我が住む愛知県一宮市は、昔から繊維の街。そこで「おりもの感謝祭・一宮七夕まつり」が、毎年7月に開催されています。今年は7月28日~31日。毎年7月最終日曜日を期末とした、木曜日~日曜日というスケジュールです。
このブログを始めて3年が経過していますけど、おそらく初めてだよな七夕の記事。記事いうても画像を載せただけですけど、こんな感じです。
真清田神社鳥居前の吹流し飾り付け。
そしてふりかえると、本町商店街。こんな感じで約400mのアーケード街は飾り付けられています。
色々形を凝らした吹流しがいいですね。
尾張一宮駅前からの道路と交差するところは、アーケードがドームになっています。「いっちゃん」というのは、一宮市のマスコットですか?
ここを下から覗くと・・・。
商店街七夕でよくある、電動仕掛け。昔は数が多かったのですが、スポンサーとなる商店や企業さんが集まらないのでしょうね。今年は3基でした。
本町二丁目の大相撲錦絵。
本町三丁目の、アニメキャラクター。すいません、何がなんだか分かりません。
一宮のマスコットキャラクター。一宮市には、こんなにいたんか?「138」は「いちみや」と読みます。
少し前の記事に書いた、コミュニティFMの「FMいちのみや」の試験放送としての演奏所。来年3月に本放送を開始するにあたっての、番組制作の試行も兼ねてるとのこと。ワイヤレスマイクと同じくミニFMの電波なので、せいぜい50m程度が限界です。
時間の順序は逆ですけど、一宮駅前の通りでは、七夕オープニングセレモニーが行われていました。私が差しかかったら、ミス七夕とミス織物の方々の紹介。
さらに順序は逆。本町商店街の本町一丁目は、書きにくい事ですけど、シャッターが多く降りております。吹流しの飾りつけには限界がある事から、一宮市の小学校と保育園による飾り付けがなされています。これ結構楽しみらしく、「あ、見つけた!」と家族連れの声が聞こえてます。
児童が一生懸命作ったのでしょうね。
さて、一宮市で七夕が開催されているのは、「一宮」の名の由来である尾張国一ノ宮の神社、真清田神社の祭神が「天火明命(あめのほあかりのみこと)」で織物を司る神でもあり、一宮は昔から繊維の街として発展してきました。
そしてその織物に感謝する祭りとして、御衣(おんぞ)奉献祭が真清田神社内にある服織神社(はとりじんじゃ)で行われ、その御衣奉献大行列が神事として、また七夕のメイン行事として、商店街を練り歩いて服織神社まで続きます。
→詳しくは、真清田神社か一宮七夕まつり公式ページへ。
服織神社。
とまぁ、とりとめなく七夕を書きました。子供の頃は結構楽しみだったよな。その後は混雑もあり、なんとなく避けてきたところもありますけど、やっぱり郷土のお祭りですし、末永く続くよう陰から努力せねばなりませんね。
撮影:2011年7月28日