中学校の全面改築、赤間駅北口のリニューアル等をあげました。
2010年の展望としては、世界遺産へ向けた市民運動への展開等を行っていきたいと述べました。
また漁師の方から稚魚の放流を増やしてほしいなど、市民の方からの質問等についてもお答えしました。
この対談の模様は、12月からJ:COM北九州で放送予定です。
市民のみなさんもぜひご覧ください。

【放送内容】
タイトル/宗像市長と語る「こんな街にしたい」
チャンネル/アナログ8ch、デジタル111ch

放送日/平成21年12月6日、13日、20日、27日(毎週日曜日)
放送時間/ 8時00分~ 8時45分
     15時00分~15時45分
     22時00分~22時45分

以上、引用終わり。

「宗像市長と語る~こんな街にしたい~」は現在、毎週日曜日に放送中です。

宗像署管内の治安情勢

2009年12月01日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
11月25日(水)、宗像警察署の荒巻優二署長から「宗像警察署管内の治安情勢と県の暴力排除条例」についてのお話を拝聴しました。



その概略を紹介します。


荒巻署長によると、宗像は県内有数の治安の良い地区で、今年の宗像の特徴は、

・車上狙い、自転車盗、空き巣が多い。

・国道3号、旧国道3号線上の深夜の出店荒らしが散見。

・夜間帰宅中の女性を狙った強制わいせつが多発。

とのことです。

一方、福岡県警の最重点課題は「暴力団犯罪の撲滅」で、これは全国でも例がないそうです。

「義理と人情」、「素人衆に迷惑はかけない」は映画だけの世界で、暴力団は金になることは何でもやる集団。

覚醒剤の密売、賭博、風俗などからのみかじめ料が一般的であるが、最近では、振り込め詐欺、ヤミ金、空き巣、事務所荒らし、なり振構わず何でもありが暴力団の世界。

福岡県は、安易に暴力団を利用したり、交際したり、一部の県民に暴力団の存在を容認する風潮が根づいてしまっている。

こうした社会的風潮を背景に、全国最多の6つの暴力団が存在。

その勢力は3,700人。これら暴力団は、それぞれの縄張りにおいて、当たり前かのように事業者などに金銭を一方的に要求し、断ればその報復として拳銃を発砲するといった極めて悪質な行為を行っている。

また、組同士の対立抗争事件も依然として継続しており、ご承知の通り一般人が巻き添えとなって亡くなっている。

このような情勢の中で、拳銃発砲事件は、5年連続全国ワースト1位と不名誉な結果となっている。

県の暴力排除条例は9月県議会で成立し、来年4月1日施行。

この条例ができた背景は前述の福岡県の特殊事情であり、この条例は、暴力団を取り締まる条例ではなく、一言で言えば、暴力団を援助することを禁じる条例であり、資金源と人材を絶つことが狙い。

宗像・福津両市には、この6月の議会で暴追条例を制定していただいたが、県条例の制定を受けて、現在、両市の条例がより機能するため、改正を依頼している。

12月議会に上程し、改正条例が来年4月から機能するようになる予定である。

というお話でした。


私の周囲でも事務所荒らしや自販機荒らしに遭ったという話をよく耳にします。

また、福岡県で来年施行される暴力排除条例の背景に、地域的な悪しき風潮があるということは大変恥ずべきことです。

暴力団を取り締まるばかりでなく、個人や企業・団体が、暴力団と繋がること厳しく罰することも大事なのです。

J:COM番組収録

2009年11月25日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
11月24日(火)、宗像市役所市長室でJ:COM北九州の番組収録。

番組タイトルは“宗像市長と語る「こんな街にしたい」”です。

合併により新しい宗像市が誕生して6年。宗像市はどう変わったのか、また、どんな街をめざしているのか、谷井市長に聞きます。また、市民が思い描く理想の宗像市は?市民の質問疑問、意見に谷井市長が答えます。(番組ガイドMT NAVI12月号より)

進行はフリーアナウンサーの重松亜紀さん。



私も番組審議員として収録のお手伝いをさせていただきました。

スタッフの皆さんの気遣いと、谷井市長のお人柄もあって、収録は終始なごやかなムードでしたが、私自身は胃がキューッと締め付けられる気分でした。

谷井市長は「なんでも聞いてくれていいよ」と、とても気さくさで、実際にどんな質問や意見に対しても丁寧に答えてくださいました。

放送は12月1日からということです。

法人会夏期研修会

2009年08月14日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
8月7日(金)、博多都ホテルで開催された(社)博多法人会青年部夏期研修会に出席。

内容は大相撲八角部屋八角信芳氏(元横綱北勝海)の講演会でした。



演題は「私と相撲道」。

勝負の世界・相撲界の頂点に立った親方の言葉には重みがあります。

「一番になるヤツは他人とは違う。他人が遊んでいる時に練習し、他人が練習している時は遊んでいる。何より勝つことにどこまでも貪欲なヤツだけが一番になれる。」

印象に残った一言でした。

この日の講演会は前述のとおり博多法人会青年部の主催でしたが、県内各地の法人会青年部の役員も多く出席されていました。

JC(青年会議所)OBの方々も数名お顔を拝見しましたが、予定があったので懇親会には出ず、お先に失礼しました。

霧島神宮参拝

2009年03月12日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
2月22日(日)~23日(月)、宮地嶽神社氏子青年会の研修に同行させていただきました。

朝8時半にバスで出発し、昼過ぎに目的地の霧島神宮に到着。



神主さんらに迎えられ正式参拝を行いました。

夜は鹿児島市内に移動し、宮地嶽神社の浄見宮司を囲んで氏子青年会の皆さんと美味しい黒豚と芋焼酎を堪能しました。

以前もこのブログで紹介しましたが、浄見宮司はFMラジオ番組のパーソナリティもこなされる多才な方です。

今回は宮司と多岐にわたる話をさせていただき、とても勉強になりました。

翌日は篤姫館や島津家別邸「仙巌園」などを見学。



バスで観光地を巡り、夕方に福津市へ帰着。

そして、恒例の直会(なおらい)・・・車は宮地嶽神社に置いて帰りました。

(旅行から帰った後に「どうぶるい?」という打ち上げをよくやりますが、ネットで「どうぶるい」を検索してもありません。お金を全部使いきるという意味らしいのですが、宗像の方言なのでしょうか?)



今回の研修で宮地嶽神社の長元さんと氏子青年会高田会長はじめ皆さんに大変お世話になりました。

この場を借りて御礼申し上げます。

宮地嶽神社勉強会

2008年12月23日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
12月21日(日)、宮地嶽神社で開催された氏子会の勉強会に出席しました。



講演は浄見宮司(写真上)によるもので、17時半から神社の直会場で開催され、終了後に忘年会が開催されました。

忘年会の会場は福津市観光協会の会長で、氏子青年会の会員でもある高島亮一さんのお店「華杏弥太楼」。

そこでも皆さんから色んなお話を伺うことができました。

特に、浄見宮司のお話は神話的なものではなく、現代的で夢とロマンに溢れた内容で大変勉強になりました。

法人会・長崎大会

2008年11月25日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
11月21日(金)、 東福岡法人会 の石松俊也部長からのお誘いで、法人会全国青年の集い長崎大会に行ってきました。

全国大会は昨年に続いて2回目の参加でした。

朝、車で宗像を出て2時間半位で会場の長崎ブリックホールに到着。

式典開始まで時間があったので、物産展を散策していましたら直方JCのOBチームとばったり。

JCを卒業後に法人会青年部の役員をやっている方も多く、九州地区の同窓会のようでもありました。



式典後は記念講演が開かれ、講師のさだまさし氏のトークとコンサートをたっぷり1時間半堪能しました。

一旦、ホテルに戻って大懇親会の会場ホテルニュー長崎へ。

その後も福岡県連の会合、東福岡チームの懇親会と長崎の夜を楽しみました。



翌日は市内観光も予定してありましたが、私は用事があったので独り長崎を後にしました。

連立与党支援大会

2008年10月12日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
10月11日(土)、自民党・公明党連立与党一致団結支援大会。


(地球会の南里久雄会長による主催者挨拶)

会場のカメリアホールは渡辺代議士支援者と公明党支援者で一杯でした。

私はなべとも会の会員として参加してきました。

自民党・公明党の連立与党が誕生して今年で10年。

10年前と言えば、長銀が破綻した年です。

危機的な状況が自公連立を生み、10年後の今、世界規模の危機が訪れています。

選挙のための一致団結ではなく、日本国民の生活を守るのための連立であることを強く願います。

適正雇用管理セミナー

2008年10月11日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
10月8日(水)、福岡労働局主催の「適正雇用管理セミナー」を受講。



今回は、県内で“マネキン・モデル・配ぜん人等”の職業紹介を営む事業所が対象です。

職業紹介事業は、職業安定法により厚生労働大臣の許可を受けなければ行なうことはできません。

従って、正規の職業紹介事業所に対しては、管轄となる労働局の監督・指導のもと、適正な雇用管理とコンプライアンス遵守が徹底されています。

しかし、許可を受けずに違法な営業を行なっている業者も多く、これに関しては利用する側への周知徹底も必要だと思います。

実際、許可を受けずに職業紹介を行なった場合は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられる場合もあります。

また、“偽装請負(請負と称して違法に派遣を行なうこと)”等を行なった業者だけでなく、違法業者と取引を行なった大手家電メーカーや大型販売店などが実名で報道されています。

今後は、労働者派遣法の改正で、“日雇い派遣”は禁止され、違法派遣への制裁や、派遣先に対する是正措置も厳しくなります。

今回のセミナーの内容と今後の業界の動向に関しては、また今度書こうと思います。

商工会研修旅行

2008年10月07日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
10月5日(日)、宗像市商工会赤間地区の研修旅行で広島へ。

まずは、世界文化遺産の厳島神社へ参拝しました。

厳島神社は7月に宗像大社氏子青年会の研修で訪れたばかりです。

 ・宗像大社氏子青年会研修(7月19日)

 ・宮島管絃祭(7月19日)

 ・厳島神社正式参拝(7月20日)

 ・大和ミュージアム(7月20日)



10月の宮島は、雨にも拘わらず観光客は多く、特に海外からのお客様が目立ちました。



やはり、「世界遺産」というネームバリューは大きいようです。



お昼は宮島名物の穴子飯弁当(宮島うえの穴子飯がおススメです)。

夜は広島市内に宿泊し、翌日は呉市の大和ミュージアムへ。

ここも2度目でしたが、今回はボランティアのガイドさんが熱心に説明をしてくださいました。

たまたま都合がついたので急遽、研修旅行に参加させていただきましたが、段取りやお世話をしてくれた永島直昌君・花田蔵人君にあらためて感謝申し上げます。

親と子と社会の現実

2008年09月04日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
先日、ある児童養護施設の園長さんの話を聴く機会がありました。

児童養護施設とは、「環境上、養護を要する(家庭環境が悪く、家庭での生活が困難)」と児童相談所長が判断した児童を養育する児童福祉施設のことをいいます。

「環境上養護を要する」児童とは、父母と死別した児童、父母に遺棄された児童、家庭環境不良の児童(父母の行方不明、長期入院、拘禁、離婚、心身障害など)といった保護者の健康上・経済上の理由などで監護を受けられない児童・保護者の元で生活させるのが不適当な状況にあると児童相談所が判断した児童のことです(Wikipediaより引用)。

その園長先生がおっしゃるには、バブル崩壊の頃から、親の借金による生活苦などで、施設に引き取られる児童が急増したそうです。

借金で一家夜逃げ、学校に殆ど通ってなかった子どももいました。

学校の体操服を来たままの姿で、荷物も何もなく車から放り出されるように施設に預けれた子どももいました。

赤ちゃんの頃から預けられ、全く親を知らずに育った子もいます。

・・・ところが、今もっとも深刻なのは、親の経済的な理由ではなく、親からの「虐待」による入所が「殆ど」であるという事実なのです。

親に虐待された子どもの心の傷は簡単には癒せません。

依存する対象となる親の愛を知らない子どもに、言葉で「愛」を言い聞かせても通じません。

その施設では、毎日がそんな子ども達とのぶつかり合いの日々です。

しかし、子ども達が(親からの虐待という)過酷な運命を背負っていたにしても、施設にいる間は守られているのであって、社会に出ればもっと厳しい現実が待っているというのです。

ですから、園長先生は、子ども達が施設にいる間にできるだけ沢山の経験をさせ、厳しく厳しく育てていると言われます。

部活よりもアルバイト、とにかく失敗も含めて色んな経験を踏ませるのだと。

社会に出れば、誰も同情してくれないからです。

そして何より、虐待の連鎖を生まないようにしなくてなりません。

日本テレビの番組「24時間テレビ」で伝えられていることについて、園長先生は「社会啓発という観点では正しいと思います。しかし、現実の厳しさはあんなもんじゃない」と、おっしゃられました。

「愛はすばらしい。生きるってすばらしい。」

そんな誰も否定しようがない「絶対善」より、いま身近で起きている現実を知ることが大事だと私は思います。

暗い話ですが、子どもの「虐待」という深刻な現実が、私たちのすぐ近くで起きているかもしれないのです。

宗像市では虐待児童からの相談が昨年は100件あったといいます。

歴史から学ぶこと

2008年08月12日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
8月7日(木)、社団法人宗像青年会議所(宗像JC)の8月例会にオブザーバー参加。

この日は公開型の例会で、例会事業は太宰府高等学校で日本史を教えられている占部賢志先生(写真下)による講演「近現代史から学ぶ日本の誇り」。



「歴史を学ぶのではなく、歴史から学ばねばならない」

誇り高き先人の生きざまに心が震えました。

もし機会があれば占部先生のお話、ぜひ聴いてみてください。

また、先生のご本もお薦めです。

この日の講演の内容は、宗像JC戸波理事長(写真下)のブログで詳しく紹介してありますので、こちらをご参照ください。



また、例会には宗像ロータリークラブの古野会長(宗像JCOB)をはじめ、宗像JCに縁のあるオブザーバーの皆さんがお見えでした。

私の隣の席はタレントの水田めぐみさんでしたが、水田さんがとても熱心にメモを取られていて感動しました。

さて、8月例会と言えば次年度理事長予定者の発表があります。

2009年度の宗像JC理事長予定者は椎名修君(写真下)です。



椎名君おめでとう!!