福島県富岡町と姉妹都市関係にあり、多くの避難者を受け入れている埼玉県杉戸町。同町のアグリパークゆめすぎとで14日、福島県を支援しようと福島を応援する杉戸の会が中心となって「がんばっぺ若草チャリティイベント ~杉戸発、福島へエール!~」が開催された。
今回、チャリティイベントが開催された杉戸町のアグリパークゆめすぎとは、昨年11月、杉戸町と富岡町が姉妹都市提携調印を行なった場所
チャリティイベントには富岡町に対する支援活動を積極的に推進し、その決断と行動力が評価されている古谷・杉戸町長も駆けつけ、福島県の復興支援に連帯のエールをおくると共に町民に息の長い支援活動をお願いした。
会場には、杉戸町や宮代町の支援企業や団体の物販・味覚テントが並び、
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多くの人が募金や物品を買い求めていた。
風評被害も一つの問題となっていることから、産直農産物の販売なども行なわれた。
物販店の中での人気は「小川そば道場」の蕎麦と、
福島県産品の販売コーナーで、
列が途切れることがないほど。
また、会場には杉戸町と富岡町の交流写真や
富岡町の紹介写真
福島県の被害状況写真なども展示され、見入る人が多かった。
ステージ上ではフラダンスや田代ともやミニコンサートなど多彩なパフォーマンスが繰り広げられ
訪れた人は、初夏を思わせる強い日差しを避けながらの鑑賞となった。
なお、グルメ・物販の収益金や募金はすべて義援金にあてられる。