庭に鉢植えしたブルーベリーがいい色に紅葉し始めた。
一昨年までは地植えしてほってあった。
豊作を夢見て植えたのだけれど、手をかけなければやっぱりだめなわけで、すってんてんの枯れ木のような状態になってしまっていた。
初心に帰り(笑)、鉢に上げ、土を整え、こまめに夏場の水やりもおこなった。
すると、新しい枝をたくさん伸ばし、葉も茂って、今年は「庭の草取りの間に、ポツポツつまんで食べられる」ほどの実をつけてくれた。
ブルーベリーの、特に、夏場の水やりはかなり大切な作業のようである。
そして、秋。
この紅葉。
狭い庭先では、小菊が黄色の帯を広げ、柿が完熟し、柚子が色づき始め、小鳥たちの声が山奥から戻ってきた。
実に長閑。
小さい秋 ぷち紅葉。
ちょっと豊かな時間である。
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