暇つぶしです

私が思いついた事を書くだけのブログです。

推論するAI

2012-10-06 20:30:57 | Weblog

 推論するAI(人工知能)

 

 バシャールの本の中に、『量子コンピューターが出来た後、5年、遅くても、10年以内に、人類は、フリーエネルギーを手に入れる事が出来るでしょう』という発言がある。

 なぜそうなるのか意味が分からなかったけれども。今なら分かる気がする。ちなみに、その本のバシャールの対談相手の須藤元気さんは、『AI(人工知能)は、今の人類の思考の範囲では、実現不可能であるという結論に達しているのですが』という事を言っている。この本を私が初めて読んだのは、多分、2010年ぐらい。でも、2012年現在、『クイズ王に勝つ、AIが開発された』というニュースがあり、そのAIの開発者は、『この人工知能が目的としているのは、すべての問題に対して答えるコンピューターではなく、言語を理解するコンピューターなのです』と言っていた。そして、ドコモと、アップルのiphoneに搭載されている、音声認識ソフトはその意味で、間違いなく、AIなのであろう。そして、2012年現在、『東大の入試問題を解く、人工知能の開発を進める』という話や、『星新一さんの既に書かれたショートショートを元に、全く新しいショートショートを書く、人工知能の開発を進めている』という話も聞く。そして、推論する事が可能なAIは既に開発されているらしい。いくつかの数学法則から、教えられていなかった、数学法則を導き出す事が出来るAIが開発されているらしい、と。

 つまり、バシャールの言っている事は、『量子コンピューターが発明されれば、今、我々人類が想像していない、法則を、導き出すAIが発明されるであろう』と言う事だと思う。その法則の中に、『フリーエネルギーを得る法則も含まれている』と。多分、そういう意味だと思うのだけれども。

 

 人間の脳みそは謎である。なぜ、須藤元気さんの本を読んだ後で、こんな考えが出てくるのだろうと思う。

 

 『写真のように、絵を書く画家が素晴らしい画家なのではない』と書いていた人がいたが。

 人間の脳には、色んな事が詰め込まれていて。あるきっかけで、何が出てくるのか、分からない。

 

 (A、B、C)の組み合わせは、(A)、(B)、(C)、(A、B)、(B,C)、(A、C)、(A,B、C)、7種類もある。

 情報を得れば得るほど、組み合わせの数は増えてくる。ある情報から、何の結論が出るかは謎である。

 

 バシャールは、『最初は単純です。しかし、AIを使って他のAIを発展することが出来ます』と言っている。すべてのAIがリンクしたら、どんな情報が出てくるのだろうと思う。(A、B、C)の組み合わせでさえ、7種類もあるのに。人類の知恵でさえ、100万ぐらいはある。その組み合わせなら、果たして、どんな知識が出てくるのだろうかと思う。

 

 今の時代は面白い時代なのだよ。『発信された情報は、10年前の10倍になっている』と書いていた人がいた。堺屋太一さんの言う事によれば。『1000年前の経済成長率は、50年で、2~3%程度。これでは、経済成長を実感することは難しかったであろう』と書かれていた。

 情報の量が加速度的に増えていって。“経験すること”の量は、100年ほど前と比べても、比べ物にならない。私は、「経験することには、お金には代えられない価値がある」と思っているが。そして、神は、『経験する為にこの人生が与えられたのである』と言っているが。“生まれてくる”事の価値は、100年前より、今の方が、何倍も大きいであろうから。『今の地球上の人口は、地球史上最高の人数になっているのである』と言っている、存在がいます。

 

 未来は分からない。今晩の天気予報はまた外れである。今日の夕刊には、『今夜は星空が見えるでしょう』なのに。現在、20時現在、じゃじゃぶりの雨である。天気予報は、過去の天気図を元に、『この天気図の場合、10%の確率で、5時間後には、雨が降っている』と言う事で、天気予報を発表するようなので。“過去”と違った、状態に、今、大気の状態になっているということであろう。最近ちっとも、天気予報が当たらないのは。

 “子どもの頃と違う状態に”というのは、「あなたには知るべき事がたくさんあるよ」という意味だと思う。

 “変わる”事が面白い。“ワクワクする”“知るべきこと”がたくさんある、ということなのだからして。

 

 多分、今は、「経験する事の密度が高い」時代なのでしょうね。多分。そういう事だと思う。

 『そんな事を言うけれども。人口増加は、発展途上国で著しく、先進国では、減少傾向にあるではないか』という考えもあるであろうが。

 でも、『ネガティブな事を経験出来るチャンスはもう、あまり残っていないから、最後のチャンスだと思って、経験しようとする、魂が大勢いるのである』という見方も出来る訳で。結局、ネガティブな経験をする事は、ネガティブな事ではないのだと思う。結局価値は“経験すること”にあるのだからして。“何もしない人生”が一番の損失。“感じること”がいっぱいあるのが、人生の存在する意味。人の上に立つ事が、人間の存在している意味ではなくて。どれだけ多くの経験をしたかというのが、人間の生まれてくる意義な訳で。多分、そういう事だと思う。

 

 『2012年は、ターニングポーントなのです。人類の意識が、ネガティブ側から、ポシティブ側に、変わります』とバシャールは言うが。

 まあ、結局の所、『振り返った時、初めて、分かる』のかも知れないが。2012年は、後から、『AI元年』と言われるかも知れない。『ゲーム王に勝つAI』の主要目的が、『言語の理解』と言う事は。ドコモと、アップルのiphoneの音声認識ソフトは間違いなく、AIで、これが発売された、2012年は、AI元年と、将来言われるのに、ふさわしい年だと思う。

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