負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

癌になったら ・・・ 2.青天の霹靂( へきれき )

2014-12-30 23:25:47 | 原発震災避難者


大遠足



癌にもいろいろな種類がありますが

全体的に ・・・ 実証の人がなるケースがほとんどです。


勿論 虚証の人でも癌になる方が たまにいます。

その場合は

肉体的 精神的にかなり無理をした結果 ・・・ 癌になってしまうようです。


癌患者の80~90%は実証の人ですから

自分が癌だと知ったとき ・・・ 多くの人が

「 なぜ自分が ? 」 「 青天の霹靂 」 と驚きます。

実証であるがために

自分自身の健康を過信していた人たちが多いのです。


癌になってしまった場合

「 実証体質 」 を十分に考慮した上で

戦略的に癌を治療していていかなければなりません。

つまり まず最初に

「 実証 」 という問題を解決しなければならないのです。


「 実証体質 」 の人は食欲も旺盛なので

癌になっても 病に打ち勝とうと ・・・ 一生懸命食べてしまいます。

しかし

癌細胞のエサともなる高栄養のものや 甘いものを食べ過ぎると

・・・ 癌細胞を成長させることになってしまいます。


癌の手術後 患者の体力をつけさせるために

無理にでも食べさせたりすることもありますが

これは ・・・ 癌を誤解した対処法なのです。

                        ( 3.につづく )




* 虚証:正気(健康を維持するために必要な体力)が弱い
 正気、邪気(病気を起す原因となるもの)ともに弱い、あるいは邪気は弱いが、正気はさらに弱い場合 ⇒ 虚証とみる。
* 実証:邪気が盛ん
 邪気の大小に関わらず、邪気の勢いがそれにもまして強い場合 ⇒ 実証とみる。
* 中庸:虚証・実証の中間
 虚証・実証どちらに偏ることもなく、調和とバランスのとれた状態。いちばん望ましい状態で健康的 ⇒ 中庸とみる。






癌になったら ・・・ 1.患者の多くは元気な人

2014-12-30 21:25:05 | 原発震災避難者


大遠足



非常に元気だった人が癌の治療を受けて

生気のかけらもなくなってしまうということはよくあります。


このように癌治療を受けている人は

げっそりやつれているというイメージがあるので

癌という病は どちらかというと

虚証(*)の人がなると思っている方も多いでしょうね。


しかし 実際には ・・・ 癌患者の多くは

もともと元気だった人

体力に自信のある人

つまり 実証(*)の人なのです。


なぜ多くの人が

「 癌は 虚証の人がなる病気 」という印象を持っているのでしょうか。

それは 実証の人が大病をすると

中庸(*)を飛び越えて ・・・ 虚証になってしまうからです。


普通の生活をしている分には

実証から中庸になることはあっても

一足飛びに実証から ・・・ 虚証になってしまうことはありません。


しかし 癌になり

手術や 放射線治療 抗癌剤といった治療を受けると

ほぼすべての人が ・・・ 虚証になってしまうのです。


実証 虚証 中庸というのは

年齢や 状況 環境で変化していくものですが

中国医学( 気の医学 )の理想では ・・・ あくまで中庸です。


その中庸にも 年齢相応な中庸の状態というものがあり

全体としてバランスがとれていることが大事なのです。

                     ( 2.につづく )




* 虚証:正気(健康を維持するために必要な体力)が弱い
 正気、邪気(病気を起す原因となるもの)ともに弱い、あるいは邪気は弱いが、正気はさらに弱い場合 ⇒ 虚証とみる。
* 実証:邪気が盛ん
 邪気の大小に関わらず、邪気の勢いがそれにもまして強い場合 ⇒ 実証とみる。
* 中庸:虚証・実証の中間
 虚証・実証どちらに偏ることもなく、調和とバランスのとれた状態。いちばん望ましい状態で健康的 ⇒ 中庸とみる。






願いと裏腹に ・・・ 執着( とらわれ )

2014-12-30 19:32:15 | 原発震災避難者


大遠足



私は 自己を省みて

無常なら無常に身を打ち任せて

その無常を支えている永遠なるものに

より頼んで生きたいのですが ・・・

今までの行程は

願いと裏腹に遠いものだったと感じています。


どうも人一倍 執着( とらわれ )の強い人間のようでして

執着が受肉して人となったのが 私なのだ

・・・ とさえ思えます。

肉をまとった人間の宿命なのかもしれません。


日がな一日

「 私は私の 私に私を私が 」 と言って

・・・ 私の命から離れることができません。


あの人を変えたい

よくしてあげたい

と ・・・ よきことに捉われやすくなります。

・・・ 大いに自戒すべきところです。



「 淀みに浮かび かつ消え かつ結びて とどまることなきうたかた 」

・・・ ですね。