すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

練習試合

2006年05月31日 | 仲間たち・交遊録
30日、18時から宗像大社+太宰府天満宮の混合チーム(写真左下)と試合しました。

 

今回はメンバーの参加や応援も多く、選手達も張り切っております。

 

ポジションは2日の公式練習で発表されます。

 
 

結果は大社・天満宮チームが勝利。
試合後は小林栄二先輩のお店「活魚村海彦」で懇親会。
宗像JCファンの「林檎」さん「魔女っこM」さんも参加され、浅田健一君の誕生会も兼ねて懇親を深めました。

次回練習は6月2日(金)18時30分から福津市「なまずの郷公園」です。

明日の予定は12時30分に筑後青年会議所さんが来訪、18時から宗像大社氏子青年会総会に出席してきます。

越本隆志選手支援

2006年05月31日 | 越本隆志チャンピオン
まずは、越本隆志君の初防衛戦に関する宗像JC公式コメントです。

WBC世界フェザー級チャンピオン越本隆志選手支援について

社団法人宗像青年会議所の現役会員でありますWBC世界フェザー級チャンピオン越本隆志選手(Fukuoka Boxing Gym)が7月30日、マリンメッセ福岡に於きまして初防衛戦を行います。

宗像JCは、越本選手の「夢をあきらめることなく挑戦し続ける」ひたむきな姿に共感し、地元九州・福岡での世界戦を通じて地域の子ども達に「努力すれば願いは叶う」ということを伝えたいとの想いで、越本選手の支援及び後援活動を行って参ります。

つきましては、関係各位の皆様の越本隆志選手への温かいご支援とご協力を併せてよろしくお願い申し上げます。

社団法人 宗像青年会議所 理事長 井上正文


さて、Fukuoka Boxing Gym/越本隆志選手初防衛戦プロモーションビデオを総務情報委員会の浜田修一委員長が作りました。



こちらからご覧いただけます。

ASPACの思い出

2006年05月31日 | 国際交流
今回はASPACの「旅行記」です。
26日、私と戸波副理事長が先発隊として昼前に高松入りしました。
中村好成室長もASPACに来ているのですが、九州地区協議会の公務のため別行動です。
「世界平和推進フォーラム」と「日韓理事長フォーラム」に出席し、少し遅れて入った新広行副議長とはインターナショナルナイト(写真左下)で合流。

 

新君は出向先の日本JC経営資質向上委員会で予定があるということで、福岡ブロック協議会の植村会長と三人で食事に(写真右上)。

27日、後発隊の田中直前・新枦監事・高田副理事長が到着するまでの時間調整で戸波副理事長・新君と三人で小豆島へ。
小豆島といえばオリーブの生産で有名ですが、「二十四の瞳」の舞台でもあります。
せっかくなので「二十四の瞳・映画村」を訪ねました。

 
 

ついでにオリーブ温泉に入って、ちょっとだけ骨休めしました。

 

夕方、高松市に戻り田中直前・新枦監事・高田副理事長とジャパンナイト(写真右上)で合流。
九州地区出向の中村好成室長も加わり、わずかな時間でしたが宗像JCメンバー6名が揃ってLOMナイトを行うこともできました。

 

27日、昼食は名物の讃岐うどん。
地元の方がお勧めの「うどん本陣山田屋」で食事とお土産を買い、ビジネス・トレードブースや各国出展ブース(写真左上は武器根絶のための100万人顔署名の様子)を廻り、昼過ぎに高松を発ちました。

ASPACのテーマは「行動する社会起業家」。

セミナーやフォーラムはもちろんですが、観光地巡りや出展ブースの中にも「まちづくり」やビジネスのヒントが見つかりました。
そして何より、メンバーと共に過ごした数日間は私にとって最高の思い出となりました。

次は7月のサマーコンファレンス
新君の委員会がセミナーを行いますので、より多くのメンバーで参加できればと願います。

日韓理事長フォーラム

2006年05月30日 | 国際交流
ASPAC・26日、「日韓理事長フォーラム」が開催されました。
JCI日本とJCI韓国の両国の理事長(韓国では会長)が一堂に会し、両国の関係をより良いものとしていくためのものです。

 
写真はコーディネーターの金 美齢氏(左)と両国有識者の孫 洌氏(右奥)と五百籏頭 眞氏(右前)

フォーラム冒頭、日本JCの池田会頭が主催者代表のご挨拶を述べられましたので、以下に紹介します。

「日韓理事長フォーラム」会頭挨拶より

近年、テレビや新聞で見聞きする日韓の関係は決して芳しいものではありません。
竹島問題・歴史認識問題・靖国問題など政治的・外交的懸案事項は山積しております。
悲しいことに日本では韓国のことを「近くて遠い国」と表現されたりしております。
長い歴史の中で日韓両国は密接な関係にありましたし、現在もそうです。しかし、日本人と韓国人が偏見や、わだかまりなく愛し合っているかといえば、「イエス」と答える人は決して多くはないと思います。
日本にとって一番近い国・韓国。日本人と韓国人が愛し合えない、仲良くできない。
一番近い隣国同士なのにうまくいかない、そんな悲しいことがあっていいはずがありません。

我々JCIメンバーは世界の平和を創造しようと日々頑張っている組織です。そんなメンバーでありながら隣国・韓国と仲良くできないようでは、世界の平和なんて絵に描いた餅でしかないわけです。
政治にできないなら民間でやればいいのです。

「我々JCが民間外交の雄として、政治にできないのなら、まずはお隣・韓国の人たちとしっかり手を取り合い、愛し合えるような市民意識変革運動を起こそう」

そんなことを昨年の世界会議でJCIコリアのビョ中央会長にご提案させていただきました。
ビョ会長は全く同じ考えを持たれておりました。話はとんとん拍子に進み、今日の歴史的な日韓理事長フォーラムの開催となったのです。

まずはお互いを理解し合う前に、お互いの国、お互いの人を知り合うことから始めようではありませんか。
理解できなくてもいい、「韓国で韓国人はこんな教育を受けこんな考え方を強いられているんだ」「日本では小さい頃からこんなことを教えられているんだ」「だから今、突然会って意見交換しても意見が合わないんだね」
そんな現実を認識することから始めようではありませんか。

我々の目的は、日本人と韓国人が世界中の何処の国よりも、何処の国の人たちよりも仲良くする。
そんな明るい日韓の未来です。
そんな幕開けがこの日韓理事長フォーラムです。

私たち宗像JCではJCI韓国の昌原青年会議所と姉妹締結し、長年に渡って交流しています。
姉妹締結を思い立ったのは、やはり「近くて遠い国」といわれてきた韓国であっても、JC同士ならば友好関係が築けるのではないかという想いだったそうです。

今年は1月の宗像JC新春祝賀会に訪日していただき、4月には公式的に訪韓しました。
スポーツを通じた交流で互いに汗を流し、ご家庭に招待していただいて、会長はじめメンバーの奥様や子どもさんともお話しすることができました。
昌原JCのOBの皆さんも「竹島問題で大変な時期にもかかわらず、よく来てくれた」と大変喜ばれていました。

日本JCが今回「日韓理事長フォーラム」を開催したのは、宗像JCと昌原JCのような理想的な関係を、それぞれのNOM(国家青年会議所)同士が結んでいくことを願うからです。

会頭も言われていましたように、「理解を求める前に、知ること、知ってもらうこと」が大事だと考えます。

昌原JCさんは9月には訪日されますし、今年は韓国ソウルで世界会議が開催されます。

宗像JCと昌原JCの新しい友好関係の構築が、「世界平和実現」への「黎明(れいめい)」であることを、真に願うしだいです。

世界平和推進フォーラム

2006年05月30日 | 国際交流
26日、ASPAC(JCIアジア・太平洋エリア会議)で「世界平和推進フォーラム」が開催。

第一部の基調講演は落合信彦氏、第二部のパネルディスカッションは前国連広報センター所長の野村彰男氏、ロンドン外国プレス協会会長の谷口智彦氏。主催は日本JCの国境なき奉仕支援委員会。

フォーラムの主旨は、我々JCが世界平和についてどう取り組むべきかということ。



日本JCでは「OMOIYARI(おもいやり)」のこころをもった国際貢献活動を展開しています。

武力によらない世界平和の推進。
現在、日本「国家」としては「武力を持たない」なんてことは言えない状況です。それはあまりにも無防備で危険なことだと私は思います。

しかし我々「民間」の立場だからこそ言えることがあり、世界に対して主張できることがあります。

日本人が大切にしてきた「価値観」、とりわけ宗像JCは出光佐三氏の唱えた「人間尊重」「互譲互助」の精神を再認識し、お伝えしていく使命があるのではないでしょうか。

「MOTTAINAI(もったいない)」運動をノーベル平和賞を受賞したケニアのマータイ環境副大臣が提唱していますが、これも元々は日本JCが起こした運動です。
マータイ氏の本当の想いは、環境資源の「奪いあい」からくる戦争を防ごうということにあるのだと、私は考えます。

JCIの目標は「世界平和」の実現に向けて活動していくことです。
日本JC、宗像JCでもそのことを本年度の基本方針に明記しております。

我々の日々の活動は「世界平和の実現」に向かっているのだということを誇りに思い、確かな歩みを進めていきましょう。

出向の面白さ

2006年05月30日 | 仲間たち・交遊録
JC(青年会議所)における「出向」とは、LOM(会員会議所)に籍を置きつつ、社団法人日本青年会議所やJCI(国際青年会議所)の組織体のメンバーとしても活動することです。

今年も多くの宗像JCメンバーが出向し頑張っております。

 

先日のASPACで一緒だった新広行君は日本JCの経営資質向上委員会に出向しています。
「日本JCの委員会ってどんな感じなの?」「お金っていくら位かかるものなの?」そんな疑問をいだいた方は是非、新君に尋ねてみてください。

また、中村好成君は九州地区協議会の渉外特別委員会に副委員長として出向しています。
「渉外ってどんなことやっているの?」「成松地区長ってどんな方なの?」そんなことに興味のある方は中村好成君に聞いてみてください。

わからないことを人に聞くのは大事なことです。
「自分には関係ないから」とか、「自分は知らなくてもいいや」なんて思わずに興味のあることや疑問点があれば何でも遠慮せずに質問してください。

勿論、私に対してもそうです。
「理事長って大変なの?」「どうしたら理事長になれる?」なんてことや、「自分が理事長だったらこうするのに」という意見がある方はおっしゃってください。

さて、私がASPACに行っている間も、宗像JCメンバーは各方面で頑張ってくれていました。

堀専務と越本隆志君は大川市で「講演」を行い、「福岡県防災訓練」や「武雄市長と語る会」などの対外事業には中村洋一室長・松島委員長が参加、沖ノ島の大祭や出向などでも多くのメンバーが活躍されていたようです。

ASPAC出席組も有意義な経験をしてきましたが、今度の例会後の懇親会では是非、そんな皆さんの活躍ぶりを聞きたいですね。

ブロックや地区や日本・JCIのことなどはネットで情報収集していますが、特にJCメンバーのブログを読むのがすごく楽しみで、ブログを読んでお互いの近況を知っているので実際に会うと、なおさら色々と突っ込んだ話ができるのは便利です。

福岡ブロック協議会LOM支援委員会「M」委員長のブログでは宗像JCの5月例会レポートが載っています(必見です。M委員長ありがとうございます!!)。

宗像JCの皆さんもブログに挑戦してはいかがですか?
ブログ開設は10分位でできますし、お金もかかりません。

特に出向されているメンバーの皆さんは出向の様子なんかをメモ代わりに残してみてはいかがでしょうか。
また、世の中のことやJCについて熱い想いなどを発信していくのもいいかと思います。

A津アドバイザーの大島駐在日記とか、個性的な4名の副理事長さんブログや、M尾顧問やM島委員長の議員奮闘記などなど・・・私の理事長日記よりはるかに面白いブログになりそうです。

ASPACのことを始め、お伝えしたいことはあるのですが、また後ほど。

ASPAC閉会

2006年05月29日 | 国際交流
昨夜、ASPAC(JCIアジア・太平洋エリア会議)から戻りました。

 

ASPACについては、また後ほど報告します。

今日の予定は13時30分から「宗像市社会福祉協議会評議員会」、15時から事務局でつくし青年会議所の神代理事長と福岡ブロック協議会植村会長とお会いします。

明日は宗像大社の野球チームと試合、明後日は「災害ボランティア地域連絡会」です。

ASPAC会場から

2006年05月26日 | 国際交流
昼前に高松に到着。
小雨模様でやや寒いですが明日は晴れるようです。
午後から戸波副理事長と「世界平和推進フォーラム」と「日韓理事長フォーラム」に出席。
中村好成室長も地区長のセクレタリーとして高松入りしています。
これからインターナショナルナイトに出て、その後で植村会長と食事に行く予定です。

野球練習を終えて

2006年05月26日 | 仲間たち・交遊録
25日、野球の練習を終え、これからASPACの準備。
その前に宗像JCのみんなに一言。

今、宗像JCでは会員交流委員会がお世話役になりながら6月4日の第2エリア野球大会に向けて頑張っている。
毎回担当の井浦君・古賀君・中村洋一君が中心となって、練習の準備やみんなへの連絡などは勿論、僕らのために毎日いろんなことに気遣いしながら頑張ってくれている。

今回の練習は小島美也子君・篠原輝美君・小田原成美君・中村由紀子君など女性メンバーも応援に来てくれたし、越本隆志君も激励に訪れてくれた。
越本君は「野球の練習に加わりたいけど、怪我したらいけないから」とベンチで応援してくれていた。

野球の練習は毎回とても楽しいし、こうして応援だけに来てくれるメンバーの心遣いは嬉しい。

 

しかし、練習や応援にも参加していないメンバーがいるのは非常に残念である。
特に委員長はじめ、理事メンバーは率先して参加するべきではないか。

野球が上手いとか下手とか、そんなことは関係ない。
リーダーとしての責任を日々全うしてもらいたい。
簡単に「自分は行かなくていい」なんて思ってほしくない。

たかが野球かもしれないが、あえてJCで野球に打ち込んでいる意味を考え、何事も真剣に取り組む姿勢を忘れないでほしい。
いつも、どんな時もJCマンとして真摯な気持ちでチャレンジしないと、それは言葉だけの上辺だけの浅いJCごっこで終わってしまう。

宗像JCはそんな集団ではないはず、たかが野球の練習すら参加できないようで、何ができる。
JCは修練・奉仕・友情を信条としている。

このブログはメンバーだけでなく、いろんな方が読まれているので、厳しいことは言いたくないが、今日は敢えて書く。
それはみんなの本気を信じているから。

野球公式練習

2006年05月25日 | 仲間たち・交遊録
24日、玄海B&Gグラウンドで公式練習を行いました。
人数も揃ったところでチームに分かれて試合開始。

 

私の成績は1打席目は惜しくも三振、2打席目フォアボール、後は忘れました。
守備はセンターでしたがボールは残念ながら飛んでこず、途中で新君に交替しました(交替させられたのではありません)。
相変わらず、古賀GMからは容赦無い激が飛びましたが、いい刺激になりました。

やはり日頃のトレーニングと地道な練習が大切です。

野球といえば、越本隆志君がプロ野球セ・パ交流戦「ソフトバンク×横浜」(ヤフードーム)テレビ中継のゲストで出演されていました。

今日も宗像JCは18時半から野球練習(福津市総合運動公園なまずの郷)ですが、明日からはASPACというJCIアジア太平洋エリア(インド・インドネシア・オーストラリア・グァム・シンガポール・スリランカ・タイ・韓国・台湾・日本・ニュージーランド・ネパール・パキスタン・バングラディシュ・フィリピン・ベトナム・香港・マカオ・マレーシア・モンゴル)の国際会議に出席のため高松市に行って来ます。

国際交流連絡協議会

2006年05月24日 | 国際交流
ボランティアで国際交流活動に取り組んでいる宗像市内の団体が、団体相互の連携を図るために組織されたのが「宗像地域国際交流連絡協議会(松尾幸主会長)」。
市内の10団体(宗像ロータリークラブ、社団法人宗像青年会議所、福岡教育大学、宗像ライオンズクラブ、国際ソロプチミスト宗像、ガールスカウト福岡県第28団、ふねの会、東海大学福岡短期大学、日本赤十字九州国際看護大学、むなかたひつじの会)が加入しています。

同協議会の「ふねの会(深田都江会長)」さんでは、韓国巨済島の精神薄弱児特殊学校「愛光園(金任順園長)」園生修学旅行受け入れをお世話されていらっしゃいます。

23日、グローバルアリーナで愛光園園生さんの歓迎会があり、松尾顧問・堀専務・会員交流委員会井浦委員長・西田副委員長・宮内君と参加しました。

金園長・深田会長とは両団体の国際交流の経緯や民間国際交流の大切さなどをお話しました。

「愛光園」金園長からは「11月に韓国に来てください。巨済島の牡蠣をいっぱいごちそうしますよ」とお誘いを受け、「ふねの会」深田会長からは「6月22日の(ふねの会の)例会に来て青年会議所の国際交流活動についてお話ししてください」とご依頼を受けました。

歓迎会では日本赤十字九州国際看護大学の学生さんによる踊りや、愛光園園生さんの太鼓の演奏もあり、和やかな雰囲気で交流を深められたと思います。

 

歓迎会の返り路、西田副委員長のお店「やきとり志津」さんに寄って今日もJC談義で盛り上がりました。

本日24日・25日は2夜連続の野球練習日。
ここ最近、ちょっとトレーニングさぼってたので今日から頑張ります。

ダ・ヴィンチ・コード

2006年05月22日 | オススメ
20日から公開された映画「ダ・ヴィンチ・コード」。2003年の発刊以来44カ国語に翻訳され、全世界で5000万部を超えるダン・ブラウン原作のベストセラー小説の映画化です。
私自身は原作を読んでいませんでしたが、ミステリー映画としては面白い作品だと思います。
レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた絵画「最後の晩餐」と聖杯をめぐる謎解きは、先日のテレビでも特番が組まれていましたが、予備知識がそれほどなくても楽しめます。

映画「ダ・ヴィンチ・コード」を楽しむために

【オプス・デイ】ラテン語で、「神の御業」の意味。1928年、スペイン人司祭が創設したカトリック系の教団。伝統を重視した敬虔な教団だが、秘密結社との指摘もある。現在80カ国以上、10万人以上の信徒がいて、日本にも支部がある。

【シリス】オプス・デイの修行僧シラスが、太ももに巻いている棘付きのベルト。オプス・デイの公式サイトでは、苦行帯や鞭が使用されることはあったが、小説のような誇張したやり方ではないと説明している。

【テンプル騎士団】1119年、フランス人によって結成された騎士団。金融業や地中海貿易で巨万の富を築くが、1312年、廃止に追い込まれる。

【聖杯】イエス・キリストが最後の晩餐で使ったといわれる聖なる杯。聖杯がどこにあるかに関しては、世界中に様々な説が存在している。



【マグダラのマリア】長い間、イエスに救われた娼婦とされてきたが、1969年にヴァチカンがこの説を撤回した。しかし、彼女の正体に関しては、今も様々な議論を呼んでいる。

(ソニー・ピクチャーズエンタテインメントのサイトより引用)

区有林について

2006年05月21日 | 地域の話題や出来事
昨日の「環境フォーラム」を聞いて、きれいな飲み水をつくるには豊かな森を育てることが大切なのだということを知りました。

私の住んでいる田久という地区には、山を区民で所有・管理する財産組合があります。吉武地区と田島地区に、その山があるそうですが、年々その権利を手放す人が増えているそうです。
山を所有し管理するのは手間もお金もかかることなので、それならば売ってしまおうということなのでしょう。

私が幼い頃、自由ヶ丘地区は全部山でした。
宗像市(当時は宗像郡宗像町)はちょうど昭和40年代から住宅都市としての開発が進み、福岡・北九州両都市のベッドタウンとして人口も増えてきました。

うちの前のデコボコ道はキレイに舗装されましたが、川はコンクリートの溝に変わり、魚やザリガニはいなくなりました。ホタルも家の回りでは観ることができません。

得るものがあれば失うものもあります。
日々の仕事や生活に追われている内に、気がつけば緑も水も失われてしまいました。

宗像を広く見渡せば、海もあれば山もあり、美しい自然がたくさんあります。

宗像の美しい自然を観たい方は「たうん宗像 Blog's 宗像自然愛好倶楽部」がおススメです。

この大切な自然を消費するのではなく、残し育てないと大変なことになってしまいます。

宗像青年会議所では「クリーンアップ宗像(釣川と海岸清掃)」や「さつき松原保存」活動などにも定期的に参加しておりますが、自然環境の保全について、今まで以上に取り組んでいく必要を感じます。

私は今年で青年会議所を卒業しますので、来年は自然体験を楽しみながら個人的にも環境保全運動に参画していこうと思います。

話は変わりますが、福岡ブロックアカデミー委員会では7月か8月に富士登山を計画しています。

富士山は遠目には日本一美しい山ですが、登山者や観光客の残していくゴミで汚れているそうです。
そこでアカデミー委員会ではゴミ清掃も兼ねて登山すると聞いております。
大変意義のあることですし、きっと素晴らしい体験ができることでしょう。

環境フォーラム

2006年05月21日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
20日、宗像ロータリークラブ創立20周年記念事業「環境フォーラムin宗像」に戸波副理事長・椎名副理事長・堀専務・的場会務と出席して来ました。

基調講演は元中津江村村長の坂本 休(さかもとやすむ)氏。



中津江村は4年前のサッカーワールドカップ・カメルーン代表のキャンプ地として話題になりましたが、当時の村長が坂本氏です。
カメルーンのキャンプ誘致をきっかけとした環境保護活動が今回の講演のテーマでした。
簡単に紹介します。

基調講演「よみがえれ海の恵と山の恵」(講師:坂本 休氏)

中津江村という山の中の小さな村がワールドカップのキャンプを誘致することができました。
実は最初からカメルーンにしぼっていたわけではなく、アルゼンチン・イタリア・イギリス・ドイツ・ブラジル・ボンジュラス・エクアドル・イラン・ユーゴスラビア・ジャマイカの各大使館を訪問しました。予定ではジャマイカのチームだったのですがチームが予選に破れ、代わりにカメルーンに来て頂けるようになりました。

カメルーンの大使さんが(視察で)村に来られた日は、ちょうど天気も良く、鳥がさえずり、爽やかな風が吹く、まさに五月晴れで、大使は「こんなに素晴らしい自然環境は他にない」ということで中津江村をキャンプ地に決められました。
千載一遇といわれたキャンプ誘致に成功したのは中津江村の自然環境のお陰です。
何故、キャンプ誘致をしたかというと、村に元々あったグラウンドを維持していくためにも、何かPRする方法は無いかと考えておりました。もしキャンプ誘致が実現したなら国際的にも評価をいただけるからです。

さて、皆さんもご存じのとおり、カメルーンチームの到着が遅れ、気をもみました。
5月5日に来られる予定が10日に延び15日になり19日に、それから24日までは毎日待ちました。
村の人たちでサッカーを知っている人は数%でしたが、キャンプ誘致が決まってからは、村の人がこぞってカメルーンを迎え入れることに「希望」を託してくれました。

19日から5日間、毎日待ったわけですが、マスコミが取材に来てくれたお陰で、テレビや新聞に村の人が次々に映り、「次は誰がテレビに出るか」ということを村の人々は楽しみにしながら過ごしました。
24日の福岡空港到着も時間が遅れましたが、空港の特別な配慮で時間外にもかかわらず到着を受け入れてくれました。

カメルーン共和国は人口1640万人の国ですが、水は豊富にあっても飲めないような生活も過酷な国なのです。
今年は残念ながらカメルーンチームはワールドカップに出場できないので、私たちも自分の村のことのように心を痛めています。

恵まれた自然環境のお陰で、閉ざされた人口1300人の小さな村がカメルーンという外国と交流ができるようになりました。

あれから4年経った今も、毎日のようにテレビや新聞などの取材を受け、お陰さまで観光や合宿で今年も毎月5000~8500名の方が村を訪れてくれています。
こうしたことから、あらためて自然を守っていくことの大切さを学びました。

現在、坂本氏は財団法人中津江村地球財団の理事長として、森と水を育て守るための植林活動などを各地で精力的に行われていらっしゃいます。
中津江村についてもっと知りたい方はこちらのブログ「森川緑ニュース」をどうぞ。

基調講演の後はシンポジューム「むなかたの自然を考える」が開催され、「地産地消」「さつき松原保存」「孟宗竹(もうそうだけ)の駆除」「釣川環境美化」などの課題について、各団体の活動や取り組みが紹介されました。



会場からも提言や意見が出て、環境問題に対して真剣に活動されている方が非常に多いことを知りました。

フォーラム閉会のご挨拶では、宗像ロータリークラブの和田俊樹氏がこんなお話をされました。
今から50年前、私(和田氏)が小学生の頃は、「水」を持って遊びに出かけることはありませんでした。山や川や井戸等いたる所でうまい水が「ただ」で飲めたからです。
しかし今はどうでしょう。ペットボトルを持って出るか、自動販売機で買って飲むかで、水道水を飲むこともないと思います。
今日の講師の皆様にお出ししているペットボトルの水。この水は1リットルあたり200~300円位します。
今、世界は原油高で大騒ぎになっています。石油は1リットルあたり50円位で、精製したガソリンが140円位です。
戦時中は「石油の一滴は血の一滴」と言われましたが、今我々が飲むペットボトルの水の方が遥かに高いのです。
しかし、水が高いというならまだいい方です。
大気汚染によって将来は酸素ボンベを担ぎ、ガスマスクを身にまとって外出するようになるかもしれません。
我々の子孫にそんなことをさせては絶対にならないと思います。

「財産は先祖から受け継いだものだから使ってもいいが、自然環境は未来の子孫から預かったものであるから大切にし、残さねばならない」

宗像ロータリークラブさんをはじめ、各団体で宗像青年会議所OBの先輩方が中心となって「宗像の自然環境の保護」に真剣に取り組まれております。
シンポジュームの中でも宗像青年会議所の過去の取り組みについて何度も言及されておりました。
理事長として地域の様々な団体との交流を通じ、こうした問題についても今後は皆さんに紹介していきたいと思います。

 
(写真左は実行委員長の高野聖勝氏、写真右には内モンゴル留学生のマンドラ君夫妻も写っています)

会員会議所会議in筑後

2006年05月20日 | 青年会議所の活動
19日、社団法人日本青年会議所九州地区福岡ブロック協議会第5回会員会議所会議が筑後で開催されました。

非常に素晴らしい充実した内容で、一度に書ききれないほどです。
メンバーの皆さんにお伝えしたいことが一杯ありますので、何回かに分けて書こうと思います。

福岡ブロック協議会LOM支援委員会「M」委員長のブログも是非ご覧ください。

本日は宗像ロータリークラブの創立20周年記念事業に出席してきます。

宗像ロータリークラブ創立20周年記念事業
むなかた地域の環境を考えるフォーラム
 ~よみがえれ海の恵と大地の恵~
日時:5月20日(土)開演13時
場所:宗像ユリックス・ハーモニーホール(入場無料)
1、基調講演 講師:坂本 休氏(元中津江村村長)
2、シンポジューム「むなかたの自然環境を考える」