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高齢者は金になると考える輩が。

2011-08-13 | ニュース 社会

部屋から扉開かないマンション…高齢者虐待疑い

●認知症などの高齢者11人が住む堺市堺区の賃貸マンション(5階建て)で、全ての居室ドアに内側からは開けられない鍵が設置されていることがわかり、市は12日、虐待にあたる疑いがあるとして高齢者虐待防止法に基づき立ち入り調査をした。市の調査では、鍵は家主が管理。非常階段には入居者が出入りできないようにロープが張られ、集合ポストは粘着テープで目張りされて郵便物が入れられないようにされていた。認知症などで寝たきり状態の人もおり、全員が1階にある訪問介護事業所から介護サービスの提供を受けている。市の聞き取りに対し、生活保護受給者を含む4人が「通帳を事業所に預けていた」と証言。市は「生活保護受給者の自立を妨げる恐れがある」として受給者らに転居を指導した。訪問介護事業所側は市に対し、「ロープは徘徊()で外に出たら危険なため張った。目張りは盗難防止が目的」と説明したという。事業所は大阪市天王寺区の業者が運営しており、堺市内の複数の病院を通じて入院患者にマンションへの入居を勧誘。家賃は月額3万8000円程度という。

asahi.com より引用した。大阪市内で有名になった「生活保護受給者の囲い込み問題」と同じ匂いがしてくる。高齢者はお金になると考えた訪問介護事業所の行き過ぎた結果だとは思うが、独り住まいの高齢者にとってはどこに相談をしたらいいのよくわからず、されるがままになっていたのだろう。行政の怠慢のような気もするが、日本全国で同じような問題が起きているような気がするのだが。

今日の一枚も、「USJ」です。

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