宮代NOW(出来事編)

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手を取り合って進めば必ずあがる 春日部市・大凧あげ祭りで被災地に支援と連帯

2011年05月05日 20時51分02秒 | 宮代ニュース

春日部市庄和の伝統行事大凧あげ祭りが5日行われ、重さ800kg百畳の大凧が春の風を受けてふわりと大空にあがった。

大凧上げ祭りは3日も行われたが、この日は風が弱くあがるところまではいかなかった。このため、今日5日はなんとしても上げたいと力が入り、石川・春日部市長も自ら曳き手に加わるなど、被災地に元気と絆を届けたいと頑張った。

今年の大凧の題字は、「春風」と「武蔵」。東京スカイツリーの高さが634(ムサシ)mであることから「春風」と共に「武蔵」を寿ぐとしてして、130点の応募の中から決定した。

しかし、大凧あげ祭り準備中での東日本大震災。開催するかどうかの検討が行なわれたが「春風に乗せて武蔵の国から元気と支援の気持ちを届けよう」と、開催を決定した。

連帯の気持ちを届けるためにはなんとしても「大凧をあげよう」と・・・。

3日は風が弱く残念な結果となっただけに、5日にかける気持ちは強かった。

多くの人が見守る中

子どもたちが中心となってあげる小凧

女性があげる

小町凧

風の具合もまずまずなのか観客の拍手も多くなる

それを前座に・・・・。いよいよ大凧あげだが・・・。

その前座凧をじっと見つめる人。

大凧あげは「武蔵」凧から

1回目は失敗したものの2回目は4分強大空を悠然と泳いだ

曳き手もホッとした表情で万歳で喜び合う

次は「春風」凧

勢い良く曳き

走る

前座凧をじっと見つめていたあの人も加わって

だが、あまりにハード。凧はあがらず、息があがる???

凧を直して何度もチャレンジした・・・・。