まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

水洗トイレタンクの水漏れに向き合う

2023年10月07日 | 家事・雑草との日々

物置小屋や離れ家のトタン屋根の老朽化が進んで、いよいよトタンのはりかえ工事をすることになった。

かなり古い建物なので、屋根の下地の手入れもしてもらうことにして、こちらは百万円単位の出費となる見込み。

まあ、古くなれば、壊すか、手入れをして使い続けるか、いずれにしてもまとまったお金がかかる。

仕方がないなぁと思っていた矢先、本未明から、以前から気になっていた水洗トイレタンクの水漏れがいよいよひどいことになってきた。

だいぶ前から「ぽちょ、ぽちょ」くらいの漏れはあったのだけれど、ほってあった。
それが、今朝からはタンク上の手洗い口からの水が止まらない。
「ちゃー、ちゃー」流れ続けている。

これでは、水道代もたまらない。(汗)

2021年、一階のトイレで同じようなことになり、このときは、慌てて○ラシアンに電話。
すぐ来てくれて助かったのだけれど、簡単な部品交換で、2万6千円ほど請求された。

屋根修理で、ど〜〜んと持っていかれ、意気消沈のところ、この三万円ほどのお金にも吝嗇の虫がにょきにょき。

2021年のときの業者の作業をみていたら、部品さえあればDIYで十分できる感じなので、交換部品を物色してみた。

世に、この種の水漏れのトラブルは多いようで、汎用部品もすぐに見つかり、その作業解説もYuTubeにたくさん上がっていた。

午前中、街へインフルエンザワクチンをうちにいったついでに、コメリさんに立ち寄り部品調達。

汎用品で、


(SANEI製)
ボールタップ 2980円
ゴムフロート   898円
 計     3878円
で手に入った。

取説もわかりやすかった。

工具は、モンキーレンチのみ使用。

あとは、取り外したホースからの水対策として、念の為、小バケツ、古タオル。
ゴムフロート取り外しの際に使ったビニールの手袋くらい。

今回の場合、付属品の、手洗いへ給水するホースの止めネジの径が合わず、故障分のものを取り外してそのまま使った。その他は、問題なし。取り付け至って簡単。

この際だからと、トイレ内の壁紙の掃除なども行って、1時間ほどの作業でうまく復旧できた。

2万円ほど儲け、吝嗇の虫ニヤける!である。(笑)

参考になったYuTube動画

・【解説】トイレの故障〜チョロチョロ水が出る場合〜2.故障部分の ...
 故障箇所の切り分けをわかりやすく解説してくれている。これは役立った。

 今回の故障の原因は、ボールタップと分かったが、修理ついでに古いゴムフロートも交換することにした。
 
・作業方法については、「SANEI ボールタップ」「SANEI ゴムフロート」で検索するとみられると思う。

DIYで行う場合、部品については、汎用であっても、取り付けできないタイプがある。ゴムフロートについては、画像のような蓋タイプのものの他に、球状のタイプが店頭にあった。

購入前に故障品の現状をよく確認してから、お店へGo!である。


30年以上使ったコム部品は、劣化して溶け出していた。
手が墨汁のように真っ黒になった。


タンク内水位がオーバーフロー管の口ギリギリで、タンク内の水がもれだしている。
ボールタップがもっと低い水位で働き、水を止める必要がある。
ここが、故障の原因。(修理前)


オーバーフロー管の先端から3cmくらいタンク内の水位が下になった。
この状態で、水がとまっている。(修理後)

 


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