まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

半分だけ

2021年05月05日 | 家事・雑草との日々

今年のGWは、組織の仕事を休み、今日最終日をむかえた。

家庭菜園での夏野菜の植え付けや宅内、畑周辺の草対策と並行して、離れの畳部屋の床板のはりかえを進めてきたが、かなりブカブカで、重症の部分、部屋の約半分をはりかえた。

本などの物置として使っているスパースで、やたら重く、細々したものが多く、実は、床板のはりかえ作業より、ものの移動が重労働で、ひとり凹んだ。

普段から整理整頓、いらないものは捨てる。
年取ってきて、急にたくさんの作業ができなくなってきた今、そんな毎日の習慣の大切さを痛感である。

畳をはがしてみると、床板の合板は、ブカブカになっていても、木が腐っているというより、接着剤の接着力が寿命で剥がれ、強度をなくしている状態だった。

構造部の根太は、40年以上たってもしっかりしており、木の丈夫さをあらためてまのあたりにした。

純木の家というのは少なくなってきたけれど、本当は、木の家というのが一番長く、手入れをしながら住めるのかもしれない。

それに、年取ってきて感じることは、風通しのよい、平屋がいい。(笑)

そういえば、先日行った茂原牡丹園の民家は、亨保年間(1730年)の建造と書かれてあった。

主要構造部は、300年ちかくたっているということ(?)

もちろん、繰り返しの手入れはされているのだろうけれど、純木の家の耐久力を今に伝えているということである。

今日はこれから、離れの畳部屋の家具の再配置などをし、道具を片付けて、ひとまず、半分だけの床はりかえ作業の完了をめざす。


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