車いすで快適な生活を!

車いすで楽しく快適に過ごしたいという子をもつ母日記

車いすで転んだ!?

2006-10-13 09:02:16 | 幼稚園
今日は、幼稚園で車いすで遊んでいる時に転んだそうです。
ちょうど先生たちも、見ていなかったようなので
2人乗り自転車とぶつかったらしいです。

迎えに行ったとき聞いて
「えっ?」
すっごくびっくりしました。
車いすが倒れたことなくて、とても考えられなかったんです。
それ以上に心配で・・・。

近くにいた先生がすぐ気づいて起こしてくれたそうです。
その先生が説明しにかけつけてくれました。

先生:「しょうちんは、泣きも叫びもせず「どこも痛くない」と言っていました。」
母:「そうですかー。その時、足はどのようになってましたか?」
先生:「ベルトをしていたままだったので、車いすから落ちることなく、そのまま浮いている状態のようでした」
母:「足は、何かにはさまれたとか、そういうことはなかったでしょうか?」
先生:「なかったと思います。横からぶつかっているし、車いすが倒れたときには、足は浮いている(座ったまま)状態でしたので。」
母:「そうですか。分かりました」

という会話をしました。
起こってしまったものはしょうがない。

でも、本人が「痛くない」といっても、しょうちんの足は痛みを感じない。
だから、足の状態を細かく聞きました。
それによって、足のどの部分に注意して観察するかがわかります。
また、先生方も
「しょうちんのお母さんは が心配なんだ」
と思ってくれるでしょう。

今日は、大事に至らなかったことに感謝して、そのまま帰りました。
後日、しょうちんには足の感覚がないことを、もう一度伝えておこうっと。
(そのほうが、うまく伝えられるでしょうー)

帰りの車の中で、しょうちんは、
「はじめてだからびっくりしたよ」と何故か嬉しい興奮気味に話します。

母:「何していたの?」
し:「○くんと△くんの乗った自転車を追いかけて遊んでいたんだよ」
母:「そっかー、一緒に遊んでいたんだー。じゃ、ぶつかってもしょうがないねー」
し:「びっくりしたよー」
母:「でもさー、怪我したら、しばらく幼稚園お休みしないといけないから、気をつけてね」
し:「うん、分かった♪」
母:「○くんと△くんの自転車は転ばなかったの?」
し:「うん、僕のだけ」
母:「そうかー。○くんも△くんも怪我しなくてよかったねー」
し:「うん。おもしろかったんだー。」

と、こんな会話をしました。
やっぱり、男の子。どんどん動きや遊びが激しくなっていきます。
車いすが転んだぐらいで、「ギャーギャー」言っていたら
普通の幼稚園通えないよね。

初めての経験なので、びっくりしました。
でも、幸い怪我がないようで良かったです。

最近のしょうちんは、いろいろな説明を上手にしてくれます。
「助詞」を上手に使えるようになったなぁーと感心します。
コメント (6)
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