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加害者を庇うな、自殺は重すぎる。

2012-10-31 | ニュース 社会

親の知る権利尊重を…いじめ自殺生徒の父親要望

●大津市でいじめを受けた中学2年の男子生徒が自殺した問題で、男子生徒の父親(47)が30日、文部科学省を訪れ、全校アンケート結果の保護者への開示など、いじめに関する情報について「親の知る権利」を尊重するよう求める要望書を田中文科相あてに提出した。要望書では、こうしたアンケートの多くは保護者に開示されていないとし、「学校の隠蔽体質が変わらないと、いじめは根絶できない」と強調。「親たちがいじめに立ち向かうには、学校と情報を共有し、子供の声を少しでも多く拾い上げることが重要」と訴えた。父親はさらに、いじめで子供を亡くした親たちのNPO法人メンバーとともに都内で記者会見。国に対し、学校で子供の命に関わる事案が起きた場合の3日以内の調査や、報告書に家族(遺族)の意見を付けることなどの制度化を求めた。

YOMIURI ONLINE より引用した。もう1年も経ったというべきか、わずか1年前のことだというべきか。今頃になってこのような記事が掲載されるということは、「いじめ問題」については何ら改善がされていないと見るべきなのか、それとも国をはじめとして各自治体や教育委員会がより良いものを求めて一生懸命に努力をしているので、喧々諤々と議論が沸騰しているのであろうか。私などはたまに新聞などで見る程度だが、以前よりは警察ざたになる事件が増えたようにも感じる。非常にいい傾向だと思う。先生という職業は自分の出世や将来が「減点主義」に由来しているため、どうしても起きていることに対してそれを直視しない傾向があるようにも思う。その評価の方法を変えることも検討してみるべきではないだろうか。

今日の一枚も、「奈良公園」です。

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