《山旅 奥美濃の盟主・能郷白山へ!》
能郷白山(1617m)は、根尾の奥、越前大野との境にある。
能郷白山は二百名山とか・・・裏話として、深田久弥が百名山を選定する時、能郷白山を入れるか、荒島岳を入れるかを迷ったとか・・・結果、地元の身びいき?で荒島岳が選ばれたという。個人的には・・・能郷白山が選ばれず、静かな山として残ったことを喜んでいる。
山麓の集落に能郷がある。名のごとく、能狂言(猿楽)が春に白山神社へ奉納される。まさしく能の里である。
昔から登られているコースは能郷谷から・・・前山を越えてゆく尾根ルートであるが、結構道中が長いため、それなりの覚悟が必要となる。残雪期には快適な春山が楽しめる。
(温見峠からのコースを登る)
根尾の樽見より大須へ向かい、折越峠を越えて越波、猫峠、温見峠へと向かい。結構な山道で、運転に慣れていないと怖い思いをすることとなる。
福井県との境より登山道が始まる。行き成りの急登に息が弾み、汗が全身から噴出す。梅雨時でもあり、太陽が雲の中にあるのが幸いであった。
ところどころロープも出てくるが、怖がるほどの危険性はない。確実に足場を固め、バランスを取って高度を上げてゆく。
勾配が緩くなったところが尾根の肩の部分。そこよりは快適な草原の中をゆく登山道となる。ドウダンツツジの花が満開であった。
(白山権現の祠へ)
ここの正式な名称は権現山。加賀白山が山岳信仰で盛んな頃、白山まで行けない信者が、その頂を眺めて拝礼をした場所に祠を祀ったのであろう。ここ能郷白山にも立派な祠がある。
(頂上にて)
今回、頂上はガスに包まれ、360度の大展望は楽しめなかったが、晴れていれば、加賀白山、北アルプスの山々、御岳、中央アルプスと眺望は欲しいままである。
秋、紅葉の時期にまた訪れることを誓い、帰路に付いた。
フォトアルバムは・・・
http://album.pentax.jp/166909111/albums/146805/
能郷白山(1617m)は、根尾の奥、越前大野との境にある。
能郷白山は二百名山とか・・・裏話として、深田久弥が百名山を選定する時、能郷白山を入れるか、荒島岳を入れるかを迷ったとか・・・結果、地元の身びいき?で荒島岳が選ばれたという。個人的には・・・能郷白山が選ばれず、静かな山として残ったことを喜んでいる。
山麓の集落に能郷がある。名のごとく、能狂言(猿楽)が春に白山神社へ奉納される。まさしく能の里である。
昔から登られているコースは能郷谷から・・・前山を越えてゆく尾根ルートであるが、結構道中が長いため、それなりの覚悟が必要となる。残雪期には快適な春山が楽しめる。
(温見峠からのコースを登る)
根尾の樽見より大須へ向かい、折越峠を越えて越波、猫峠、温見峠へと向かい。結構な山道で、運転に慣れていないと怖い思いをすることとなる。
福井県との境より登山道が始まる。行き成りの急登に息が弾み、汗が全身から噴出す。梅雨時でもあり、太陽が雲の中にあるのが幸いであった。
ところどころロープも出てくるが、怖がるほどの危険性はない。確実に足場を固め、バランスを取って高度を上げてゆく。
勾配が緩くなったところが尾根の肩の部分。そこよりは快適な草原の中をゆく登山道となる。ドウダンツツジの花が満開であった。
(白山権現の祠へ)
ここの正式な名称は権現山。加賀白山が山岳信仰で盛んな頃、白山まで行けない信者が、その頂を眺めて拝礼をした場所に祠を祀ったのであろう。ここ能郷白山にも立派な祠がある。
(頂上にて)
今回、頂上はガスに包まれ、360度の大展望は楽しめなかったが、晴れていれば、加賀白山、北アルプスの山々、御岳、中央アルプスと眺望は欲しいままである。
秋、紅葉の時期にまた訪れることを誓い、帰路に付いた。
フォトアルバムは・・・
http://album.pentax.jp/166909111/albums/146805/
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