宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

宮代町にシロバナヒメオドリコソウが咲く

2009年03月24日 21時09分38秒 | 宮代町の出来事
オオイヌノフグリやホトケノザに続いて、ヒメオドリコソウが群落を見せ始めているが、宮代町で24日、シロバナのヒメオドリコソウが確認された。




ヒメオドリコソウは通常、赤紫色の花をつけるが



24日確認されたシロバナは完全に色が抜け落ち白一色。



茎や葉も通常は赤味を帯びるが、シロバナは茎も葉も赤味が全くなく、緑から黄緑色に近い感じ。



今年初めて確認したため、これまでの状況は全くわかっていない。この付近は除草剤の散布が行われる地域であるため、草したことが影響しているのかどうかやシロバナとして定着しているのかどうかもわからず、経過観察が必要。


桜の花に迎えられてから6年、桜の花に見送られて巣立つ 宮代町の4小学校で卒業式

2009年03月24日 21時01分57秒 | 宮代ニュース

宮代町の小学校4校では24日、卒業証書授与式が行われた。6年前、サクラに迎えられた1年生が6年の小学校生活を終え、巣立っていったが、それを祝福するかのように、サクラが花開いて校門を後にする生徒を見送っていた。

昨年の卒業式では、笠原小学校の卒業生を当日開花した数輪のサクラが見送ったが、今年の卒業式は、各小学校のサクラが花をつけ、特に笠原小学校のサクラは1~2分程度の開花を見せるサクラもあるほど。

宮代町の公式HPによると、24日卒業を迎えた生徒は4校で260名。

学校周辺の豊かな自然をベースに環境教育にも力を入れている笠原小学校では、自分たちで育てたケナフ(評価については論議はあるが)を利用して、卒業証書を作成、その卒業証書が授与された。

6年前は親に手を引かれてサクラを見上げながら校門をくぐった児童が、この日は、親や友達と談笑しながらサクラに見送られて校門を後にした。