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いねむりで逮捕

2009-11-11 | ニュース 社会

市橋容疑者逮捕 逃亡前、親の援助でニート生活 抵抗せず「市橋です」(産経新聞) - goo ニュース

整形手術後の写真が手配されてからは、逮捕はやはり時間の問題だった。しかし逮捕の直接の原因は彼の「居眠り」だったようだ。居眠りをしてしまったために沖縄行きのフェリーの乗船手続きを他の乗客が済ませてしまった後もしていなかったのが、フェリー会社の係長により強い不信感を与えてしまったようだ。逃走の疲れが「居眠り」の原因だとすれば、整形手術後の手配写真は立派にその役割を果たした事になる。

●各地を転々として逃亡を続けていた市橋達也容疑者(30)。逃亡前は、祖父母名義の自宅マンションに引きこもりがちで、定職にも就かず、親の仕送りで暮らす“ニート”生活を送っていた。 大学卒業後もマンションに一人で住み、月十数万円の仕送りで生活していたという。携帯電話を持たず、友人は数えるほど。スポーツジムに通う以外は、外出もあまりしなかった。

産経新聞の記事よりその一部を引用した。テレビで市橋容疑者の両親へのインタビューを見るにつけ、成人している子供が犯した犯罪にその両親が引っ張り出されるのに違和感を感じていた。おまけに最初は顔を晒されて。記者のいかにも「私は国民を代表して正義のために」聞いているんだという態度も嫌な感じがした。両親が受け応えしている内容は大体妥当なものという気がしていた、この記事を見るまでは。大学を卒業した後も生活費を仕送りをしているということは、「彼の犯罪の一端は親に責任がある」と私は思う。いい年なのにお金の心配のない、社会人になりきれなかった彼は「膨大な暇な時間」をよからぬ事に費やす事に決めたのではないか。

今日の一枚も、山野辺の道です。

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