『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

『男の品格』パート②

2009-09-19 20:56:08 | Weblog
『私の建築の師匠』


 私の建築における、師匠と定めている御方は、小原二郎先生です。
そうです!古民家再生事業に、取り組む、直接のきっかけになったのは小原二郎先生のつぎの言葉でした。



(今年の7月、ぶしつけにも、東京の小原二郎先生のご自宅に突然、訪問させて戴いた時、優しく話を聞いて下さり、私を駅まで送ってくれました。ご辞退したのですが、先生も通勤道だといって、バスと電車を30分くらい乗り継いで付いてきてくれたのです。乗り換えの電車を何度も私に言って聞かせてくれるほんとうに優しい先生でした。)




『木は人間臭い材料です。今1400年経った法隆寺の古い柱と、新しいヒノキの柱と、どちらが強いかと聞かれたら、「それは新しいほうさ」と答えるに違いありません。けれどもその答えは正しくありません。   なぜなら木は切り倒されてから200年から300年までの間は、強さや剛性がじわじわと増し2~3割も上昇し、その時期を過ぎて後、緩やかに下降し始めますが、その下がりカーブのところに法隆寺材が位置していて、新材よりもなお1割位も強いからです。』


(法隆寺が、1400年経ってまだ新材のヒノキより1割も強いというのは、驚きと云うより、脅威です。鳥肌が立つくらいです!このような建築資材があるのがいまだに不思議でたまりません。それだけでも大きなパワーです。魔力です。)




 この言葉を聞いた途端、私の体の中を、電流が走り抜けるような衝撃を受け、古民家ときめき再生事業への大きな自信に繋がって行ったのです。


(香南市の香我美町の三菱周辺の夕焼けです。この夕焼けのように、いやそれ以上に私の心は赤く燃えたぎっています。素晴らしい建築の師匠と、人生の師匠を見つけることが出来たのですから。・・・こんなに幸せな事はありません。)




 小原二郎先生は、92歳の御年で、今尚矍鑠としておられ、もちろん現役の千葉工業大学の専務理事をされておられます。こじんまりした木造の住宅に奥様と、慎ましやかに暮しておられ、通勤もバスと電車を乗り継いでされておられました。





 今年の7月3日の私の突然の訪問にも、優しく声をかけて下さり、先生の出勤の時間にも関わらすに、一バス送らしてまでして、真心こもるもてなしをして頂きました。本当に生涯の思い出となりました。感謝でいっぱいです。その奥様も本当に、お優しい方で、小原二郎先生をしっかりと支えられておられるのです。



(何となくほのぼのと、人を温かくさせ、安らぎを与え、明日への希望と勇気を与えてくれる夕焼けです。今日の一日の疲れを包み込んでくれる。素敵な環境の夕焼けは本当に素晴らしいものです。人間もこのようになれたら・・・。)




 「男の品格」・・・。私も小原先生のような人間に成長出来ればと、挑戦をしていきたいと思っています。





 いま、高知市朝倉の古民家の見学会の来場報告がありました。朝からひっきりなしの来場者で、38組100名以上の来場者が、あったとの事です。
 やはり古民家の人気は日を追うごとに高まって来ています。


(古民家のパワーは、今日の来場者を見ても解ると思います。人をひきつける魔法のパワーを持っているのです。)




 明日20日(日)も、朝9時からオープンいたします。午後4時30分まで行いますので、お誘い合わせの上是非見に来てくださいね~。
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明日は、古民家再生物件のお披露目

2009-09-18 22:21:03 | Weblog
35年前の建物でも古民家?!



 今高知市内から帰ってきました。   こんばんわ。
今日は朝早くから、建築士の定期講習会があり、1日中ホテルで、缶詰でした。


(講習会場の休み時間です。今日は300人以上の建築士の方が講習に参加されていました。こういった方々が、これからの高知県の建築文化を担い、発展させて行くのです。)



 数年前の耐震偽装事件以来、国民の信頼回復のために、建築士の資質を高めるために、3年ごとに定期講習を受け、最後の終了考査に合格しなければならなくなったのです。



 そして、明日は、古民家再生完成見学会を、高知市の朝倉で行います。今も電話での問い合わせに、社員が場所を教えている所です。社員のD嬢は、明日に向けて、現地で必死の設営作業に、奮闘しているようで、事務所はがらがらで、てんやわんやです。


(工事途中の見学会場です。この建物が、明日はどんなに変身しているか是非見てやって下さいね~。古民家再生は、その場に行き、そのものに触れないと絶対にわからないのです。しかし、頑なな人の心をも変えてしまう不思議なパワーを持っているのですよ~。)



 いや!もう18時50分!! 19時から中ノ村で、仏法の座談会があるので、出てきます。20時40分には帰りま~す。・・・・。



 すみません、今帰ってきました。高知工科大の資料及び原稿の締め切りも今日でした!S嬢がしっかり作ってくれていました。本当にありがたいものです。感謝です!!  



 明日の古民家再生物件は、35年前のお家ですが、そうしたお家でも、どのように変わるのかを是非見て頂きたいと思います。古い木造住宅が、古くなればなるほど、いかに素晴らしいかを知ることが出来るまたとない機会です。


(宇和島の古民家展示場四電和み館です。11月1日は、ここにお邪魔します。古民家のあらゆる可能性を知って頂ければと思っています。)




 古民家の定義は、特にありませんが、一応は60年以上前のを古民家としたらという事は言われていますが、私共は、昭和56年以上前に建てられたお家を、古民家と呼んでいます。


(27年前のお家でもこのように洒落たお家に再生する事が出来ます。健康で快適性に富んだ材料を使い、昔の古い素材の良いものを使って、古きものと新しきものを融合さすのです。新しいものが誕生するのです。)




 いづれにしても、木は切り倒されてから、200年から、300年かけてだんだんと強く硬くなるという事実が解れば、木造住宅がいかに素晴らしいかが解るでしょう!!


(木の生命力のたくましさを知ると、本当に人智では計り知れないものがあり、昔の人々はそれを感じて生活を積み上げてきたのです。木には偉大なパワーがある。不思議な魅力が、人を優しくさせ、元気にする力が厳然と備わっているのです。)

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負けるということ

2009-09-17 19:34:54 | Weblog
成長と勝利へのプロセス



こんにちわ。今日は、秋晴れのいい天気です。日ごろの忙しさから離れて、自分自身の心を、そっとのぞいてみるには、いい季節かもしれません。



(韓国もっぽの港です。秋晴れの本当にさわやかの日でした。かつての日本を思い出します。ゆっくりと、物思いにふけりたい雰囲気の港です。)




 実りの秋。さて、今年の秋は、スケジュール満杯です。
9月19日、20日と高知市朝倉で、古民家完成見学会。そして、9月26日、27日は、高知市の地場産センターで、電化フェスタ。 10月10日、11日と南国市で、O様邸新築工事の完成見学会です。



(古民家ときめき再生のT様邸です。今月の19日と20日に見学会を行います。ぜひみてみてくださいね~。)





 10月31日、11月1日と、愛媛の伊方発電所と古民家めぐりの、観光ツアー。11月4日、5日、6日と東京ビッグサイトで、中小企業展が開催され、当社も出展致します。そうすると今年もあっという間に終わってしまいます。


    
(伊方発電所と、松山で古民家を活用されて、お店をしている所を見学しに行きます。古民家は、いろんな活用の仕方があるのです。)






 今年は、年頭からいろんなものにチャレンジして取り組んできました。しかし、大切な課題への取り組みにおいては、まだまだ勉強不足で、敗北の連続でした。


(古材と新材のヒノキを組み合わせたテーブルベンチです。木は人の心を和やかにします。人をひきつけるのです。)





 「負ける」と云う事。これは、私の今までの人生では、常につきものでした。いや、だからこそ意欲を持ってより以上の心意気で、次にまたチャレンジしてこれたのかもしれません。


そう考えると、「負ける」と云う事は長い目で、将来から見た場合、むしろ、自分自身の成長と最後の勝利への一里塚なのではないでしょうか。



 失敗は成功のもと!なのです。
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現実は、意外性の連続

2009-09-16 18:42:15 | Weblog
守るもの、変わるもの、変えるもの。



(韓国もっぽの港に建設されている橋の柱脚です。時代の変遷とともに、環境に順応した新しい港に、変身をする所です。)




 こんにちわ。最近は色んなイベントが在り、そうした対応や、見学会や、おかしな団体への対応など、意外性の連続の中で、振り回されている感じです。


(事務所内は、書類だらけです。莫大な書類が毎日たまって行きます。なんとかしなければと今思案中です。)



 そんなこんなで、見てください!!  社長が社長なら、社員も社員で、私に負けず劣らずこんな調子です。



(社員D姫の机の上です。処理能力を超えた書類の山で、悪戦苦闘をしています。若い、遊びたい盛りなのに、少しかわいそうにも感じています。しかし頑張ってもらいたいと何時も念じています。)




(先輩社員のS嬢です。本当に頼りになる存在です。その彼女の仕事も、処理能力を超えています。このままでは、体がもちません。なんとか対策をと考えている所です。)




 やはり、長の一念が、伝染するものです。本当に反省しなければと思っています。私はといえば、少しは片付いてはいますが、余り変っていません。


(私のデスクでの仕事量が少し少なくなったのでしょうか。しかしまだまだ煩雑で、だらしない癖を直さなければなりません。)



 しかし、一人だけ整理整頓、冷静沈着、整然と仕事を進めるK嬢がいます。設計において、大いに力を発揮してくれています。本当に頼もしい存在です。




 長い人生には、(私はもうそんなに時間はありませんが・・。)いろんな事が起こります。夢を描き、希望に燃えて進んでいくわけですが、どんな人も、必ず壁に突き当たります。思わぬアクシデントが起こります。いってみれば、意外性の連続が、人生かもわかりません。


(もっぽの港の景色です。この景観は何十年何百年と変わらずに、人々に恩恵を与えてきたことでしょう。未来にあってもさらにその恩恵を与え続けていけるように知恵と工夫を凝らして努力しているのです。)




 そんな中で、「守るもの、変えるもの、変わるもの」を、必ず皆さんお持ちだと思います。自身の成長には欠かせぬ3つのポイントですが、ここをしっかりと見つめて行動していく事が大切ではないでしょうか。



 時代の流れに翻弄されるのではなく、きちっとした自身の生き方を見定めた上で、行動を起こしていく事だと教えて頂きました。激動の社会であればあるほど、この一点で、ぶれない事が大事だと云うのです。  えっ!!私ですか、わたしの「守るもの」は、「自分に恥じない生き方(師匠の大恩に報いる生き方)」です。


 「変えるもの」は、惰弱な自分自身です。 「変わるもの」は、人の心や環境です。



(韓国の田舎の風景です。澄み切ったブルーの青い空と緑の田園風景と赤土の大地。数百年変わらすに、大地の恵みを与え続けてきたこうした自然環境は私達が次代にも伝え守って行かなければならない宝ものだと思います。)




 こうした舵取りを、正しい方向に見定めていく為に、正確な羅針盤が必要なのです。その羅針盤を、私は、仏法に求め、偉大な尊敬する池田先生に教えていただいているのです。   だから勇気100倍で、行動が起こせて行く、こんなに楽しい醍醐味のある人生はありません。本当に感謝の毎日です!!
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地域活性化システム論Ⅰ

2009-09-15 21:41:20 | Weblog
高知工科大学公開講座に・・・?!!



こんにちわ。先日韓国経済ミッション交流で、新しい発見がありました。先日もお話しした通り、アジアの木造住宅事情を国内のいろんな方に話を聞いた時は、「韓国も中国もベトナムも、アジアのほとんどの国は、木造の住宅はほとんど建てられていない。ほとんどが鉄筋コンクリートかブロック造、だから木造住宅の普及は難しいのではないか。」との見解でした。


(韓国ソウルの街の住宅地では一等場所の建売用地です。立っているのはほとんどがRC造の鉄筋コンクリート造りです。しかし、健康ブームは、世界的な傾向で、住まいづくりも富裕層の方々は、健康に良い、木造住宅に必ず向いていくと先進的な韓国のビルダーは、考えているのです。)




 しかし、実際行ってみると都会では、言う通り鉄筋コンクリートやブロック造の建物ばかりで、木造の建物は皆無のような状態です。ところが、地方の田舎に行ってみると、特に韓国は、日本の田舎と全く同じ様な感じで、木造の古民家(韓屋)が、数多く存在しているのです。表札や看板が、ハングル文字になっているので、それがなければ、日本の田舎そのものです。本当に驚きであり、私にすれば新しい発見です。やはり、聴くだけでなく、直接現場に行って、観て感じる「行動」の大切さをつくづくと感じました。


(町を離れて、田舎の方に行くと、高知の田舎の町と本当によく似た町や村がいくつも存在し、木造の古い建物がまだ数多くあるのです。)




(この韓国の田園風景も、高知の香長平野とよく似ています。そうした一角に村が存在して、古い木造の家(韓屋)が軒を連ねて建っているのです。全く日本の古民家と同じです。)




 そして驚くべきことは、そうした韓国の古民家(韓屋)再生工事には、韓国政府は、300万円の補助金を出して推進し、古い伝統の木造文化を守ろうとしているのです。しかし韓国は木材がありません。ほとんどが外国からの輸入に頼っているのです。そこで、今回日本一の森林県である、高知県との木材の物流と技術交流が始まった訳です。



(再生工事が終わった200年前の韓国の古民家(韓屋)です。湿度が日本に比べて少ないためか木材の劣化が少ないように感じられます。再生の木材は、ほとんどが、輸入材を使っているそうです。私どもがやっている古民家再生を、韓国でも取り組んでいたのです。工事費は、30坪あたりで、1000万円位で施工を請け負っているようです。本当に感動でした!)





 こうして韓国企業との交流のきっかけ造りが、今回作り上げることが出来たのです。これから、具体的な交渉が始まって行く訳ですが、双方のメリットとなり、社会貢献に繋がって行く仕事を協力して成し遂げていきたいと願っています。


(木材は、ほとんどが松材のようです。そして間伐材や、木材寸法が日本に比べて大きいのです。木材の乾燥技術が遅れているようです。壁や柱の隙間が大きいのが目立ちます。日本の乾燥技術加工技術を組み入れていけば、新たな日本住宅の市場が生まれていくと確信しました。高知県の展望は明るいです!!)





 そして地元高知県では、昨年に引き続き、新たな公開講座が、高知工科大学で行われます。 テーマ・「地域活性化へのビジョン、課題、そしてソリューション」「地域活性化システム論Ⅰ」(高知からの提案)という形で行われます。



(高知工科大学が、産、官、学のネットワークで、地域の活性化に積極的に取り組んでいっています。そのおかげで私共も大きな刺激を受けまた心強く感じて新しい事業展開にも取り組んでいけるようになりました。今回の地域活性化システム論にも大いに期待をしている一人です。) 




 計3回の3日間の日程で、第1回・9月26日(土)テーマ・農林ビジネス  第2回・10月4日(日)テーマ・観光ビジネス  第3回・10月11日(日)テーマ・中山間ビジネス及びスモールビジネス  と、以上3回にわたって行われます。


(この様なチラシが配布され、四国内の志あらん人達や、各行政機関に呼びかけられているようですが、もっともっと民間にも、広く徹底をしてあげれば、大いに啓発を受け、参考になると思いますので、是非連絡を取りあってみてくださいね~。因みに、恐れ多い事ですが、私の名前もこのチラシに入っているのが解りますでしょうか?・・。皆さんに笑われないように努めたいと思っていますので、応援をお願いしま~す。)





 昨年の「地域再生システム論」には私自身3回の全ての講座に、参加させて頂き、大変有益な勉強をさせて頂き現在の古民家再生事業や木造耐震ユニット「生輝蔵」販売事業の展開に繋がって行ったのです。





 今後高知県の大きな課題は、、県の農林ビジネスや観光ビジネス、中山間ビジネス・スモ-ルビジネスです。豊富な宝の山をどう生かすかこうした知恵と行動にかかっているのです。


(韓国の田舎ですが、近くには、韓国の古民家を活かした食堂や宿泊所や一般民家を再生して「韓屋村」として、売り出して観光スポットになったりしています。その地の文化を大切にする中で大いに宝物を発見しているのです。)




(香南市の自然の中にも、足元にも、周辺にもじっと見つめてみれば大切な宝物が豊富に存在しています。大事なのはそれを感じる私達一人一人の感性を磨きあげていけば、おのずとその宝物を摑む事が出来るでしょう。その感性を磨くきっかけとなるのが今回の地域活性化システム論Ⅰだと思うのです。香南市の方は、出来るだけ多く参加してほしいと念じています!)




 9月の26日は、恐れ多くも、「地域活性化の取り組み事例の紹介」と云う事で、古民家ときめき再生事業と木造耐震ユニット「生輝蔵」販売事業への取り組みと紹介をさせて頂く事になりました。





 私の話はともかくとして、ぜひ、「志」あらん方々は、参加してみてくださいね~!大変参考になり、ビジネスチャンスに生かせることうけあいです!!
県下一の観光地を目指す、香南市にとっては、必須の授業だと思うのです。
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古民家再生!完成見学会!!

2009-09-14 21:50:24 | Weblog
古民家ときめき再生!~朝倉南町の家~



(当社事務所で、朝写した 私の写真です。今日一日も元気に出発をと気合を入れているのですが、少し寝不足で、腫れぼったい眼をしていますが、よろしくお願いしますね~。)






 こんにちは。古民家再生で、富山県より移住をして、高知に住まわれようとしている方のお家が完成いたしました。




 場所は高知市朝倉南町です。築35年の木造住宅2階建ての家を再生致しました。見学には会場に駐車スぺースがありませんので、恐れ入りますが、お近くの駐車場に入れられてお越し下さい。申し訳ありません。詳しい場所の地図は、当社のホームページに入れてありますので、見てくださいね~。


(完成間近の工事中のT様邸です。19日の見学会に向けて工事は急ピッチに進められています。巨大地震にも耐えられるように耐震補強工事も行い、外装もアレンジして、新しく蘇りました。)




 この家は1階が、床面積72.25㎡、2階30.67㎡述べ面積102.92㎡(31.13坪)の住宅です。日本庭園があり、駐車スペース(普通車1台)西玄関の5DKのこじんまりしたお家です。



 リビングと、1階洋間には、古い古材の丸梁を補強で入れ、それを見出しにしています。こうした古木が一つ入ることで、お部屋の空間が一変してしまいます。
是非、実感して頂きたいと思います。




(工事途中のリビングの天井です。この存在感が解りますでしょうか。南側の窓からは日本庭園が見えます。こうした古木を使うと外の自然の良さとマッチして、お互い内も外も引き立て合うのです。)




 是非見て頂きたいと思っています。古いものの素晴らしさはそれに触れたものでないと絶対にわかりません。いや、人のかたくなな気持ちや、精神さえも優しく変えてくれるのが古民家のパワーなのです。



(ダイニングキッチンの部分も工事中です。足元の床は、杉の無垢材を使っていますので、本当に気持ちのいい、森林浴気分を毎日味わって生活が出来るのです。)



 県外の方に、高知県で一人でも多くの方に、住んで頂きたい!それも、新しい新築にない歴史を感じさせ、長く生きていることの素晴らしさを何となく感じさせてくれる古民家。   今その古民家が大きな反響を呼んでいます。いや購入したいので、探してもらいたいというお客様が、50件を超えているのです。
 



 

(韓国の孤児院に訪問致しました。子供たちが大勢出迎えに来てくれて、日本の歌や、韓国の歌を歌って歓迎をしてくれたのです。同じ地球と云う大きなお家に住む家族として、すべての人を温かく守り育て元気にして行く、勇気を与えていけるような住まいを作って行かなければと、子供たちの顔を見ながら、強く決意致しました。)
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世界の庶民が求めるもの・・・?!

2009-09-13 17:04:02 | Weblog
理想を極めた、衣・食・住!!


(韓国最初の夕食会で、挨拶をする尾崎高知県知事です。知事を筆頭に韓国企業と高知県内の企業との物流促進のために、企業間のマッチングで、今後の交流を促進して行く為の最初の訪問です。「天の時」を見据えた賢明な布石です。)



 こんにちわ。今日の日曜日もまた暑い残暑厳しい日となりました。先日行っていた韓国では、丁度緯度的には、南は京都から、北は仙台あたりになりますが、冬は非常に寒くマイナス13℃以下になるそうです。ですから住宅には、オンドルという温水での床暖房をしているのです。


(釜山のホテルのロビーです。本当に韓国の文化が感じられる内装外観のホテルです。)





 今韓国も、非常に貧富の差が激しく表れているようです。そんな中、富裕層の方々は、住宅に非常にお金をかけているようです。都会では、マンション、アパートから、一戸建ての高級住宅が、数多く建てられています。韓国の住宅や、建物のほとんどは、鉄筋コンクリート構造がほとんどです。そして全ての住宅には、床暖房のオンドルが組み込まれています。



(この外観の重厚さには、圧倒されました。韓国の伝統建物の良さを随所に取り入れていました。)




 そんな韓国の建設会社のビルダーの中には、高級志向、健康志向が高まってきているようで、特に住宅の建築業界に、日本の木造建築を取り入れようとの、動きが高まってきている様です。




 どの国でも、人間が生きていく為には、「衣・食・住」は、絶対に必要な条件です。その中でも、住は、高度な人間の文明を築き上げていく為にも、精神的健康を確保して行く為にも、特に大切な部分です。


(客室もごらんのとうり広々とした室内です。一人なのがもったいないです。)




 世界の庶民が今一番求めてやまぬもの、それは、食べ物。そして、身にまとい着るもの。そして安心して暮らせ、元気の出る理想のマイホームを持つ事なのです。
今日本でも、そうした理想的な家造りが、大きく開花しようとしています。

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酔っ払いの流儀

2009-09-12 17:08:55 | Weblog
無礼講・・・!



(いつ見ても素晴らしい夕陽の写真です。こんなに素晴らしい景色が香南市にはあるのです。そしてこんな写真が撮れる感性豊かな方も、大勢います。素晴らしい方々との出会いが、香南市にはあります。)




 こんにちわ。昨夜は、久しぶりに心休まる夜を素晴らしい方と送ることが出来ました。やはり人間は、心許せる場所や、人を作っておくことの大切さをつくづくと感じさせて頂きました。



 いよいよ秋本番です。素晴らしい心許せる友と、秋の夜長、じっくりと語り合うそんな時間が、恋ししくなる季節です。


(韓国の田舎にも、日本の古民家と同じような木造の古い建物が多くあります。周辺の環境も、日本と全く一緒です。韓国の古民家{韓屋}の再生事業に国は300万の補助を出して推進をしているのです。古い物を大切にしようという文化は日本の施策より、一歩先を行っているのです。)





 また、夜の更けるまで、好きな本を読みふけるのもいいのではないでしょうか。いずれにしても、秋は、自分の人生をじっくりと見つめ直すには最適の季節です。



 私はと云えば、やはりこれです。親しい友と、おいしいお酒を酌み交わし、友の話をしっかりと聞き、自分の思いのたけを、熱く友に語る・・・。


(交流団のメンバーの方々との二次会での懇親です。お互いが無礼講で、高知県の将来について、熱く語り合いました。全国と一風変わった結果を出した高知県です。風当たりも強く、波風も高くなってくるでしょう。しかしそうなってくれば来るほど、高知県人の血は、騒ぎ燃え立つのです。知事の強い決意と行動に、一丸となって結束して行くのです。面白い時代がやってきました!)




 やはり、お酒を酌み交わすと、立場や、親交度合いは関係なく、その時からもう親しい友です。それが、知事であろうと誰であろうと、尊敬し学ぶべき素晴らしき友です。


(県のトップリーダーとの懇親も、お酒を酌み交わすと、もう尊敬すべき素晴らしい友です。尾崎知事も良く知ってくれていまして、心強い、熱いエールと励ましの言葉を掛けて頂きました。いつも県下のどこかで会う徹底した行動派と、庶民の声を聞く勉強家で、高知に最も惚れ込んでいるトップリーダーです。頼もしい限りです!!)




 自分の生涯で、一番大切なもの、それは何ものにも代え難い「友」に勝るものは無いと、私は思っています。ですから、元気なうちに一人でも多くの素晴らしい友を世界中につくって行きたいと、願って行動しているのです。


(INAP歓迎レセプションで、隣席で一緒になった、スリランカの代表のアリヤダサさんです。私の片言の単語にすぐ反応して頂いて、スリランカだと教えて頂きました。言葉はまともに通じませんが、身振り手振りと片言単語で通じるものです。帰りにはスリランカ特製の絹のネクタイを頂きました。いつの日かまたスリランカでお目にかかりたいと思っています。)




 「酔っ払いの流儀」これは、私流の生き方です。自分自身が自分に恥じない、悔いない、行動をしていきたいのです。無礼講の私の行動には、賛否両論があり、敵も多いし、個性豊かな頼もしい味方も多く出来ます。だから、自分を律するには、丁度いいのですよ~。


(交流団のメンバーとの懇親です。今回、韓国に日本の木造住宅を知ってもらおうと一緒に行動を起こした面々です。日本の世界一の木造技術と、豊富な木材をしっかりとアピールしてきました。韓国企業のビルダーの方たちも、日本の木造住宅に大きな関心や新たなビジネス展開の武器に考えているのです。)



 そんな今日も、古民家の素晴らしさを知った、新しい友が、二組程連絡があり、お目にかかれるようになっています。友が友を呼び、そうした素晴らしい友の輪を、生涯幾重にも重ねていきたいと願っています。
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只今、帰ってきました!

2009-09-10 21:04:39 | Weblog
やはり、アジアは熱い!!


(INAPレセプションには、韓国側の知事も参加しての、盛大な歓迎式典がありました。韓国民俗芸能の紹介です。やはりその国の伝統あるものには、本当に感動させられます。やはり、世界は一つです!!人間万歳!!)




 今、韓国から帰ってきました。高知県の県内企業総勢37名が、販路開拓のために海外企業との交流を計画しての、四泊五日の韓国での滞在交流でしたが、大変な収穫を得て帰って来る事が出来ました。



 
 七つの港の代表者とのINAP総会と合わせて、韓国企業と高知県企業との今後の交流を含めてのマッチング交渉で、多くの韓国企業との今後の連携で利益を上げ、地域の発展のために、お互いの利点を活かして協力して行こうという方向に決まりました。


(開催都市、もっぽ市の自慢の海産物が豊富に出されての歓迎レセプションです。品数が多くて、食べきれません。)



 一社は、韓国の古民家(韓屋)を再生をしている会社との連携、もう一社は、韓国で、設計、施工を行っている会社で、日本の木造住宅を広めていきたい、そのためにまず、木造耐震ユニット(木造住宅のパック)で、簡単に出来て、よさを知ってもらい、普及のきっかけにしたいとのことで、「生輝蔵」の取り扱っていきたいそのための具体的な詰めの話をしていきたいとのことで、今後は、「ジェトロ」を通じて話を進めていくようになりました。



(各国の代表者が集っての歓迎レセプションです。第一回の経済交流団との話し合いが終わっての懇親会です。この後現地視察、会社訪問、企業との折衝など、短い時間帯で、数多くのたた方にお会いする事が出来ました。これからが、非常に楽しみです。)




 そのほか、スリランカやインドネシア、フィリッピン(2港)、中国、の7つの港の国々との交流が、今後の楽しみです。


 ともあれ大成功の韓国交流でした。詳しい事はまたお知らせ致します。


 今日はいささか疲れましたので、早く寝ます。明日から一層頑張りますので、よろしくお願いいたしますね~。
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古民家めぐり旅行。

2009-09-09 18:39:38 | Weblog
古民家めぐりと伊方発電所!




 こんばんわ。いよいよ今年もまた秋の行楽シーズンを迎えました。当社恒例の伊方発電所への観光ツアーも、今年は少し趣向を変えて、古民家めぐりの観光ツアーを、行って参ります。




 今古民家が、大変なブームになりつつありますが、今回は古民家を活用して、独特な工房で、大きな注目を集めているお宅を訪問致します。


「西条の古民家」隣には、陶芸やガラス玉の展示室もございます。



移住をしてこられ古民家生活を楽しんでらっしゃる素敵なご夫婦です。



懐かしさと新しさに出会える場所 「よんでん 和み館」



 そして少しお話をお伺いをして、翌日は伊方発電所を見学をして、古民家を活用した電化の展示場を訪れる予定となっております。古民家に関心のある方。古民家の住まいやお店を将来考えておられる方は参考になるかと思いますので、是非参加をしてみてくださいね。


宿泊する「東京第一ホテル松山」 道後温泉や商店街も近いです。




「伊方原子力発電所」見学された皆様、来てよかったとおっしゃられます。





 参加費用は、大人は、一人5000円(旅費、宿泊費、食事代含む)、子供さん(学生・大学生含む)は、無料になっています。





 旅行日程は、10月31日(土)、11月1日(日)の二日間になっています。
たまには忙しさから、自分自身を解放してあげて、秋の夜長を、ゆっくりのんびりと家族で楽しむのも、後々の大きな心の滋養になってくるのではないでしょうか。





 忙しい方はなおさらのこと、暇なときはたぶんないでしょう。頑張っている自分自身を自分が愛でてあげて、ご褒美の時間を持ってあげて下さいね。誰でも、生には限りがあるのですよ~。
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