今日の中日新聞尾張版記事からです。設立準備計画を進めている一宮市のコミュニティFM放送「FMいちのみや」が、明後日28日から始まる一宮七夕まつりで、はじめての本格的な試験放送を行うという。
我が住む愛知県一宮市にはコミュニティFMがありませんでした。いやコミュニティFM放送がどこの地域にでもあるわけではないですけど、2005年の近隣二市町編入で38万人都市(ホントに都市かァ?)であり、マスの放送局では伝えられない、この地域にターゲットを絞ったコミュニティFM放送局があってもいいじゃないか!ということで、昨年(一昨年かな)設立準備委員会が立ち上がりました。
昨年、その設立準備委員会について中日新聞新聞記事にあり、弊ブログ記事にしたところ、Googleで「一宮市 コミュニティFM」で検索するとこのブログがトップに。他に記事書いたサイトは無いのか!などと思っていたら、今はこのコミュニティFMのオフシャルブログがトップに来る様になっています。
で、この一宮市コミュニティFM、「FMいちのみや」というそうで、今年の七夕会場でミニFM放送の形で実際に放送をやってみて、開局への機運を盛り上げたいのだそうだ。
まつり会場である本町三丁目の、のいり駐車場に臨時の放送局を開設し、7月28日~31日のまつり期間中、午後1時~9時の時間(31日は7時まで)、周波数88.0MHzで放送。28日は録音番組で、29~31日は生放送で、七夕まつりの行事実況や、郷土出身の著名人のゲスト出演もあるという。
そして放送のテーマは「会えるラジオ」。何しろミニFMですからね。無線開設免許不要の出力ですので、いわゆるワイヤレスマイクのような電波。送信アンテナからせいぜい50mが限度らしい。感度のいいラジオならもっと先まで聞こえるそうですが、私のいつも傾向しているラジオは、FMの感度よくないからな。そこで「実際に放送している様子を見に来てもらえたら・・・」、ということで「会えるラジオ」かもしれませんね。
一宮市の七夕まつりは、一宮の神社、真清田神社の祭神を「天火明命(あめのほあかりのみこと)」といい、それが織物を司る神様でもあるらしく、古くからせんいで発展してきた一宮ならではのお祭り。「おりもの感謝祭」が本来の姿だそうです。
本日の新聞記事。
ところで肝心のFM放送局設立と本放送は、今年ではなくて来年なるそうです。昨年の段階では「来年」つまり今年の予定でした。何かと手続やら準備やらで時間がかかっているようですね。