キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

世界遺産「サグラダ・ファミリア」

2015年11月14日 | スペイン「カルメン」紀行とパリ2015
 ◇10月24日(土) バルセロナ  のち
  9時00分  バルセロナ市内観光に出発

 とうとう、やって来ました。一度は観てみたいと思っていた憧れの場所。
 ガウディの最高傑作として知られる世界遺産「サグラダ・ファミリア」です。

 1882年に建築が始まり、130年以上経った今も、まだ工事は続けられています。
 完成はガウディの没100周年となる、2026年を目指しているそうです。

 聖堂の中は、神聖な森をイメージして造られたといいます。
 樹木のように枝分かれした柱に、七色の光が木漏れ日のように降り注ぎ、幻想的な聖なる空間を創り出しています。

 独自のスタイルを確立したガウディの偉大なる建築。
 死後90年近く経った今も色あせることなく、訪れる人々を魅了し続けているのですね。

  
  聖堂の前の池は建物を映す鏡として設計   ガウディが最初に完成させた生誕のファサード
  
キリストを抱く聖母マリア「キリストの生誕」 キリストが聖母マリアに冠を「聖母マリアの戴冠」
  
天使ガブリエルがマリアに伝える「受胎告知」 最初に星を見てキリストに祈った「羊飼いの礼拝」
  
 湾曲した壁に精密な彫刻、中に入る前から感動です 「奏楽の天使たち」6人の天使のひとり
  
  海がめは変わらないものという意味  外尾悦郎氏が手がけた青銅の扉 森の入口のイメージ
  
  聖堂内部は樹木のような柱が無数に並びます    楕円形の膨らみは、樹のコブだそうです
  
   光を受けて一際輝くイエス・キリスト  50のランプと葡萄の房とパンで飾られています
  
 多色のガラスが組み合わされているステンドグラス 時間によって様々な角度から光が入るそう
  
イエスの死をテーマにした受難のファサード  ガウディの死後に建設、左側にはガウディの姿も     
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