キン肉マンとの
シングルマッチに挑む
ほっこりプロレスのMr.しも。
無敵のヒーローとの戦いに
自信を覗かせる理由は
対戦相手の弱点を
熟知しているからだという。
「キン肉マン・・・？
もちろん知ってるよ。
よーく知ってる。
それはもう
ファンと言っても
差し支えないほどにね、
ムフフッ・・・」
キン肉マンについて
よく知っていると語る
Mr.しも。
回りくどい
言い回しをしているが
実際、Mr.しもは
コミックスも全巻
購読しているほどの
キン肉マンファンである。
そんな
Mr.しもだからこそ
キン肉マンの弱点も
お見通しだというのだ。
「キン肉マンにとっての
トラウマ技は2つ。
1つは悪魔将軍の
地獄の断頭台。
・・・なんだけど
この技は難易度が高くて
さすがのオレでも
絶好調のときでないと
繰り出せないので却下」
「・・・で
もう1つが師匠である
プリンス・カメハメの
バックフリップなんだよ。
この技、オレも
師匠の金山さんに
さんざんやられてるからね。
完璧にマスターしてる」
自信満々にそう語る
Mr.しも。
事実、キン肉マンは
この技が苦手と
キン肉星王位争奪戦で
公言している。
「キン肉マンの苦手な
バックフリップ、
この技でキン肉マンを
7秒でK.O.してやんよ！
ウフフッ・・・」
災い転じて福となす。
師匠に叩き込まれた
バックフリップで
Mr.しもが
キン肉マンを倒す!?
to be continued･･･
★Mr.しもの中の人の裏話★
キン肉マンにとって
トラウマ技となっている
バックフリップ。
「そんなシンプルな技が
苦手なんかい！」
・・・と子供の頃は
思ったものですが
確かに7秒で倒されたら
トラウマになりますよねぇ。
Mr.しもの師匠、
金山さんも
この技を使いますが
これはもう
偶然でもなんでもなく
単に金山さんを
デザインするときに
プリンス・カメハメを
オマージュしたという
話でして。
シンプルな技で
違いを見せるベテラン。
私に限らず
『キン肉マン』を
読んでいた世代は
師匠レスラーと聞くと
こういう選手を
イメージしちゃうのでは
ないでしょうか？
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