些か時期が過ぎて仕舞いましたが、この春に私が初めて見た花に「菊桃」があります。いや木自体は見てる筈ですが、こんな細い花びらが球状にまとまって一つの花になるという品種だそうで、見た目豪華ですね。
菊桃の名の通り、菊をイメージするような桃の花。花を愛でる花桃の一種で、バラ科サクラ属の植物なのだそうです。花を愛でる目的で改良されたので、実はあまり大きくはなりませんし、そもそも味は今ひとつなのらしい。食べたこと無いけど。
森に囲まれた芝生広場の一角にあります。奥に見える東屋風の建物「四睡庵」は私お気に入りの空間です。雨の日には良い趣の空間となるでしょう。
菊もいろいろな観賞用品種があるものですが、桃をここまで品種改良するところ、智恵がはたらいているんでしょうね。少しずつではありますが私、花の名前と区別がつくようになってきました。
花の時期は過ぎておりますので、もう今行ってもこんな綺麗には咲いていないはずです。この春の記録として、今頃ですが投稿してみました。
撮影日:2010年4月11日
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