9月に起きた乗鞍岳でのクマ事件で現場に赴いた米田氏の報告がupされていましたので御報告します。それによると、今回の事件で事故にあわれた方は計10人、死者が出なかったのは周囲の方々がクマに襲われた人を助けようとクマの注意をそらした結果によるものだそうです。また60年間この地域ではクマによる事故がなく、クマに対応できるような武器を持っていなくとも責めることは難しいとのことです。
・・・ほんとはもっと早く紹介する予定でした。遅れてすみません。
ここからは愚痴になりますが・・・
なんで熊森はこうしたレポートを出さないのかな?あれほど噛みついておいて何もしないというのはもはや専門家を騙った悪質な野次馬に見えるんですけど。実践主義のようですけど現場に人を送って調べなかったのかな?ほんとにクマ保全やる気あるの?
・・・ほんとはもっと早く紹介する予定でした。遅れてすみません。
ここからは愚痴になりますが・・・
なんで熊森はこうしたレポートを出さないのかな?あれほど噛みついておいて何もしないというのはもはや専門家を騙った悪質な野次馬に見えるんですけど。実践主義のようですけど現場に人を送って調べなかったのかな?ほんとにクマ保全やる気あるの?
私のブログでも批判したのですが、当初よりこの事故では「1人目の被害者」の方は、助けようと杖を持って立ち向かったことが報じられていました。しかしあの熊森は「杖でたたくなんてとんでもない」と抜かしていました。
そのせいか、この事故はこの方が杖で熊を叩いたことで起きたという間違った見解を持つ人まで出てしまいました。
ところが、後日、徳島新聞という事故現場から離れた地域の新聞で、「本当の1人目の被害者」が別にいることがわかり、この事実で、当初「1人目」とされていた方は、これらの方を助けようとしたことがハッキリわかりました。
米田先生も当初のご見解ではこの徳島新聞の記事らをご存じではなく、現地入り後、すぐにモンゴルに長期調査にお出かけで、私がメールでお知らせするまでご存じ無かったようです。
お知らせすると、さすが米田先生、すぐにご丁寧なメールと、私の持っていた事故原因の見解などにご賛同いただいた上、独自のご見解もご教示いただくなど、著作で感じられるお人柄・ご見識の高さを感じられました。
米田先生に比べるまでもない程度の熊森ですが、一部報道機関ではなぜかこの団体を米田さんと並べて報じることがあり、こんな程度の団体が権威あるものと読者に対して間違った印象を与えるのは見逃せませんね。
>こんな程度の団体が権威あるものと読者に対して間違った印象を与えるのは見逃せませんね。
まったくもって同意です。