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毎日新聞・先生より2

2009-02-05 | ニュース 社会

先生の2は「際限のない仕事…失う余裕」です。

「女子生徒2人を呼び出した。「頭ごなしに怒っても効果はない」と、目を見つめ諭すように話しかけた。2人は顔を見合わせ、クスクス笑い始めた。「どうしたの」と尋ねても返事はない。何を言ってもこの子たちの心には響かない」

「1年目の教員は「条件付き採用」という不安定な立場だ。勤務成績が悪いと不採用もある。ベテラン教員も疲弊し、かつてのように寄り添う余裕がない。東京都内の小学校の20代の新任女性教員は「周りの先生に相談したくても、忙しそうな姿をみると遠慮してしまう」

「西東京市の市立小で06年、1年目の25歳の女性教員がうつ病になった末、命を絶った。公務災害の申請理由書によると、研修で市教委幹部から「頑張りが足りないと3月31日で分限免職」と言われていた。保護者の対応を巡り、職員会議で全員の前で謝罪させられたこともあった」

記事から3つの例文を引用した。まず1つ目の例で私ならこの場合はどう対処するだろうかと考えて見ると、もう少し自分自身に余裕を持って生徒に対していればクリアできる事ではないかと考えてしまう。この女の先生は疲れ果ててしまってゆとりをなくしている。2つ目の例で私ならどうするかを考えると、周りの先生が忙しそうに見えても、これぞと思う人に相談をすべきだ。一人合点をしてしまう本人の社会人としての未熟さが出ている。3つ目の例は最悪だ、私なら職員会議で全員の前で謝罪するなんて事は、100%ないだろう。もっと自分を主張しないと、つまらない慣習に飲み込まれてしまうだけだ。本人が母親に当てたメールに「こんな気分になるために一生懸命教師を目指したんやないんに…おかしいね」。その通りだ、いびられて死んでたまるか。厳しいことを言えば、3つの例とも自分が被害者というだけで生徒の為にはなっていない。少し休んで初心を思い起こしてほしかった。

今日の一枚も、難波・天王寺界隈です。

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