身体の中に父母があり、
祖先がある
悠久の生命の流れを受け継いだ
我が身体。絶え間無い心臓の鼓動は、
親祖先からの応援の声。
“いえづくり”も同じ
本来、“いえづくり”はまさにこの命の伝承の場!?
親から子へ、子から孫へ・・・三世代交流の場であった??
それがかつての“いえづくり”だったのかなぁって
核家族化が進み・・・
それがそのまんま“いえづくり”のスタイルの変化に?
のんびり?ゆっくり?的なイメージから
スピード?スマート?なイメージへ
平仮名からカタカナへ??
まさに文化もそんな感じで変遷??
“いえづくり”も省略化されて??
時には?使い捨て的な“いえづくり”も??
その時の家族が住まいとして使用出来ればOK??
その後は解体をして建て替えをする・・・
建築業界の反映という部分では・・・
確かに、仕事量の増?という感覚ではウエルカムだった??
“いえづくり”の物理的な家造りのみ?だった??
家族の“いえづくり”=家創りという部分の・・・
三世代交流の日々の実践の場が少なくなり・・・
結果、子どもたちの『生きる力』が弱くなったり??
おばあちゃんの『生きる知恵』がうまく伝わらなくなったり??
その“家というもの”の中で脈々と受け継がれてきたもの・・・
その伝承がうまくいかなくなってしまった??
“いえづくり”の担う使命ってそんな思いの継承もあるのかなぁって
“いえづくり”そんな場面づくりっていう思いで関わっていきたいです。