宮代NOW(出来事編)

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東武動物公園のウサギの「ミミちゃん」が1日警察署長 適切な110番通報をPR

2011年01月08日 16時53分16秒 | 宮代ニュース
1月10日は110番の日だが、それを前にした8日、東武動物公園のウサギのキャラクター「ミミちゃん」が埼玉県杉戸警察署長から1日署長を拝命、110番通報の適切な利用と110番通報の6つのポイントを来園者らにPRした。



110番の日は、1月10日が110となることから昭和60年に制定され、以後、各地でさまざまな110番キャンペーンが行われている。



埼玉県杉戸警察署では、今年が卯年ということから、東武動物公園のマスコットキャラクターの一頭(?)であるウサギの「ミミちゃん」に一日警察署長になってもらい、大いにPRを行ってもらったもの。



8日、東武動物公園のトッピー広場で任命式が行われ



杉戸警察署長が「埼玉県の110番通報は年間約80万件、45秒に1件という状況である。110番が集中しやすい夕方から夜にかけてはオーバーフローすることもある。80万件のうち約2割は緊急性の少ないものや悪戯など。事件性や緊急性の無い場合には#9110で警察に連絡してほしい」と110番の現状を説明しミミちゃんに110番通報の適切な利用をPRしてほしいと1日警察署長の辞令を交付。



引き続きミミちゃんや警察職員やその家族らが寸劇を演じ「110番通報の仕方」を説明した。



買い物帰りに引ったくりにあったとの設定で110番通報。



110番通報を受ける通信司令室との会話を実演して、通報がどのように行われるか、通報のポイントは何かがわかりやすく演じられた。



また、ミミちゃんも登場して、引ったくりにあわない自転車の乗り方や道を歩く場合の注意点などを模擬訓練。



訓練後は、集まった人たちに「110番通報するときの6つのポイント」や振り込め詐欺に注意などのチラシ等を配ってPR。



また、集まった子どもたちと共にパトカーや白バイと記念撮影会するなど大車輪の活躍。



ミミちゃんの愛嬌のある姿やかっこいい白バイなどに子どもたちは大喜び



白バイにまたがって記念撮影をするなどひとときを楽しんでいた。


地域防災合同図上訓練をふじみ野市と宮代町で初めて実施 埼玉県

2011年01月08日 08時02分53秒 | 宮代ニュース
埼玉県は7日、自主防災組織など防災機関や団体が一堂に会して意思疎通や協力関係を確認する「地域防災合同図上訓練」を13日ふじみ野市で31日宮代町でモデル的に初めて実施すると発表した。埼玉県では将来的にはこうした訓練を県下の市町村に普及したい考え。

地域の防災の担い手には、自主防災組織のほか、消防団、消防本部職員、市町村職員、地域防災サポート企業・事業所、災害ボランティア等様々な機関や団体があるが、これら団体や組織が一体となって訓練や研修を行うことは少なく、実際に災害が起きた場合、どこまで情報の伝達やチェックなど意思疎通が図られ協力関係が築けるか不透明な状況である。

こうしたことから、これら諸団体や公共機関などが一堂に会して図上訓練を行うこととし、今年度は、ふじみ野市と宮代町をモデル市町として実施するもの。

ふじみ野市では、1月13日、ふじみ野市役所本庁舎5階大会議室で
宮代町では、1月31日、コミュニティセンター進修館 大ホールで
行われる。

自主防災組織、消防本部職員、市町村職員、地域防災サポート企業・事業所、災害ボランティア等が参加する


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