mitakeつれづれなる抄

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京都市でサイレントタクシー

2017年04月15日 | 京都
 MBSラジオ、ありがとう浜村淳です、で話題に出ておりましたが、京都市のタクシーで、運転士から話しかけることの無い「サイレントタクシー」があり、結構好評なのだそうです。
 文章のニュース記事を検索したら、讀賣ONLINE記事が見つかりました。
記事:雑談自粛のタクシー好評、「味気ない」の声も

 私はタクシーには基本的には乗りませんが、タクシーという乗り物は、乗ると運転士からいろいろ話しかけられるものなのだそうですね。
 お客の中には、あまり話すことを好まない人もいたり、考え事をしていることもあるでしょうから、話しかけないでほしい場合もあり、そんな旅客サービスの多様性ということで始めた、そうです。

 京都市に本社を置く都タクシーで、3月21日から約300台の保有車のうち、10台をサイレンスカーに指定して、運転士から話しかけるのを自粛だそうです。
 都タクシーの社員の方の発案で、自身の体験から、運転士から一方的に話しかけられて迷惑に思い、そこで自社のタクシーで、話しかけるのを止める、というサービスを始めたのだそうです。


 都タクシー、乗ったことあります。
 何年か前、というか、体がややこしいことになる直前の事ですので、2012年3月ですね、東山花灯路の後、祇園から京都駅までタクシーに乗りました。
 祇園夜バスがなかなか来ず、帰りの電車に間に合わなさそうになり、安いとされる小型車に乗ったところ、1000円もせずに京都駅に到達できました。
 その道中、特に運転士から話しかけられることは無く、私の方から話しかけました。
 想定ルートでは、河原町か烏丸通を下がると思っていたら、四条京阪のところを左折して、川端通を南下しましたので、運転士に「川端を下がるんですね」と。
 それをきっかけに、京都市内の地理話を幾つか、やって、京都駅前へ到着でした。

 で、サイレントタクシー、都タクシーの約300台中10台がサイレント車だそうですが、これ選択して乗れませんね。
 タクシー乗り場で順番に来るタクシーが、サイレント車なのか、そうでないのかは、順番が来てみないことには分かりません。
 ましてや街中で流しのタクシーだと、サイレント車か否かを選択する余裕はありません。
 これは禁煙タクシーも同じで、タクシーのサービス多様化は中々良いことですが、それを選択できる要素が少ないのが難点です。
 もちろん、貸切運行で、呼び出しで車庫から回送で出庫させる場合は、車両のサービス種類を指定できますが。

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