忘れられる恐怖

『うつになりそうになっても、自分を責めたり振り返ったりせずに、前向きな意欲や戦闘的な気持ちを奮い立たせ、むしろ自信たっぷりに振る舞うことを躁的防衛という。躁的防御は自分を守るための心理的防御メカニズムである。』
田代まさしだね。むしろもう終わった男として、先日捕まった時もテレビもろくに取り上げなかったことの方が哀しかったね。最初に捕まった時子供が行っていた学校の同級生がいて『かわいそうだったよ』と言っていた。
昔の、バカ殿みたいのを見ると、本当に面白く輝いていたね。芸能人として忘れられることが怖かったのだろうね。最初に捕まった時も、ギャグ言っていたけれど、みんなシーンとしていて、彼が面白かったのではなくて
脚本が面白かっただけなんだよね。しかもあんなときにギャグを言って、でもね。このみんなに忘れられる恐怖、無視されるのが怖いというのはわかる気がする。それでみんな変なことも好いことも、果ては悪いことも含めていろんなことをするんだろうね。それが
躁的防衛です。