『戦国立志伝』を前田慶次で雲のかなたにプレイ！

Mr.しもの中の人の
「プロレスから離れて
　やりたいことやろう計画」
もそろそろ終焉間近。
最近ドハマリしていた
『戦国立志伝』の
ゲームプレイ日記も
おそらく今回が事実上の
ラストになると思います。

またちょっと
休みたくなったら
引っ張り出すかも
しれませんけどね～



今回プレイするのは
一番のお気に入り武将の
前田慶次。
『戦国立志伝』を
最初に遊んだのも
確か彼でしたね。
慶次に始まり
慶次に終わる・・・、
粋じゃないですか。



選んだのは
1584年10月のシナリオ。
本能寺の変が起こり
織田信長が倒れ、
謀反を起こした
明智光秀を討った
豊臣秀吉が
天下獲りに近づく中、
奥州では独眼竜、
伊達政宗が
家督を継ぐという
ワクテカ展開の頃です。



このシナリオで慶次は
前田利家が納める
加賀の前田家に
所属しています。

史実として語られる通り
出奔して上杉家に行くか、
利家を支え続けるか、
それとも諸国を
雲のように流れるか、
非常に悩みどころです。



初期状態の前田家は
織田家ゆかりの大名たちと
同盟関係にあり
安全を担保された常態から
ゲームを開始できます。
最大勢力の豊臣家とも
60ヶ月の同盟が
結ばれています。

ただし、このゲームの
コンピューターは
非常にアホなことで有名。
言い換えれば
安全に遊べるのは
ゲーム時間で5年間のみで
それまでにある程度
国力を蓄えておかないと
いけないわけなんですよね～。



ゲーム開始早々、
大名の前田利家から
一門衆に任命される慶次。
漫画では不仲でしたが
このゲームですと
士道が同じ
"名"なこともあり
相性抜群です。



『花の慶次』にも
登場する前田家家臣、
奥村助右衛門と
親睦を深める慶次。
特性「不屈」
いただきました！



槍を持っても
天下無双とされる慶次。
このゲームでの武勇は
83と控えめですが
自身を強化しながら
敵武将を自分に引き付ける
戦法「皆朱の槍」は
相当強いです。



利家の戦法、
「槍の又左」とも
やっぱり相性良さげ。



当然、活躍の場は主に
戦場になるわけですが
注意しなければならないのが
ランダムで発動する
特性「傾奇者」。
守備力を下げるぶん、
攻撃力が大幅にアップし
テキストには
載っていませんが
移動速度も跳ね上がる
こちらの特性、
ものすごく強そうに
感じてしまいますが
実はこれが結構な
クセモノでして・・・。

ゲーム序盤では
慶次の統率力の低さが
そのまま守備力の低さに
繋がってしまいますので
敵武将へのダメージより
自身が受けるダメージが
増えてしまうことの方が
圧倒的に多くなります。
マイナス特性と捉え
「傾奇者」が発動したら
その機動力を活かした
戦術に切り替えた方が
事態も好転します。



戦で武勲を稼いでいる間に
養父、利久が死亡。
漫画『花の慶次』では
利久の死を機に
慶次は前田家を離れますが
今回のプレイでは
まだ領地内政しか
できていませんので
もうちょっと前田家に
居座ることにしました。





そんなこんなで
利家に働きが認められ
城主就任の話を
持ちかけられました。

今回のプレイでは
城主や軍団長にはならずに
武将として様々な戦場を
駆け巡りたいと
考えていたのですが
その為にはそれを実現する
十分な強さも必要だろう
・・・ということで
結局、城主の誘いを
受けることにしました。



・・・と
城主の誘いを受けた直後に
上杉家の忍者から密書が・・・！

・・・ニヤリ！



利家を水風呂に入れた
イタズラの代わりに
城ごと上杉家に寝返り！

・・・なぁに、
ほんのイタズラ心ですよ。
利家もきっと
わかってくれるはず・・・



・・・めっちゃ
怒ってるじゃないか！



テキトーに
叔父貴を困らせたところで
前田家に復帰。
なんだかちょっと
利家がかわいそうに
なっちゃいましてね(笑)



配下を1人、
付けることになったので
助右衛門を指名。

「生に涯(はて)あれど
　名に涯は無し!!」





更に佐々家を滅ぼして
優秀な人材を補強。



慶次が軍団長に
任命された頃には
徳川家と北条家も
大きく勢力を拡大しており
上杉家は風前の灯状態に。
上杉家に残っていたら
危なかったかもですなぁ。



・・・まぁ、
全体で見れば相変わらず
豊臣家一強なんですけどね。



その力を
見せ付けるかの如く
圧倒的な武力で
徳川家を滅ぼした豊臣家。



更に東では
伊達家と婚姻同盟で
強力タッグを組む最上家が
上杉家を滅ぼします。



西を豊臣家、
東を伊達家&最上家、
南を北条家に
囲まれてしまった前田家。
豊臣家とは同盟を継続、
北条家とは当たり障りなく
適度な関係を保ちつつ
東の最上家を攻めるしか
打開策はありません。







成長を重ね
格付Aの特性「虎」を
遂に習得！

「虎は
　なにゆえ強いと思う？
　もともと強いからよ！」

・・・後天的に身につけた
特性ですけどね!!



慶次が成長を続ける中、
豊臣秀吉が死亡。
百万石の酒も
もらえず仕舞いでした。

その圧倒的な強さに
一度でいいから
挑んでみたかったなぁ・・・。



程なくして
利家も他界。

秀吉と利家、
このプレイ中の
ラスボスにしたかった
2人がいなくなったことで
プレイを終えることも
考えたんですけどね。
こうなったら
42歳から始めた慶次が
どこまで強くなれるのか、
確かめてみたい気持ちが
芽生えてしまいました。

「これより我ら、
　修羅に入る!!」



成長で覚えられる
最後の特性、
「猛将」も取得。



最上家と戦う中で
身分違いの友情を
育んだとされる
直江兼続が
前田家に加わります。

「利いた風な
　口をきくなぁーーッ!!」



1602年頃には
豊臣家と伊達&最上家が
北条家の領地を
奪い合う形になりましたが・・・



両軍はそのまま
全面抗争に突入！
その隙に漁夫の利で
前田家が北条家を壊滅させ
優秀な人材を
根こそぎゲット!!
天に愛されてますねぇ♪



一本気大将は
北条家にいました。

「冗談じゃねぇぞ、
　コノヤローー!!」







真田幸村を
仲間に加えたことで
「奥義一閃」
→「皆朱の槍」
→「六文銭」
・・・という
破壊力抜群のコンボが
完成しました。

「奥義一閃」で
敵の混乱化を狙い
嫌がって逃げる相手には
「皆朱の槍」で
引き寄せる。
まんまと混乱した部隊に
「六文銭」をブチ込めば
相手がどれほどの
歴戦の猛者だろうと
秒で倒せます。



いやもうこれ
伊達政宗がいたら
花の慶次オールスターズ
じゃないですか・・・。

・・・だが、それがいい。



伊達家&最上家を
一度に相手取るのは
得策ではないと考え、
伊達家とは同盟を結びつつ
最上家を攻め続け
ついに最上家陥落！



最上家打倒直後、
慶次の身に
異変が起こります。
このあといよいよ
伊達家とドンパチを
繰り広げようと
思っていたところ
だったんですけどねー。
ついにそのときが
来てしまったようです。





最上家打倒直前の
慶次の能力値がコチラ。
"天下一の傾奇者"は
伊達ではありません。



全国の武将を勲功順に
並べたランキングが
コチラになります。
ダブルスコアで
堂々の一位ですが
藤堂高虎や伊達成実は
慶次以上のバケモノに
なっちゃってますね・・・。



往生する直前は
第一線を退き
最初に城主を任された
魚津城にて静養した慶次。
1614年、72歳で
その生涯を閉じました。



大好きな漫画
『花の慶次』に描かれる
奔放な慶次に憧れ
そんな生涯を
『戦国立志伝』で
再現できたらと考え
プレイを始めましたが
終わってみると
前田家の忠臣として
頑張ってしまったことに
ちょっとだけ後悔も
感じています。

もっと自由に遊べれば
良かったんですけどね。
なにぶんこのゲーム、
どこの軍にも
属さないってのが
できないですし
城主や軍団長の
身分にならないと
自分の武家の存続すら
怪しくなるわけで・・・。

なかなか思うようには
動けませんでしたが
死の直前まで
戦に明け暮れたり
ここでは
紹介しきれないほど
沢山の武将と
友情を育めたのは
良かったのかなと
満足している次第です。




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