かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐。海の見える居場所

2010年12月21日 | 日記
今日は、12月21日 火曜日 天候は雨から曇り。
朝から雨が降っています。午後からは、雨は止んだものの、まだ、厚い雲が空を覆っています。
 というわけで、加津佐の「今」をお届できません。
加津佐には風景のいい場所、歴史のある場所、何となく気になる場所があるんですね。昨日、私の気
になる場所を見つけましたので、今日は、そこからの風景をお届けします。バイクで国道を走ってい
て、小松川河口下の海岸に、数十羽のカモメたちが、気持ちよさそうに、日向ぼっこをしているのが、
目にとまりました。こんな光景に出会えるのも、海の町ならではのことですよね。
 双眼鏡を持ってきていたら、カモメの表情なども観察することができたのにと思うと、少し残念な
気もしました。これからは、双眼鏡も携帯することにしましたよ。せっかくの機会と思い、最大限ま
で近づき、何枚かの写真も撮ることができました。
 帰ろうと思い、海岸への階段を登ろうとしたところ、ベンチが目に留まりました。ベンチ横の松の
枝が、岩戸山に重なり、とても、いい風景に見えました。海風の影響で、幹が後に押し倒されている
ように見えますが、海に向かって伸びる枝が、とても力強く感じられます。松のしたたかな生命力さ
え感じます。近くには、散策道も完備され、ウォーキング途中の「休み場所」として、一息つけるには
最適な場所かも知れません。四季折々の海の色、波の音、風の音、海鳥の姿、松の緑、白砂、天草の
島々や長崎半島、権田公園、串漁港などなど、このベンチに座るだけで、「自分だけの世界」に浸れる
ような気がします。
 気になる風景は、「自分の居場所」として、とても心安らぐ場所なんでしょうかね。
これからも、知られていないけども「加津佐の気になる風景」をお届けしたいと思います。