宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

聞いて 話して 鑑賞して 味わって 文化交流 「みやしろ国際交流のつどい」を開催

2011年01月23日 21時54分46秒 | 宮代ニュース
相互の文化を理解しあい交流を深めようという、恒例の「みやしろ国際交流のつどい」が23日、宮代町のコミュニティセンター・進修館で開かれ、200名を超える人々が集まり、国際色豊かな語らいと交流が行われた。これは、宮代町とみやしろ国際交流ネットワークが開催したもの。



宮代町には日本工業大学の留学生を中心に、350名を超える外国籍の人が暮らしている。国際交流ネットワークでは、こうした外国籍の人が日本での生活を楽しく過ごし、日本に対する印象を良くして帰国してもらい、日本の印象を語ってもらうことによって、相互理解と世界平和につなげていきたいとしてさまざまな活動を行っている。



また、外国の文化を外国籍の人に語ってもらったり料理など教えてもらうことによって、外国への理解を深めようとの活動も。



23日開催された「国際交流のつどい」は、多くの人に直接触れ合ってもらうために開催しているもので、宮代町の新春の恒例行事ともなっている。



開かれた「国際交流のつどい」は3部構成で、最初に、外国の文化を知ってほしいと「外国籍の人のスピーチ」



イランのアリアバディ・ファラハニ・マルジェさんが「イランってどんな国」と題して、イランに対して間違ったイメージを持っている人が多いように思うとしながら、ペルシャ絨毯やドライフルーツのことなどを紹介した。



続いて、台湾の李珮瑜さんが「台湾の夜の話」と題して、夜市をはじめマッサージや屋台の食べ物などを紹介し「台湾に行ったら夜市などを楽しんでほしい」と語った。



最後にアメリカのジェイムズ・フィッシェルさんが「文化のチャンポン・アメリカ」と題して、言葉や習慣、人種、文化とさまざまな人間が暮らしているアメリカを自分のおいたちを含めて紹介した。



第2部は、パフォーマンスとして日本の文化を紹介するコーナー。前原中学校音楽部の「琴の演奏」で会場は華やいだ雰囲気に・・・。



続いての宮代空手スポーツ少年団の「空手の演武」はきびきびした力強い動きに外国籍の人も盛んにカメラのシャッターを押していた。



第三部は、いよいよ交流の本番。外国料理などがテーブルに並び、町長挨拶の後、タイ式の「乾杯」で宴がスタート



韓国や中国、タイ、ロシア、ペルー、南アフリカの料理に舌鼓。



子どもたちは「あめ細工」に興味津々。



楽しい国際交流の集いとなった。


清流と豊かな自然、憩い・賑わいの古利根川へ 春日部市で着工記念イベント開催

2011年01月23日 20時09分01秒 | 宮代ニュース
春日部市を流れる大落古利根川を、豊かな自然に溢れた清流に再生し、憩いと賑わいのある水辺環境を創出しようとの「水辺再生100プラン推進事業・大落古利根川」が開始されることとなり23日、春日部市で「着工記念イベント」が行われた。



挨拶に立った石川良三・春日部市長は「多くの野鳥がやってくる自然豊かな古利根川、その春日部市部分約3.7kmを埼玉県が推進する水辺再生100プランの一つとして、着工・推進していくことになったことは喜びに堪えないと共に上田埼玉県知事の英断に感謝を申し上げる。古利根川という素晴らしい地域資源を再生し、より魅力的でにぎわいのある春日部市創出に向けて取り組んでいきたい」とその決意を語った。



また、来賓として祝辞を述べた上田清司埼玉県知事は「埼玉県は川の面積が日本一、川幅が日本一というところもある。川と湖を併せた水の面積でも日本で4位という川(水)資源を持つ県である。だが、いかに日本一と言ってもその川が清流であり、県民に憩いや賑わいをもたらすものでなければ意味が無い。埼玉県は30年の間に6500haもの緑を失っている、これを取り戻す『緑と川の再生事業』に積極的に取り組んでいる。これまでの産業インフラ重点の整備から生活の質を高める整備へ。そのひとつがこの水辺再生イベントである。埼玉県としてもバックアップを惜しまないので、水辺再生、賑わいの創出に取り組んでいただきたい」とした。



春日部市では、古利根川の整備と共に賑わい創出に向けてさまざまな検討とプラン作りを行っており、今後、具体的な動きが始まる見通し。



その一つとして23日は、古利根川脇にあるロビンソン百貨店前エントランスで「春日部うまいもの百景」として、春日部市をはじめ古利根川近隣市町などのB級グルメ大会を開催した。



このイベントには宮代町でも古利根川を持つ町として宮代町のB級グルメ「みやしろギョウザ」で参加。



「みやしろギョウザ」のテント前では列を作って待つ人が出るなど大人気となった。



また、春日部市では、蔵を利用したオープンカフェなど水辺を憩いのある空間とする計画も推進予定。



23日は、一部の蔵で試験オープンし、茶菓の接待を行った。



春日部市は「大落古利根川着工」記念として

『川の再生 大落古利根川から
春日部市を
より魅力的なまちへ
みんなの夢
希望を乗せた
安らぎと にぎわいのある
まちを目指して 3、2、1、発信!』

との宣言を行うと共に市の首脳と若い世代(幸松小学校、緑中学校の児童・生徒)による記念植樹を行って、この日をメモリアルした。


過去最多の親子が駈ける 第39回宮代町新春ロードレース大会

2011年01月23日 15時28分09秒 | 宮代ニュース
第39回宮代町新春ロードレース大会は23日、好天気の宮代町・東武動物公園で行われ、過去最多の78組の親子の部出場ををはじめ、近年では最多の約1000名のランナーが健脚を競った。









競技は、:2キロ(親子、小学生の部)、3キロ(中学生の部)、5キロ(高校、一般、壮年の部)、10キロ(高校男子、一般男子の部)の4種9部門で行われた。











23日は、マラソンには絶好のコンデションとあって各ランナーとも気持ち良さそうに
健脚を披露した。











同大会は、東武動物公園のなかの周回道路を走るというもので、そのユニークさと走った後は東武動物公園を存分に満喫できるほか、入賞特典も東武動物公園からのプレゼントなどがあるなど、走りだけでなく大いに楽しめる大会として、人気が高くなっている。











こうしたことから、23紐親子の部をはじめ若者の参加が多く、賑やかな大会となった。