宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

福島県に届け「がんばっぺ!」エール 杉戸町で福島支援・若草チャリティイベント  

2011年05月14日 21時51分51秒 | 宮代ニュース

福島県富岡町と姉妹都市関係にあり、多くの避難者を受け入れている埼玉県杉戸町。同町のアグリパークゆめすぎとで14日、福島県を支援しようと福島を応援する杉戸の会が中心となって「がんばっぺ若草チャリティイベント  ~杉戸発、福島へエール!~」が開催された。



今回、チャリティイベントが開催された杉戸町のアグリパークゆめすぎとは、昨年11月、杉戸町と富岡町が姉妹都市提携調印を行なった場所

チャリティイベントには富岡町に対する支援活動を積極的に推進し、その決断と行動力が評価されている古谷・杉戸町長も駆けつけ、福島県の復興支援に連帯のエールをおくると共に町民に息の長い支援活動をお願いした。

会場には、杉戸町や宮代町の支援企業や団体の物販・味覚テントが並び、

多くの人が募金や物品を買い求めていた。

風評被害も一つの問題となっていることから、産直農産物の販売なども行なわれた。

物販店の中での人気は「小川そば道場」の蕎麦と、

福島県産品の販売コーナーで、

列が途切れることがないほど。

また、会場には杉戸町と富岡町の交流写真や

富岡町の紹介写真

福島県の被害状況写真なども展示され、見入る人が多かった。

ステージ上ではフラダンスや田代ともやミニコンサートなど多彩なパフォーマンスが繰り広げられ

訪れた人は、初夏を思わせる強い日差しを避けながらの鑑賞となった。

なお、グルメ・物販の収益金や募金はすべて義援金にあてられる。


ギターとマンドリンの音にあわせて歌声が響く 宮代町・市民活動スペース

2011年05月14日 19時28分44秒 | 宮代ニュース

いつもは各種の市民サークルや団体・個人などが各種活動に利用する宮代町の市民活動スペースに14日、ギターやマンドリンの演奏にあわせて50名を超える大合唱団(?)の歌声が響いた。参加した年代も、往年の歌声喫茶の世代が中心。若いあの日に戻った感覚で歌声を楽しんだ。

市民活動スペースは宮代役場庁舎内にあり、役場庁舎に50人を超える歌声が流れたのはこれが初めてとみられ、訪れた市民の中には興味深そうに、演奏に聴き入る姿も見られた。

これは町民の生涯学習や活動を推進する市民大学「みやしろ未来カフェ」と、なにか活動したい人と活動団体・個人をマッチングさせるシステム「やりたいゾゥ」のコラボ企画として開催された「ギターラみやしろ歌声コンサート」。演奏は宮代町や周辺地域で活動を続けて10年となる「ギターラみやしろ」、参加者は「みやしろ未来カフェ」に関心を持つ町民など約50名。

 みやしろ未来カフェでは、生涯活動あるいは市民社会参加を何らかの形で行ないたいがきっかけがなく最初の一歩が踏み出せない人や、何ができるのだろうと悩んでいる人などを対象にさまざまな機会と体験を用意。

みやしろ未来カフェを覗き・参加し、集うことで一歩を踏み出すきっかけ作りにして欲しいと活動を行なっている。

そのための、さまざまなイベントや講座をを用意しているほか、町民と共に市民活動について考えていこうという姿勢。

また、宮代町には、何かをやりたい、こんなことができる、こんなことを習いたい・教えたい、こんな人を募っている、こんな仲間集まれという「やりたい人」同士をマッチングさせる「やりたいゾゥ」登録制度と掲示板がある。

生涯学習・活動という考え方は同じだが、アプローチの仕方が違う2つをコラボさせて何か新しい活動に発展していけないかというのが今回のコラボ企画。

その第1回企画として開催したのが、宮代町で10年間にわたって演奏活動を行い、近年では福祉施設でのコンサート活動に力を注いでいる「ギターラみやしろ」の歌声コンサート。

みやしろ未来カフェでこうした発表を行なうことによって、仲間作りや町民との接点がさらに広がっていく。



このように「やりたいゾゥ」登録者が、みやしろ未来カフェで発表などを行なうことで、やりたいゾゥ登録者の活動内容を具体的に町民に知らせることができ、仲間を増やしたい人とやりたい人のマッチングがスムーズに運ぶ。そんな場としての「みやしろ未来カフェ」という新たな活動展開も期待されるコンサートとなった。

コンサートの後は、みやしろ特産品の一つ、宮代産米粉を原料として開発された、米粉のカステーラ「コメテーラ」をお茶菓子として、参加者が互いに情報交換を行ないながらティータイムでひと時を楽しんだ。題して「宮代の特産品を味わおう」喫茶とやりたいゾゥPR大会。


町民の意見に耳を傾ける 宮代町議会が町民と懇談会 明日15日も開催

2011年05月14日 18時58分44秒 | 宮代ニュース

議会の役割と責務を明確化すると共に議員の資質の向上を図るため、町民の意見に真摯に耳を傾け今後の議員活動に力を注ごうと14日、宮代町議会議員全員が出席して町民との懇談会を百間公民館で開催した。同懇談会は同様の内容で明日15日午前9時30分から和戸公民館で、同午後1時30分から川端公民館でも行なわれる。誰でも参加でき、事前申し込み不要。

この懇談会は、議員と町民が町政について距離を縮めて話し合い・意見交換を行なおうというもので、最初に常任委員会委員長から3月議会で行なわれた、平成23年度予算審議の模様が報告され、意見交換を行なった。

町民からはさまざまな意見が出された。

また、市民に開かれた議会を目指して現在検討が進められている「宮代町議会基本条例」制定に向けた中間報告がなされ、9月議会に上程・可決する考えが示された。