昨日の続きです。京都伏見に建つ電気鉄道事業発祥地の碑を確認した後、すぐ近くに歴史で有名(らしい・・・)な寺田屋の建物があるので、ちょっと行ってみました。
歴史にはそう詳しくないので深く書くことは避けますが、何か有名な幕末の歴史舞台に登場したところですよね。二度ここで事件があり、慶応2年の事件ではここで坂本竜馬がかかわっています。
伏見のこの地へ訪れたのが夕方四時半頃で、もとより寺田屋は閉まっていましたが、この時間でも観光客は多い。テレビでいま関連のドラマをやっている影響かな。
なんか表札がわざとらしく感じました。
石碑が二つ建っており、一つは文久2年の騒動の際に起きたもの。宮家の有栖川様が建てられたものらしく、ここの奥、柵の内側に大きな記念碑がありました。
もう一つは、史跡としての寺田屋を示すもの。側面には文久2年の騒動と慶応2年に坂本竜馬が受難となったことが刻まれています。
今建っている建物は明治中頃に建築されたものだそうで、幕末の事件当時は今の建物の東側(下の画像の手前側)、上の石碑の裏に建っていたそうです。
寺田屋騒動の説明板。
それにしても人気なのですね、坂本さん。観光客、ざっと見たところ終始15~20人くらいがいまして、入れかわり立ちかわりに訪れていましたし、さほど広くはない道路に駐車車両が何台か。練馬ナンバーの車もあり、ドラマの影響で歴史探訪に参られたのでしょう。
またまた、「京都ネタ」と言うことで、キッチリお約束どおり釣られてみました。
「寺田屋」って、伏見にあったのですね。
何か、京都御所の付近のような感覚を持っていました。(地理不案内につき・・・。)
坂本さんブームなので、観光客は多いですね。
でも、表札は、いただけませんね・・・。(T_T)
御所近くですか。それ御所には近くはありませんが、三条大橋近くに「池田屋」の跡があり、いまは商業施設ビルが建っています。幕末の新撰組がらみで事件が起こった場所でもあります。
ところで伏見は、いわゆる鳥羽伏見の戦いの際に多くが焼け、ここ池田屋も焼けてしまったそうです。それから30年弱で電車開通なのですね。