暇つぶしです

私が思いついた事を書くだけのブログです。

貯金額制限

2009-11-02 18:12:14 | Weblog

 『神との対話』(2巻)の中に、「所得制限」つまり、一定所得、例えば、年収35億円以上は、税金として、国の納めることにする、という、税金についての説明があったが。

 「所得制限」は分からないが。「貯金制限」なら、分かる、ということで。

 人間、個人貯金が200億円超えたら、一生かかっても使い切れません。変な、投資に手を出さなければ。

 だから、例えば、「200億円以上の(個人資産の)貯金は全部国に納めること」という法律を作っても良い様な気がするのである。”貯蓄=借金の法則”(私が命名?)からすると、「誰かが200億の貯金があるということは、社会全体で、-200億の借金があるということを意味する」のだから。

 貯金の多すぎは、社会に対する迷惑である、ということで。使えない、貯金は、社会的に無意味である。だから、その貯金は、国に納めるべきである、ということで。

 でも、そう考えると。世界の人達は愚かである。まあ、大抵の日本人はそう思っているが。「当選金額200億円の宝くじ」なんて。

 社会全体の利益から見ても。「200億円の当選者一人が出るよりも、2億の当選者100人出る方が、社会全体の幸福度は高くなる」はずなのにね。

 でも、こんな、単純な事が分からないのが、世界の大多数な訳で。(多分)

 

 ちなみに。世界の大富豪と言われる人の多数は、貯金という形ではなく、株(もしくは、土地とか、貯金以外)という形式で資産を持っています。ビルゲイツもその資産のほとんどが、株でしょう? だから、社会が成り立つともいえます。貯金のみなら、絶対に、「貯金=借金の法則」があるために、結局、誰かが貯金を持つと、誰かが借金を持つという結果になるために、大富豪の発生は、大借金王の発生に結びつくため、社会が不幸になります。しかし、大富豪といえども、その資産のほとんどが株として、なっているために、大富豪は大富豪として、社会に存在していられる、ということで。

 まあ、資産幻想ともいうけれども。中国の金持ちとされる人も、その保有している株を全部売れば、たちまちその株の株価は大暴落するでしょう、みたいな。

 結局、社会は、ある程度、幻想の上に成り立っています。貯金幻想と、資産幻想の上に成り立っているみたいな。そんな気がするのでした。

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