ミホんち

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芸術の秋をかじる

2019-11-11 19:30:00 | おでかけ話
 秋も深まりまして、やっとタオルケットから夏用肌掛け布団になりました。少しは秋らしく、ってことで県立美術館。現在「新たなる高島野十郎展」開催中です。近年、新しい油彩画4点が発見されたわけですが、そのうちの二点が展示されとります。代表作「からすうり」に先立つ戦前の作「からすうり」も出てますがすごいよ。実の一つが蔓の一本が浮き出てくるんです。おっちゃんが「柿の絵あるんかな?」やら言うもんで係のおばちゃんがチラッと見ます。からすうり、ですからね。

 相変わらず自画像の目力に圧倒されつつ見ていきます。よく、孤高の画家って言うよね。それって周りと合わせることなくマイペースで描いてる画家を指すと思うんやけど、野十郎の孤高はもうなんだかぶっちぎりの超俗ぶり。でなきゃ描けんやったろうなあという絵と、でも優しくないと描けんよねえという絵が並びます。

 個人的には2015年暮れの、暗くしたコーナーいっぱいに並ぶ蝋燭の絵がすごく印象的ですが、今回も新しいものを見られる事も含めて素敵。300円でなかなか盛況。下の階で「お相撲展」やってたけどガランとしてました。野十郎強し。

 昨日スマホで書いたんですが文字化けしてアップできませんでした。この記事のあとで写真はスマホからあげときますー。
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