『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

『もったいない』という言葉。

2009-08-17 18:42:49 | Weblog
素晴らしい日本の美徳、「もったいない」精神

皆さんこんにちわ。お盆休みも終わり、夏休みも終わりを迎えようとしています。


この夏は竪穴式住居作りから始まり、竪穴式住居作りで終わったという、あっという間の一ヶ月間でしたが、皆さんは如何でしたでしょうか。


(7月26日以降、雨にたたられ、2回の作業で、藁葺きを行い、ほぼ完成にこぎつけました。後は8月23日の当社の「感謝祭」AM9時30分~PM5時の中で、完成お披露目会を行ないますので是非ごらんになってくださいね~。)




 先日、高知医療センター・病院長のH先生に、FM高知のラジオ番組「福運社長の奮闘記」に出て頂いたのですが、その先生と、古民家の再生工事について打合せの途中に、N先生が急に私の胸元のグりーンのバッチに注目して、「片岡さん、そのグリーンのバッチは、何のバッチですか?何と書いてるのですか?」と、バッチの事で、初めて質問を受けました。


(もったいないバッチです。考えてみれば、常にもったいない何かに生かせないだろうかと考える癖がついたきっかけは、このバッチをつけるところから始まったかもしれません。常に身に帯していく、その想いが、古いものを生かす行動につながって行ったかもしれません。)




 「これは、もったいないと書いてあって、(もったいない)という言葉と、精神を、世界に広め、世界の共通語にしていこうと言う趣旨で、運動を展開されていて、その趣旨に賛同して行動を起こして行こうとと言う方々が、つけているバッチなんですよ~。」との説明をすると、H先生もその趣旨に賛同していただき、身近な方々にも知らせていただけるとのことで、「もったいないバッチ」を、マータイ博士の記事とともに送らさせて戴いたのです。


(ケニア出身の女性環境保護活動家で、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞された方で、日本の「もったいない」という言葉に深い感銘を覚え、その精神と言葉を万国共通にと、活動を展開されています。そうしたメンバーの一員を示す、「もったいないバッチ」なのです。)




 「だから、片岡さんは、このような古民家の再生や、古いものを大事にされているのですか~!」と、なにかいがいなところから、話は深く展開していくものだと、思いました。



 私にするとそんなに深く考えての行動ではありませんが、私自身の考え方や価値観に合ったので、そうした趣旨に共鳴して行動を起こしているだけですが、H先生から話を伺い 、改めてそうした視点の大切さに気付かさせていただいた次第です。

 

(先日完成をして、早速買主が決まった築70年以上の古民家再生物件です。この外観の写真のコンクリートブロック塀も倒れないように少し補強をして、塀の色を漆喰色に塗れば、一段と蘇ってきます。心を込めての、少しの工夫で大変身をするのです。)



 

 
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