最初の発明者になるということ。これも、リスクが伴うということなのだよね。
アメリカは、『最初に月に人類を送り込むのだ』と言って、宇宙ロケットの開発を頑張っていたが。
いっぱい、死亡事故起きているのだよね。宇宙飛行士がいっぱい死んでいる。
宇宙ロケットの中を酸素で満たしたら、火花が飛び散ったせいで、爆発し、宇宙飛行士、3人が、全員死亡とか。
日本が、同じ事をしたら、日本政府に対する、批判がいっぱいであろう、と。
抗がん剤のイレッサを世界で、最初に日本で、発売したら。死亡事例が、いっぱい出て、大騒ぎであった。
最初に使う、最初にやる、という事は、死亡事故がつきものである。そういう覚悟なしには、最初に発明は出来ない。
死亡事故が起きない保証が出来た後で、改良、普及に努める方が、安全であるし、普及しやすい、ということで。
遺伝子組み換え植物。『胃の中に入ったら、炭水化物に分解されて同じである』とか言うことを、偉そうに書いていた、日本人の有名評論家の人がいたが。
しかし、遺伝子組み換え植物というのはどういうものかと言うと。『農薬を掛けても、害虫は死んでも、植物は枯れない』とかいうものである。
聞いた瞬間思ったのは、「生態系に影響はないのだろうか」だが。
「人間が良ければ、良いというものではない」と思ったが。
でも、今から、考えると人間にも影響はあるかも知れない。
「農薬を使っているのでしょう? 植物は枯れなくても、人間に対する健康被害は出ないの?」と。
後、『その農薬は、川や、海に流れるのである。川や海の生物に対する影響は出ないのか』という問題について指摘している文章を最近読んだ。
遺伝子組み換え植物は、アメリカでは、広く普及している。日本では、全然栽培されていない。消費者の反対によって。
何でも、一番にやれば良いというものではないし。新しい技術だからと言って、すぐに、飛びつけば良いというものではない。
安全と分かってから、普及させても。十分に間に合う。
そして、日本は、アメリカに最初に開発させて、安全と分かったものだけを、日本で改良させてきた。そのやり方の何の問題があるのか。
そういう説明をする人はあまりいなくて。
『世界は、素晴らしい』というが。そんな事はないと思う。
日本は、十分素晴らしい。死亡リスクを取らずに、果実だけを取っている。
それは、十分に素晴らしい事だと思う、が。
「最初の発明者になることは、死亡事故とつきものである」と。その事実を、無視する、知らない、日本人が、多い、ほとんどである、という事を言いたいのでした。
別に、日本は、今の日本で良いではないか。別に、どこかを変える必要はないし。
今のままで、十分豊かさを得ているではないか、と。
私は、そう思うのだけれども。
最初の発明者になること。それは、リスクと隣り合わせなのだよ。その事について、もっと、考える、知るべきだと思う。
私はそう思うのだけれども。
『人が、死んでも、かまわない』というなら、別に良いけど。そうじゃないのでしょう、と。日本人は、『人命の尊重が大事である』と決めた。それなら、それを尊重しようではないか、と思う。
うーん。何だかな、と思うのでした。
『治験というけれども。その実態は、人体実験である』と。
抗がん剤の治験なら、まだ、日本で出来ても。
放っておいても、死ぬことのない病気の薬の治験を日本でやることは、難しいよね。
治験で、死ぬかも知れないのだから。
うーん。だから。結局、治験、薬の開発は、アメリカでやらざるを得なくなる。
皆保険の国で、死ぬかも知れない、治験をやるのは、難しい。
安全と分かってから、日本で普及させれば良いではないか。
うーん。それをマスコミが叩いて、『日本は、創薬研究が遅れている』という。
でも、それは、どうする事も、出来ない問題ではないか、と思うが。
うーん。
(遺伝子組み換え技術が、駄目な技術という訳ではなくて。遺伝子組み換え技術を使って、こんな作物を作ろうとする、アメリカが、駄目なだけのような気がしないでもないが。
ちょっとは、「生態系に対する影響とか考えないのかよ」と思う、が。
偉そうな事を言っても、産業界の利益しか、考えていないではないか。そんな感じがする。
もうちょっと考えてみようと思う。この問題について。)
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アメリカは、『最初に月に人類を送り込むのだ』と言って、宇宙ロケットの開発を頑張っていたが。
いっぱい、死亡事故起きているのだよね。宇宙飛行士がいっぱい死んでいる。
宇宙ロケットの中を酸素で満たしたら、火花が飛び散ったせいで、爆発し、宇宙飛行士、3人が、全員死亡とか。
日本が、同じ事をしたら、日本政府に対する、批判がいっぱいであろう、と。
抗がん剤のイレッサを世界で、最初に日本で、発売したら。死亡事例が、いっぱい出て、大騒ぎであった。
最初に使う、最初にやる、という事は、死亡事故がつきものである。そういう覚悟なしには、最初に発明は出来ない。
死亡事故が起きない保証が出来た後で、改良、普及に努める方が、安全であるし、普及しやすい、ということで。
遺伝子組み換え植物。『胃の中に入ったら、炭水化物に分解されて同じである』とか言うことを、偉そうに書いていた、日本人の有名評論家の人がいたが。
しかし、遺伝子組み換え植物というのはどういうものかと言うと。『農薬を掛けても、害虫は死んでも、植物は枯れない』とかいうものである。
聞いた瞬間思ったのは、「生態系に影響はないのだろうか」だが。
「人間が良ければ、良いというものではない」と思ったが。
でも、今から、考えると人間にも影響はあるかも知れない。
「農薬を使っているのでしょう? 植物は枯れなくても、人間に対する健康被害は出ないの?」と。
後、『その農薬は、川や、海に流れるのである。川や海の生物に対する影響は出ないのか』という問題について指摘している文章を最近読んだ。
遺伝子組み換え植物は、アメリカでは、広く普及している。日本では、全然栽培されていない。消費者の反対によって。
何でも、一番にやれば良いというものではないし。新しい技術だからと言って、すぐに、飛びつけば良いというものではない。
安全と分かってから、普及させても。十分に間に合う。
そして、日本は、アメリカに最初に開発させて、安全と分かったものだけを、日本で改良させてきた。そのやり方の何の問題があるのか。
そういう説明をする人はあまりいなくて。
『世界は、素晴らしい』というが。そんな事はないと思う。
日本は、十分素晴らしい。死亡リスクを取らずに、果実だけを取っている。
それは、十分に素晴らしい事だと思う、が。
「最初の発明者になることは、死亡事故とつきものである」と。その事実を、無視する、知らない、日本人が、多い、ほとんどである、という事を言いたいのでした。
別に、日本は、今の日本で良いではないか。別に、どこかを変える必要はないし。
今のままで、十分豊かさを得ているではないか、と。
私は、そう思うのだけれども。
最初の発明者になること。それは、リスクと隣り合わせなのだよ。その事について、もっと、考える、知るべきだと思う。
私はそう思うのだけれども。
『人が、死んでも、かまわない』というなら、別に良いけど。そうじゃないのでしょう、と。日本人は、『人命の尊重が大事である』と決めた。それなら、それを尊重しようではないか、と思う。
うーん。何だかな、と思うのでした。
『治験というけれども。その実態は、人体実験である』と。
抗がん剤の治験なら、まだ、日本で出来ても。
放っておいても、死ぬことのない病気の薬の治験を日本でやることは、難しいよね。
治験で、死ぬかも知れないのだから。
うーん。だから。結局、治験、薬の開発は、アメリカでやらざるを得なくなる。
皆保険の国で、死ぬかも知れない、治験をやるのは、難しい。
安全と分かってから、日本で普及させれば良いではないか。
うーん。それをマスコミが叩いて、『日本は、創薬研究が遅れている』という。
でも、それは、どうする事も、出来ない問題ではないか、と思うが。
うーん。
(遺伝子組み換え技術が、駄目な技術という訳ではなくて。遺伝子組み換え技術を使って、こんな作物を作ろうとする、アメリカが、駄目なだけのような気がしないでもないが。
ちょっとは、「生態系に対する影響とか考えないのかよ」と思う、が。
偉そうな事を言っても、産業界の利益しか、考えていないではないか。そんな感じがする。
もうちょっと考えてみようと思う。この問題について。)
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