あすなろ

塾長日記

黄色いサクランボ

2014-06-29 16:00:22 | Weblog
その女子校は夢のようなきれいなところにあるから説明会に行ってきた。横浜石川町からその学校まではおとめ坂なんて言っているけれど別名セーラー服通り、フェリスを初め3つの品のいい女子校がある、バラが咲き乱れ豪邸が並ぶ、歩いているだけで本当に幸せな気分になる。50年も前にここを見つけて脚本を書いたのが黒沢明『天国と地獄』だね。横浜は坂を下りるといきなり貧民街、寿町なんて今や山谷がなくなったから釜ヶ崎、山谷とともに日本三大貧民街でこの街はまだある。消滅させられてしまったけれどこの坂の下の川のほとりに日ノ出町があってそこに住む住民が坂の上の金持ちの家を眺めていて、その金持ちの子を誘拐すると運転手の子供だったというストーリーだった。日ノ出町のシーンなんて女がヒロポンを打ちながら路上に倒れているんでのちに怖いもの見たさに行ってみたけれど、怖くて歩けなかった。
さぁ好奇心の復活だ。




前しか見ねぇ

2014-06-29 15:57:26 | Weblog
どうやって社会に復帰すとはわからなかった。復帰はしたいと願っていたけれどどうにもならなかった。最初はブログに入っていたSちゃんの問い合わせだった。Kくんは昨晩もあった。しかもかつて毎日いっていたcafe dinnerであうという自分の歴史をなぞるような生活をしていると、だんだん自信を取り戻していくんだね。倒れた後社会に復帰するまでの戦いはぜひ世の中に発表して後遺症で寝たきりにならないようにするテキストにしてやろうと思っているんだ。ホンマ苦しかったぜ