まずはやってみる、
動いてみる
考えても、論じても、
実行しなければ分からない。
自ら動けば、状況も動いていく。
“いえづくり”・・・
三回経験すると・・・
究極の“いえづくり”が出来る!!って
冗談とも本気とも言える話を耳にします。・・・
夫婦だけ?での“いえづくり”
子育て前後での“いえづくり”
そして老後での“いえづくり”
という観点で考えると生活のスタイルが変わってくるので
終の棲家という観点では、三回目で!?って言う部分は確かにその通りだと思います。
とはいえ・・・
そんな最中に三回も“いえづくり”が出来る方って本当にまれだと思います。
”いえづくり”の中での仮住まい?という部分での引っ越しも含めて・・・
生活スタイルに合ったサイズや空間を模索していく!って言う考え方の方が正解??
最終的に?
終の棲家にしたい!っていう地が決まった段階で“いえづくり”・・・って
骨をうずめる覚悟?を持った時ですね。(@_@)
その18・・・
”いえづくり”の基礎のお話し・・・
物理的な話もそうですが・・・
自身の“こころ”の部分の・・・骨をうずめる覚悟って言う部分もポイントですね。(笑)
080810 ”地盤・基礎・躯体”・・・第18弾・・・“いえづくり”の根っこの原点
2008年08月10日 15時19分55秒 | 07 住まいの手引き編
第18弾・・・“地盤・基礎・躯体”・・・
いいことが書いてあります・・・そのまま掲載しますね・・・
外観・内装・間取り・設備機器などはある程度換えていけますが、地盤や基礎、躯体構造
(小屋組み)は簡単に変えることができません。
反対にここが頑強なら、手入れをしながら子や孫の代まで住むことが可能です。
ヨーロッパの木造家屋は、手入れをしながら100年以上使うのが当たり前。かつての
日本の民家も、100年以上使い続けている家が数多くありました。
歴史の判定を経ない現代の機器や新建材・新工法は、変化と淘汰の繰り返しです。
大切なのは、地盤・基礎・躯体構造だけは頑強にしておき、時代に合わせて自分たちで
家を造り上げていくことです。 ・・・・とあります。
私の立場・・・・
一級建築士・・施工者…そして発注者という立場では・・・
地盤・基礎・躯体構造・・“こそ”頑強にして・・“いえづくり”に向かい合いたいです。
① 地盤・・・建物を支える地盤は頑強に
② 基礎・・・地盤にあった頑強な基礎を
③ 躯体・・・木の乾燥と防湿が決め手
“いえづくり”・・・・一生ものという意気込みで臨んでいる(普通の場合?)
でもその一生ものという部分の・・・歴史?年代のスパン?をどのくらいで??
現実的には、自身の“今”が・・・その原点なのかなって・・・
本来の“いえづくり”って・・・
上記の100年っていうスパンでいえば・・・現状は寿命以上??にも・・・
残す・・・伝承っていう意味もそこに存在してくるんでしょうね・・・
住宅100年構想?・・・“いえづくり”・・・未来も見据えて・・・・なんですね。
最近のニュース・・・地震・台風・津波・集中豪雨・豪雪・水害・土砂崩れ等々・・
もともとの立地という問題もそこに・・・
こういう事って未来予想図の中には入っていない??・・・・
こういう現象も踏まえての“いえづくり”・・・・って“格闘”(以前も書いた?)
立地に応じた対応・・・未来を見据えた・・・“いえづくり”・・・
それには一番肝心なのは“今”をしっかりと把握することからかなって・・・
改めて・・・いろんな意味の基礎・・・まずは足元をしっかり固めて・・・
そこからのスタートなのかなって・・・思いました。
“いえづくり”の秘訣の一つ・・・ゆるぎない確固たる信念と決意(えっ二つ??(笑))