負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

自己支配力 ・・・ はきちがえ

2014-12-17 22:04:06 | 原発震災避難者


大遠足



「 昔はよかった。いまはどうだ ?! 」と嘆くのは老人の癖です。


しかし ことがらによっては

いまはない良きものがあったことは事実です。

ならば その美風はかえりみられる必要があることはもとより

能( あた )う限り いまのこの世にも復活させるべし ・・・ です。


私も かっての時代の良きものを懐かしむ気持にかられることが

・・・ ときにはあります。


たとえば、戦後の世相についてよくいわれる

「 自由のはきちがえ 」について ・・・ 。


自分が欲するまま わが欲望のままに行動することが自由

と考えるのだったら ・・・ とんでもない誤りでしょうね。

そういうのは 自由ではなくて

放恣( 勝手気ままで しまりがないこと )にすぎません。

そのような生き方の果てには

・・・ 破滅だけが待っているにちがいありません。


ほんとうの もっと正しく 奥深い意味での自由とは

「 自分自身を支配する自由 」のほかにはあるまい。

そう 私は考えていますが ・・・ どうでしょうか ?







どこぞのおバカさんへ ・・・ 泥棒的人種

2014-12-17 20:02:55 | 原発震災避難者


大遠足



益なくして厚く禄を受くるは窃( ぬす )むなり
             (前漢時代の『 大戴礼 』より)



たいした仕事もできないのに 報酬をたくさんもらうのは

盗賊にひとしい ・・・ というわけです。


しかし 今日の社会には

その意味での泥棒的人種がなんと多いことか。



「 各人はその能力に応じ働き その労働に応じて与えられる 」

べきなのですが 現実には ・・・ そうはいきません。


「 益なくして薄く禄を受くる 」場合が少なくないのは

「 益なくして厚く禄を受くる 」連中が

ゴマンといるところに ・・・ 大きな原因があります。


では どうすればよいのか。

この点に関する考えかた如何で

人生も 社会も ・・・ 右か 左かへ曲がっていくおそれが多分にあります。


「 だれも自分の財産に満足している者はいないが

自分の才知に不満をもっている者もいない 」

・・・ ここに 問題の根本があると思います。


これを 中国の諺でいうならば

「 道がわかる気でいる時ほど 道に迷うことはない 」

・・・ ということになるでしょうね。


困ったことに

私たちは 自分の才知を ・・・ おおむね不当に高く評価し

「 道がわかる気 」になってしまいます。

だから 厚く禄を受けても当然だと思うどころか

それでも ・・・ まだ不足だという気分にさえもなるのです。




蛇足ながら ・・・
 
とくに 「 国会議員はエライ 」などと思っている

・・・ どこぞのおバカな議員さん ・・・ こころしてお聞き下さいな !!







癌 ・・・ 狂食の時代

2014-12-17 17:37:52 | 原発震災避難者


大遠足



「 癌 」という字は ・・・ 口を三つ書いて その下に山

そして ・・・ 疒( やまいだれ )を書きます。


口が三つあるということは

一口 二口 三口と 山ほど食べて 疒がつくわけですから

いろいろ山ほど食べた結果 ・・・ 病気になることです。


癌は別名 悪性腫瘍といって

「 腫 」は 腫れもののこと

「瘍」は できもののこと

そして 癌は岩という意味だそうです。

つまり 「岩のごとく固いできもの」を意味します。


ガン細胞は

正常な細胞を壊す物質を発射しつつ どんどん増え

普通のおできやこぶとちがって 一ヶ所にとどまらず

リンパ液や血液で ・・・ あっちこっちに転移し

正常細胞を癌細胞に変えてしまうのです。


私たちの誰もが一人残らず 生まれたときから

「 オンコジーン 」というガンの遺伝子をもっていますが

にもかかわらず ガンにかかる人 かからない人がいるのは

・・・ 食生活のちがいによるものです。


地球汚染のひどい今は

空気を吸ってもガン 水を飲んでもガン。

しかし なんといっても ・・・ 食べ物がいちばん危ないのです。


加えて 飽食を超えて ・・・ 今や「 狂食 」のご時勢です。

・・・ ご用心 ご用心。










怒り ・・・ 損ばかり

2014-12-17 14:37:04 | 原発震災避難者


大遠足



「 腹へり男は ・・・ 腹立ち男 」
 
たしかに 空腹のときは腹が立ちやすいものですが

しかし 空腹ぐらいの悪条件に流されるようでは

自制力は ・・・ とうてい一人前には ほど遠いでしょうね。


「 腹の立つようには家倉( いえくら )建たぬ 」 ・・・

腹を立てることの容易さと

マイ・ホームを建てることのむずかしさを対比させると同時に

怒りっぽい人は 損ばかりするから

家や 倉を建てるまでにはなかなかゆけぬと

暗に ・・・ さとしているのでしょうね。



怒ることは ・・・ 健康にもよくありません。


血液が酸化し 血圧があがり 体内に毒が生じて

それが 肝臓の負担になります。


逆に 「 肝臓の悪い人は怒りっぽい 」わけで

この観点からも・・・ まさしく「 怒りは敵 」ですよ。







硬いものが折れやすい ・・・ ボケ ・ 自殺 ・ うつ病

2014-12-17 11:36:26 | 原発震災避難者


大遠足



「 硬いものが折れやすい 」の理は

広くわれわれ庶民レベルでみても ・・・ よくわかることです。


これから「 ボケ老人 」が

ますます大きな社会問題になっていくと思われますが ・・・

ふつう考えられるのとは逆に

勝気で やり手 我が強くて 他人のいうことを聞かぬ

といった人のほうが ・・・ ボケやすいそうです。

私の知る何人かが そうですし

老人病院の医師たちも 同じ判断をもっているようです。


ボケるとは いわば「 頭が折れる 」ことですから

「 堅強者死之徒 」 であるわけです。



青少年の自殺にしても

ふだん 弱そうで ふさいでいるような男女は ・・・ 案外やりません。

逆に

「 あんなに明るくて シッカリしていた子が どうして ? 」

という言葉が よく聞かれるのです。


重症の< うつ病 >にとりつかれるのも

かって モーレツ社員ふうに張り切った男( 女 )に多いといいます。

剛だから ・・・ 折れるのです。



「 自分がすべて 」という式に我の強い女性が ・・・ まれにいるものですが

こういう女性の晩年は ・・・ わびしいでしょうね。

夫とは ・・・ 冷え切るか 離婚するかであろうし

子たちは 反逆して寄りつきもせぬ

・・・ という可能性が大きいからです。


鉄だから 折れたり 錆びたり ・・・ するのです。



よく注意して眺めれば 「 反面教師 」は 人の世のいたるところにいます。

もって ・・・ 「 他山の石 」となしたいものですね。







童心 ・・・ わらべごころ

2014-12-17 08:35:40 | 原発震災避難者


大遠足



子どもは 大人よりも「 低い 」ものです。

身長も低いし 内容も低いです。

だが その「 低い 」にプラスの価値がないか ・・・ どうでしょうか ?


・・・ あるはずです。

「 低い 」とは 「 基 」ということ

「 基 」とは 「 根幹 」ということですから ・・・ 。


その基から

年が長じるにつれて 離れしまう人がひじょうに多いのです。

そのとき その大人は

人間としての値打ちにおいて

「 低い 」子どもよりも ・・・ 劣ることになります。



良寛さんは 子どもの心になりきることができる人でした。

だから 偉いといわれました。

「 基 」を失っていないから ・・・ 偉いのです。


良寛に限ることではありません。

ほんとうに偉い人 ・・・ 地位がなくて 人間性において偉い人は

例外なく その心の核に童心( ドウシン・わらべごころ )を

生涯 ・・・ もちつづける人です。


童話を たのしく読めない人に

文学は ほんとうには分からないのではないか ・・・ と 私は思っています。

あらゆる音楽のなかで もっともむずかしのは

童謡を ・・・ 全心をこめて歌うことだとも。







今は ・・・ ほとんどの食品が毒 ?

2014-12-17 05:17:42 | 原発震災避難者


大遠足



「 所かわれば品かわる 」といいますが
 
風土がちがえば そこでとれた食べ物も栄養もちがうのです。


健康にいい食品でも ・・・ 汚染された地域でとれたものなら

かえって ・・・ 食べないほうがいいですね。


ハチミツだって 農薬だらけの花からとれば ・・・ それは毒なのです。


貧血には レバーがいいといいますが ・・・ それは 昔の話。

今では 抗生物質だらけのエサを食べている家畜のレバーなんで

・・・ いちばん危ないのです。



昔の中国では 食べ物を

体にいいものは 上品

薬味になるものを 中品

そして 食べられないが治療にいいものを 下品

と ・・・ 三つに分けていましたが

今では うまく農薬や ほかの薬物を取り除いてから料理しないと

ほとんどの食品は ・・・ 毒なのです。


食べ物とは 自然の生命ですから

時間がたてば ・・・ 死に 腐っていくものです。

ところが 今の食品は

長くおいても ・・・ 腐らず 色も風味も 変わることがありません。


そうです ・・・

農薬が 肥料が 防腐剤が ・・・ 着色料がたっぷり入った

「 食品 」という名の ・・・ 死の化学物質が

商店に ずらりと並んでいるのです。

これらの食品は たとえ腐ることは免れたとしても

食べ物としては ・・・ 死んだもの

すなわち ・・・ もう 食べ物ではないのです。



これから 健康で長生きするためにも 病気しないためにも

食品汚染の実態をよく知って

食事という字のように ・・・ 人に良いものをえらびたいものですね。