負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

心にトゲ ・ カド ・・・ 1.丸

2014-12-24 13:56:02 | 原発震災避難者


大遠足



「 心がまるい 」 の反対は

「 心にカドがある 」 あるいは 「 トゲがある 」 です。


そのカドやトゲをつくりだすものは

我( が )であり 欲であり エゴイズム です。


そういうカドがぶっつかりあうので ・・・ 世に争いは絶えません。

小は二人のケンカ口論から 大は政争 戦争にいたるまで

そのもとは例外なく 人間の心のカドや トゲにあるのです。


それは醜い 悲しいことですから

なんとか世の人すべての心を丸くして

争いを地上からなくしたいものだ といいますね。


・・・ お説 ゴモットモですが

また これは理想であって いっぺんにそこまでゆくことはできません。


現実の世の人間は 十人のうち九人は ・・・ トゲや カドの持ち主です。

そういう世を渡ってゆくためには また

それなりの知恵もいるのではないでしょうか ・・・ 。







さらさらと水のごとく

2014-12-24 10:55:20 | 原発震災避難者


大遠足



苦から逃げるのも ことさらこれを求めるのも

ともに ・・・ 自然にそむいています。


与えられた難局に

逃げ腰になるのでなく また ことさら力むこともなく
 
淡々とこれにあたって処理していく

それが ・・・ 理想であるような気がします。


はなはだむずかしいことで

私など とても実行できていませんが

そうありうるように ・・・ 努力はしているつもりです。



岩もあり木もありされどさらさらと

たださらさらと水はながるる


私は ・・・ この歌がとても好きです。

愛唱歌のひとつとして しばしば口のなかで言ってみます。

困難に出あうとこれを口ずさんで 心を無にしようとするのです。


自然物でもって すべてを語った象徴的な表現と

淡々と流れるような調べがよい ・・・ と思います。


明治以降の作らしいですが くわしいことはわかりません。


岩があっても 木があっても 水は逃げず また力まず

自然にさらさらと流れるだけで

そして 岩をも 木をもこえていきます。


その無心さ 自然さ ・・・ 

人も こういうように岩木をこえてゆきたいと思います。



そう言えば かの『 老子 』も

「 人は水のようであれ 」 ・・・ と教えています。







自己評価 ・・・ 錯覚

2014-12-24 07:54:36 | 原発震災避難者


大遠足



総じて ・・・


自慢する人の現実は ・・・ その自慢とは反対です。


「 オレは偉い 」と思っている人は

その実 ・・・ ちっとも偉くないのです。


「 オレは才能がある 」と思っている人の才能は

かならずや ・・・ 大したものではありません。


「 オレは感謝の心で生きている 」と思う人は

天からみたら ・・・ なかなかの不平屋さんです。



自己評価というものは

まことにむずかしく ・・・ まったくアテにならないものですね。



自己評価の錯覚は 高慢の場合にのみ生じるのではありません。


劣等感にとりつかれている人は

決して 自分で思っているほど劣等ではありません。



これも ・・・ 現実です。







感謝無限 ・・・ 平々凡々たる毎日

2014-12-24 05:00:42 | 原発震災避難者


大遠足



平々凡々たる毎日がつまらなくて

「 なにか変わったことはないか ? 」

「 オモシロイことはないか ? 」

・・・ などと言ったり 空想したりする人がいます。


しかし ここで考えなおしてみれば

平穏無事であることほど ・・・ ありがたいことはありません。


その価値がわからなくて オモシロイことのみ求めるのは

・・・ 感謝知らずというものでしょうね。


日々の衣食住にこと欠かないだけでも

感謝無限というべきほどに ・・・ ありがたい現実なのです。