まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

廃品でFMアンテナ自作(その2)

2016年04月12日 | ラジオな日々

アンテナ自作といっても、フィーダー線を切ったり、繋げたりだけなのですが、だいたい以下のような感じです。

事前準備したアンテナ部分用のフィーダー線の両端をむき出して、上の画像のように銅線2本をつなぎ、絶縁テープで保護。

a)上の画像のように、アンテナ用部分の中央を切り、ラジオ側の導線とつなぐための銅線を出す。

b)ラジオにつなぐため導線の端も、両端の銅線をむき出す。一方は、アンテナ(上記a))に接続、片方はラジオのロッドアンテナに接続。

 

a)とb)を画像のようにつなぎ合わせ、絶縁テープで固定してほぼ完成。

ラジオにアンテナ端子がないので、導線をロッドアンテナに洗濯バサミでつけて廃品FMアンテナの完成です。

いろいろ場所を変えて、聞こえ方を試してみました。
室内ではうまく音を拾えませんでしたが、庭の一角で良好なところが見つかり、電波は弱いものの、いちはらFM、まずまずの状態で聞こえました。
すごい!すごい!です。

外ではフィーダー線を固定しておけません。丁度手ごろな野菜の支柱があったので、これに固定し、針金ハンガーを壊してS字フックを作り、木に吊るせるようにしてみました。

 

いつもWebで聞いている、かずさFM(83.4MHz出力20W木更津市)に合わせてみたら、 市原よりさらに遠いところですが、いちはらFM以上の感度で聞こえます。
これも、お~っ!です。
送信所が、市原市役所にあるのと、高い鹿野山にある違いでしょうか。

ラジオのロッドアンテナでは聞こえないたくさんの音が入ってきますが、アンテナは指向性があり、S字フックではうまく方向が合わせられません。
そこで、もう一工夫。

首の回るハンガーに付けてみたら、いい感じです。

裏庭の草取りをしながら、このアンテナでいちはらFMを楽しみたいと思います。

世は、スマホ、radiko、らじるらじるの時代ですが、雑音だらけでも、昔ながらの電波を拾ってラジオ受信機で聞くのが、あたしゃ好きです。
安定して聞けないからこそ、あそこで放送しているのが聞けたという、距離感のようなものがいいんですね。きっと。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 廃品でFMアンテナ自作(その1) | トップ | 春の紅葉 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ( さくらんぼより)
2016-04-13 07:22:14
おはようございます。

廃品での自作。素敵です。

ラジオ、私も大好きです。
食事の後片付けの間は、欠かせません。

ちなみに 我が家は夫、娘みんな ガラケーです。
周りは スマホが当たり前ですが、ガラケーでの機能で十分。
余分な機能は いりません。


返信する
うちも (小路てくてく)
2016-04-13 14:14:31
さくらんぼさん、こんにちは。

FMのアンテナは、銅線を適当にはるだけでも意外と効果があるんですが、今回は、ちょっと凝った工作の時間でした。
いちはらFMは、自宅から一番ちかい”じもっとらじお”なのですが、Webに乗っておらず、こんな形で聞くしかないようです。
これからの時期、木陰でこのアンテナを使い、お茶しながら休憩ってのもいいかな、と思っています。

ところで、うちも全員まだガラケーなんですよ(笑)
返信する

コメントを投稿

ラジオな日々」カテゴリの最新記事