野の花が賑やかに鳴る季節。ちょっと立ち止まって、しゃがみこんで野の花を見て見ませんか。
虫眼鏡で見ると、遠目から見てのイメージとはとまったく違った様子が目に入ってくることがあったり、自然の造形の妙にビックリすることもあります。
宮代町で出会えるそうした花を中心に、不定期ですが「野の花クローズアップ」シリーズとして取り上げてみたいと思います。
第1回は、スイバ。
今時分、野に出ると粟粒をつけたようなちょっと背の高い花がある。スイバまたの名をスカンポ。ただ、スカンポはイタドリのことをスカンポと呼ぶこともある。
スイバは、ギシギシの仲間。同じように背を伸ばして花を咲かせるギシギシと間違えることもあるが、茎の上のほうに付いた葉が茎にくっついて茎から葉が出ているように見え(茎を抱くという)ればスイバである。
この花があったら、虫眼鏡でのぞいてみよう。
赤いもじゃもじゃしたものが見えたら、更に近寄って
丸い玉だと思った中に、もじゃもじゃとしたものがあります。
白と赤のもじゃもじゃ、美しいです。
え? もじゃもじゃがない?
では、こうなっていませんか
更に近寄ると
赤くなくて、緑に近いものもあるようです。
実は、スイバは雌雄異株です。
もじゃもじゃが雌株の雌花。棍棒のようなのは雄株の雄花。
遠目から見ると同じに見えるスイバも実は微妙な違いが有ったようです。
雄株、雌株を探して見ませんか。
虫眼鏡で見ると、遠目から見てのイメージとはとまったく違った様子が目に入ってくることがあったり、自然の造形の妙にビックリすることもあります。
宮代町で出会えるそうした花を中心に、不定期ですが「野の花クローズアップ」シリーズとして取り上げてみたいと思います。
第1回は、スイバ。
今時分、野に出ると粟粒をつけたようなちょっと背の高い花がある。スイバまたの名をスカンポ。ただ、スカンポはイタドリのことをスカンポと呼ぶこともある。
スイバは、ギシギシの仲間。同じように背を伸ばして花を咲かせるギシギシと間違えることもあるが、茎の上のほうに付いた葉が茎にくっついて茎から葉が出ているように見え(茎を抱くという)ればスイバである。
この花があったら、虫眼鏡でのぞいてみよう。
赤いもじゃもじゃしたものが見えたら、更に近寄って
丸い玉だと思った中に、もじゃもじゃとしたものがあります。
白と赤のもじゃもじゃ、美しいです。
え? もじゃもじゃがない?
では、こうなっていませんか
更に近寄ると
赤くなくて、緑に近いものもあるようです。
実は、スイバは雌雄異株です。
もじゃもじゃが雌株の雌花。棍棒のようなのは雄株の雄花。
遠目から見ると同じに見えるスイバも実は微妙な違いが有ったようです。
雄株、雌株を探して見ませんか。