2018年2月4日、星陵会館(東京都千代田区永田町)で「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」の全国大会が実施されました。当教室からは、小6女子と中3女子の2人に出場する機会を頂きました。そして、2人とも優秀賞を受賞しました。
今年も色々と想うことがあります。例えば・・・、
1つ目。
「これからどうするか?」が大切。
私は、今まで中日本や全国に出場した皆さんに、「入賞or優勝を目指してがんばろう!」と言ったことは一度もありません。繰り返し伝えていたのは、「賞のことは考えないで、“伝える”という気持ちを大切に、自分の出来る最高のスピーチをしよう」ということです。
確かに、いわゆる良い結果が出たら、全く嬉しくないと言えば嘘になると思います。「賞のことは全く考えないで!」という方が難しいことなのかもしれません。
しかし、良いように見える結果が出ても、悪いように見える結果が出ても、それを「これからにどのように生かしていくか?」が大切です。実際、今、悔しい思いをしている人の方が、将来、様々な意味で良くなっている可能性は十分にあります。
2つ目。
自分だけの力で出来ることではない。
全国大会に出場することになったり、入賞したりすると、周りから注目されます。当教室の出場者も、新聞に載ったり、市長さんを表敬訪問したりしました。とても名誉なことです。
しかし、これから先の人生を考えた場合、それはとても恐いことかもしれません。それが「自分の力」だと“勘違い”してしまうことがあるからです。コンテストでの発表は、自分だけの力で出来ることではありません。
練習は先生と二人三脚で進めています。(中学生の場合は、作文の段階からです。)そして、ご家族や多くの人の支えがあります。
「先生に感謝しなさい」と言うのはおかしな話ですが、いつも伝えているように、周りの人や与えられた機会に感謝する気持ちを忘れないで下さいね
幸い、全国に出場した2人は、感想文に書いているように、十分に分かってくれていますね
3つ目。
その“瞬間”を大切に。
教室大会の時から皆さんに伝えていました。『“明日がある。”とは幸せなことです。でも、ひょっとしたら、“明日はないかもしれない。”ということも、頭の隅に入れておいて下さい』
これには色々な意味があります。皆さんはまだ若いので、きっと「明日はあります」しかし、様々な理由で、その“機会”はそれが最後になってしまうことも考えられます。
だから、「悔いが残らないように、今日一日、その“瞬間”を大切に」 して下さい。
そうすれば、きっとすばらしい「明日が訪れます」
(水野克哉)
<追伸>
関連事項は以下のクリック
「LL日進駅前教室の全国ジュニア英語スピーチコンテストの過去の結果」
http://llnisshin.com/eleven.htm
「2017年度スピーチコンテスト全国大会」
http://blog.goo.ne.jp/stepworld-llnisshin/e/3146550a7397c7a69957b66ac04cf5f7