尾張一宮駅で建設工事中だった新駅前ビル「i-ビル」。建物の工事は夏ごろにほぼ終わり、内装工事も10月始めには大体終わっているようで、今は設備の搬入、そして入居する店舗の研修のようなことをしています。
これまで尾張一宮駅ホームから写した新駅ビルの写真を載せましたが、やっぱり東側の表からの写真も欲しく、写してきました。
まずは北東側から全景。
南東側から。
大きな開口部があります。
この開口部は、線路側はガラスで塞がれていますので、風が吹き抜ける心配はありません。
駅前ロータリーのある銀座通りから。正面ですね。
近づいて正面。現在通れるのは、左の屋根の延長先にある、白い枠の部分だけ。
JR東海、尾張一宮駅の駅名表記。出来れば、名鉄の名鉄一宮駅表記も欲しかった。この部分は、広いコンコースです。まだ通れません。
新駅前ビルのロゴ。前にも書いたように、世界デザイン博覧会のマスコット「デポ」にそっくりなんだな。
街中から完成した新駅ビル。つまりこの写真を写したのは、バスで一つ手前の栄一丁目停留所で降りたのでした。そこからトボトボと徒歩。
さて、この建物は、「駅ビル」ではなく「駅前ビル」です。JR東海の敷地に建てられていますが、施主は一宮市。JR東海の駅機能は全て高架下にあり、このビルは単にJR東海の敷地に建てられた複合施設の建物です。
そして建物の運営は、JR東海の関連会社に委託されたのだったかな。入居する市の施設の他は、この運営委託事業者の采配で選ばれたそうです。成城石井が入るなど、地元色は薄いものです。しかし成城石井か。転勤族目当てですね。
なので正面入口には、「尾張一宮駅」ともう一つ、「名鉄一宮駅」も欲しかったのですが、名鉄の表記をさせない圧力があったのかな。考えてみれば、名鉄側の名鉄百貨店建物も。コンコース入口には「名鉄一宮駅」だけの表記ですもんね。両者仲良く表記するのが、親切で大人というものです。
中央図書館以外のオープンは、11月1日。
撮影:2012年10月14日(鉄道記念日だ)
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