宮代町・新しい村の田んぼで10日、東京都荒川区の小学校の5年生約60名が、主食の米がどのようにして作られるのかなどを総合的に学ぶ学習活動の一環として、田植え体験を行なった。
宮代町の新しい村では田んぼの学校などとして、東京都などの小学生や幼稚園の田植え体験を積極的に受け入れており、豊富な経験と実績を持つ。
10日の体験学習でも、新しい村の担当者が、手際よく田植えの仕方を説明し、
素足で一斉に田に入って、田植縄を張って、その縄につけられた目印にあわせて2、3本を植えた。
散歩で通りかかった宮代町の町民らも、小学生らの手植えでの田植えに興味津々。しばし立ち止まって、昔の田植えの思い出話に花を咲かせていた。
宮代町の田植えは、ゴールデンウイーク中に集中的に行なわれ、ほとんどの田で田植えが終わっている。
青空を映す田や
この時期だけ見られる眼鏡状の「カワセミ」など。
コチドリが田植えの状況を視察(?)する姿も見られる。