『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

具体的ピジョン

2009-08-18 19:19:26 | Weblog
危ないムードだけのお題目!!


(いよいよ今日公示になり、今月30日投票の衆議院議員の選挙戦が始まりました。明日からは最寄りの市役所で、いつでも期日前投票が出来ますので、一票を無駄にすることのないように、権利をしっかりと行使して行きましょう。)



 いよいよ、衆議員選挙突入である。私達一人一人が、政治家、政党の今まで行ってきた行動をチェックする、そして、庶民の為に政治家を使いきり、監視をした結果の総括の日でもあるのが、今回の選挙だと思う。ゆえに賢明なる英断を下していきたいと願っています。



 以前にも話したと思いますが、選挙が近づくと、耳触りのいい話が、議員の人たちから良く聞かれます。そしてもう一つは体制批判です。


 どちらも将来の国創りの為には非常に大切な意見ですが、気をつけねばならない事は、ここに政治のトリックがあるのです。


 特に特別な政策も無いのに、国民の不満をあおり、体制批判のエネルギーだけで権力を手中に収めようとする政治屋のトリックに掛からないようにしなければならないと思います。




 以前私は、政党や、政治家を判断する基準を3点あげました。この基準にのっとって、しっかりとこうしたトリックを見破っていかなければなりません。



 ポイント その1は、その政党、個人の政治家が、今訴えていることで、過去に行ってきた実績は、何なのか。一貫しているのか。




 ポイント その2は、将来目指すべき目標と、今やっていることが、理にかない、整合性があるのかどうか。




 ポイント その3は、政党および個人の理念と、今の行動が一貫しているのか如何か。



以上で、チェックをしていくと、選挙のときだけ耳障りのことを言って、言葉のマジックで、目をくらましていく無責任、政治屋を、見抜いていけるのです。



 たとえば、今全政党が、こぞって国民の生活支援を第一の政策に掲げていますが、以前から(昭和47年)掲げてやってきている政党と、昨年まで、4回もG手当てに反対をしてきた政党が、今年のマニュフェストには、似たようなK手当てを支給するなどと、盛り込むなど全くの理念無き、得票の為だけの国民を小ばかにした政策を打ち出しているのです。



 また、財政的裏づけの無い政策は、無策に等しく、期待していた〇〇政党も、只政権交代だけでは、あぶなっかしいかぎりで、破綻の現実に悔いても、取り返しのつかないものになりますので、しっかりと見抜いて一票を投じて行きたいものです。



 いずれにしても、私たちの今回の一票でこれからの日本の将来が決まってきます。棄権の無きように英断の一票を投じて行きたいと思います。


 かつてのドイツ、ナチスヒトラーが政権奪還の為に採った政策が、当時のドイツの支配権を牛耳っていたユダヤ人に対する偏見を、ドイツ国民にあおり、国民受けするユダヤ人排斥の政策を掲げて、ひとたび政権を奪還するや、ユダヤ人大量虐殺と世界戦争に驀進していった歴史があります。


(政権を手中に納めるために、大衆に迎合し、当時のドイツ国民から熱狂的な支持を受け誕生したナチのヒトラー政権。ひとたび権力を握るや、凶器の牙をむいて全世界を破滅の世界大戦へと導いていったのです。歴史は繰り返すと言います。今こそ政党の個人の政治家の本質を見抜いていかなければならない時です。)



 よもやそのような事は無いとは思うのだが、なんとなく過去の亡霊が出てきそうな不安感を覚えるのは私だけでしょうか。間違ってもそのような狂気の歴史は繰り返させてはならないのです。


 しっかりとマニュフェストを、チェックして誇れる日本を私達の手で作り上げていこうではありませんか。



コメント
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