すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

お通夜に参列して

2006年04月08日 | 追悼・原田慎太郎前市長
昨日12時、「翔魂之碑」慰霊祭出席のため石松常任理事と田川へ。
「翔魂之碑」とは田川市の炭鉱で亡くなったアジア諸国約六百人の無縁仏を韓国福岡青年会議所が中心となって1993年に建立した供養塔で、以来毎年、宗像青年会議所も慰霊祭に参列しています。

帰り路、「正助ふるさと村」で満開の桜と色鮮やかなチューリップに気分リフレッシュ!!
石松常任の心遣いに感謝です。

 

同日18時、善光会館に向かいました。
故・原田市長のお通夜に際し、駐車場整理の仕事を宗像JCメンバーでさせていただくためです。
原田市長へのご恩返しの気持ちで、自主的にやろうと皆で決めました。

副理事長はじめ役員メンバーが、寒い中、車の誘導や整理を頑張ってくれました。
私も一緒にやるつもりだったのですが、
「理事長は式に参列してください」と促され、会場で参列させていただきました。

会場入口には故・原田市長直筆の色紙「人づくりで町づくり」が飾ってありました。
色紙を見てますと、市長の元気な声が今も聞こえてくるようです。
焼香のあと、安らかに眠る市長のお顔も拝見させていただきました。

約1時間のお通夜が終わり、会場を出ました。
会場出口で、喪服の上にジャンバーを着て駐車場整理にあたってくれた宗像JCメンバーの顔を見て、たいへんすまない気持ちがして「寒い中、大変だったね」と声を掛けましたら「慣れてますし平気です」と答えてくれました。
副理事長をはじめメンバーの皆さんに頭が下がる思いです。

理事長という役をさせていただいている。
メンバーのみんなの支えが理事長という役職を成り立たせている。
感謝の気持ちで胸が一杯になりました。

青年会議所は会社組織とは違います。
先日来訪された北九州JCの久岡理事長とも、その話をしましたが、社長と理事長は違います。

今、私は素晴らしい仲間に恵まれています。
うまく言えませんが、一日一日がとても大切な宝物なのだと実感しています。