29日に90mmの雨が降った宮代町は30日の朝まで雨模様が続いたが、昼前から一転して夏のような青空が広がり、昼過ぎからは強風に加えて不気味な雲が空を覆う、めまぐるしい変化を見せる空となった。
昨日の宮代町地域は一昨年10月8日に109.5mmの降水量を記録して以来1年半ぶりに90mmの大雨。
このため、低い土地の田は畦が隠れて一面の水浸しとなって、まるで、池のような様相。
この雨は今日午前11時頃まで続いたが、
雨が上がると、急速に青空が広がり、濃いブルーの空に白い雲が浮かぶ、夏を思わせる空。
ただ、この空も、雲の動きが早く、急速に変化
数分後には全く雲の模様が違ほどの変化。
これと共に、風も強まり、
低い雲が空を空を覆い
不気味な様相に。
久喜アメダスでは午後5時30分、最大瞬間風速15.2mを記録するなど、強い風が吹き荒れた。
熊谷地方気象台は、30日16時42分「埼玉県の南部、北部では、30日夜遅くまで強風に注意して下さい」と発表、宮代町に強風注意報を継続発令し、30日夜遅くまで北東の風が最大風速11メートル予想されるとしている。